117.『脱出』することは悪いことじゃない。
同じきょうだい(障がいをもった兄弟姉妹がいる)の境遇と、「いま苦しみの渦中にいる人たちへ、自分にはなにができるか。」の視点で活動を続けるNさん。(会ってお話してみたいクリエーターさんの一人です♪)
そんなNさんの今日のつぶやき▽
お祖母さんを手にかけてしまった女性のニュースについてです。
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私は17歳の夏休みに引きこもりになり、そのまま精神病院へ半年間の入院。退院後、主治医のすすめから、実家へは戻らず、両親に借りてもらった部屋で一人暮らしを経験しています。
(詳細はこちら▽)
私の家族は、心を閉ざす私に対し、じっと待っていてくれました。「精神病院に入院したい」と突然言いだした私を入院させてくれました。学校を辞めて、家を出たいということも、叶えてくれました。その後私の病は、加速して悪化し、人が何年もかけてたどり着く地点へ、若年で到達することになりました。そのため、人が何年も苦しみたどり着く、心のサポートに若年で繋がることができました。私は、あの時、家族が、じっと耐えてくれたおかげで今の自分があると思っています。もし、両親の選択がそうではなかったら、私は今ここに居ないと思います。(抜粋 24.引きこもっていた時の気持ち)
24のノートにもある通り、私の両親は私を手放してくれました。
良い意味の手放しです。
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両親が私を手放してくれた、という側面と
「精神病院に入院したい。」
そう言えた当時の自分にブラボー✨というのが、今日のテーマです。
どんなに「私さえ我慢すれば」と思ったところで、自分の苦しみはなくなりません。
蓄積された苦しみは、心と体を蝕み、病を招きます。
「私さえ我慢すれば」を、隠れ蓑にせず、
自分(の心と体)を守るためのアクションを起こしましょう。
心と体が壊れてしまう前に。
他者を壊してしまう前に。
その前に、必ずチャンスがあるはずです。
脱出のチャンスを掴む、その1歩
1歩、前に踏み出すことを決心し、
行動に移す勇気をもつこと。
行動を起こすか、我慢を続けるか。
決めるのは自分自身です。
脱出の具体策について一緒に考えることができます。
向日葵相談室はそんな場所です。
ひとりで考えていては目を向けることが難しい、知らなかった選択肢を得ることができる、そこが向日葵相談室の意義であり、ポイントです♪
(足枷なんて外しちゃえ☆)
りみ子でした(^-^)ノ
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