ネガティブでもポジティブでもない場所を目指す
まずは感情の±0を目指していく
ネガティブな気質の人がいきなりポジティブになろうとしても難しい。
少しの間はポジティブになれるかもしれない。
しかし、またネガティブが襲ってくる。
無理やりポジティブに振り切ろうとすると反動が来る。
上辺だけのポジティブでは自分は騙せない。
だからこそ、まず目指すべき場所はポジティブでもネガティブでもない場所。
フラットで特に感情の動きがない部分。
時間帯的には寝起きや寝入りばな等は結構フラットになっている。
起きてすぐ、何かを考え始める前のぼーっとしている時間。
寝入りばなの、うとうとして思考が定まっていない時間。
思考があり、その思考につられて感情が湧いてくる。
だからこそ、思考を上手く誘導する手段が大切。
なんとなく心地よさを感じるものを常に持ち歩くと効果的。
大好きなものではなく、ちょっとだけ心地よさを感じるもの。
かなり気分が落ちているときは大好きなものほど遠ざけたくなる。
大好きなものにネガティブな感情を抱きたくないからだ。
だからこそ、なんとなく心地よいものがポイントになってくる。
自分にとってはあってもなくてもいいもの。
でも、あれば心地よさを感じるもの。
この微妙なポジションのものを日ごろから探しておくといい。
人は感情のエネルギーが違いすぎるものには抵抗を感じる。
今の自分の感情に近い、だけど少しほっとする、ちょっと気分が良くなる。
そんな状態を積み重ねていった先にフラットな状態がある。
フラットな状態が自分のベースになっていく。
だからまずはポジティブよりフラットな状態を目指していくのが良い。
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