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疲れやすい原因はこれだった①~自分の内側からエネルギーが満ちて自家発電できるようになった理由~

「なんで人よりこんなに疲れやすいんだろう」
「もっと体力があったら色々な事ができるのに」

こういう思いを長年抱えてきました。

毎日8-10時間寝て、食事にも気を配り(グルテンフリー、カフェイン減らす、栄養バランスや食べる順番を意識するなど)、時間のある時はヨガやウォーキングもして。

疲れにくい身体を手に入れるために、やれることはたくさんやってきました。

そのおかげで、日中はかなりスッキリした良い状態で活動できるようになりました。

それでも、ちょっと無理するとズドーンと体調が悪くなる、もっとやりたい事があるのに手付かずで終わる、疲れていて子どもにイライラしてしまう・・・

ということがあり、

「私にもっと体力があれば、こんな事にならないのになぁ」

と切ない気持ちをなんとなくずっと抱えていました。

元々「橋本病」という甲状腺の持病を抱えているので、体質的にも疲れやすいし代謝が低いタイプではあります。

そして、HSP(Higly Sensitive Person)気質も強いので、刺激に敏感で、様々な外的な刺激から影響を受けやすく、それによって疲れやすいというのもあります。

「これはもう、諦めて、この体質と共に生きるしかないのかな・・・」

と諦めていた部分もあります。

自分はこの体質・気質とともに生きていく!と覚悟を決めた部分もあります。

が、まだ、何かしらできる余地があるのではないか?そう希望を持って、自分の身体を使って引き続き色々と実験をやってきたんですよね。

そして、最近になって、ようやく、劇的にその効果・変化を感じるようになってきたので、忘備録も兼ねてnoteに書いておきたいと思いました。

ポイントは【身体の疲れ】ではなく【脳の疲れ】というところです。

今日は、以下のような方に向けて、少しでも参考になればと思っています。

・睡眠、食事、運動。この辺りのアプローチは十分やってきたのに、どうもすっきり疲れが抜けない感じがある。

・仕事の疲れを2日間の休日では挽回しきれない。

・色々やりたいことはたくさんあるのに、疲れてしまってやりきれずに毎日が終わる感じがしている。保留案件ばかりがどんどんたまり、自分がやりたい事の実現に手が届かない感じがある。

・定期的にバーンアウト(燃え尽き)状態に陥ってしまう。

【身体の疲れ】ではなく【脳の疲れ】にフォーカスをしていますので、もし身体的なご病気がある方や身体的なことが原因で疲れやすくなっている方には適さない内容かもしれません。

また、私は医者でも脳科学者でも心理学者でもありませんので、あくまでも、私一個人が自分で実験して得られた実感であるため、全ての方に対して再現性があることをお約束するものでもありません。

10年以上にわたり、自分自身の「疲れやすさ」と向き合い続け、身体、精神、エネルギー、スピリチュアルの切り口から自分なりに探求・研究・実験をし続けてきた結果のものなので、少しでも読んでくださった方の参考になればいいなという思いを込めて書きますね。


【脳疲労】が起こる主な3つの原因

イメージをしていただきやすいように、私自身をスマホに例えて話を展開していきますね。

色々自分で実験した結果、脳疲労は以下の3つが原因だと感じています。

①「思考」による疲労
②「迷い」による疲労
③「不安」による疲労

このそれぞれがどういう状態なのか、そしてその疲労を減らすために何があると良いのかの対策について、1つずつ説明していきますね。

①「思考」による疲労<身体と一致していない状態>

これは、スマホのアプリが立ち上げっぱなしになっている状態をイメージしてもらうと良いかと思います。

アプリは1つかもしれないですし、複数かもしれないですが、何かしらのアプリを立ち上げている状態だとスマホのパワーはどんどん減っていきますよね。

人間でいうと、頭の中で何かを考えて「思考」している状態ですね。

人は「思考」している時に、「今」にいません。

「今」から離れたところに意識を飛ばしている状態が「思考」です。

スマホという本体ではなく、アプリの稼働にパワーを割いている状態です。

この思考が1つに集中していればまだ良いのですが、思考があちこち分散している状態だと、さらにパワーが減っていきます。1週間前に使ったアプリがまだずーっと立ち上がってたり、複数のアプリが同時に動いているような状態です。

これって、かなりエネルギーを消耗するんですよね。

私がそうでした。

元々考えることが好きで、いつも何かしら考えている人でした。さらに、過去の事を反省したり、未来の事を心配したりと、いつも何かしら考えているような人でした。

また、出産後は、限られた時間を効率的に使うために、何かをしながら考えたり、何かをしながら勉強したり、何かをしながらyoutubeやラジオを聴いたりしていました。

が、1カ月前から、これをやめました。

自分のコーチとのセッションの中で、「今以上に私の可能性やポテンシャルを最大化するには、何があればいいのだろう?」という問いをもらい、「マインドフルネス」を日常に取り入れることをやってみる、という決断をしました。

「今ここ」を感じること、呼吸や五感の感覚に意識を向けること。

を意識するようにしました。

私にとっては考える時間も大切なためそれをゼロにすることはできないので、せめて、以下の時間だけはマインドフルネスを意識するようにしました。

・散歩
・料理
・お風呂
・自転車に乗っている時

それでも、まだ「あー、また考えてるな」と気づくことも多かったですが、1カ月続けたことで、驚くべき変化がおきました・・・!

始めて3週間後くらいから、早朝に起きられるようになり、しかも、近所の公園に散歩に行けるようになりました。

「朝活」は自分には無理と諦めていて、21時半に寝て7時まで息子と一緒に寝ていた私が、5時半くらいに起きて、朝から散歩して、残りの時間で仕事や家事もできるようになりました。

「朝活」はやりません、っていうこんなnoteを書いていたのにです。

自分が一番びっくりしています。

今のところ、早朝に起きていることによる疲れはあまり感じていません。

それ以上に、朝から自然の中に入り、朝一の太陽を浴び、身体を動かすことが気持ちよくって。清々しい気持ちで一日をスタートできるので、日中の仕事や家族との時間にも良い影響が出ているのを実感しています。

スマホのアプリを全て閉じて、スマホ本体だけに集中する状態。

つまり、「思考」を停止して、「今」の自分の五感(視覚、聴覚、味覚、臭覚、触覚)に意識を戻して、それをじっくり感じる時間を増やしたことで、脳疲労が減り、パワー(エネルギー)の消耗が減ったのだと思います。

マインドフルネスはメディアにも多く取り上げられていますし、脳科学的にもその効果が実証されていますよね。

それが大事だというのは頭ではずーっと理解していたのですが、「やっていて楽しい」と思えなかったので、続かなかったんですよ、私。

でも、「やっていて楽しい」はないけれども、「気持ちいい」と感じられるようになりました。五感に意識を戻して世界を見るって、すごく気持ちいいです。

自分と身体との一致感

が出てきたことで、自分の身体を自分で扱える感覚にもなってきました。

今までは、自分の身体は自分のものではないような感じがどこかあったんですよね。他人事、みたいな。

他人なのに、ずーっと一緒にひっついてきて、でも自分の思い通りに動いてくれなくて。ずっともどかしい感じだった。

でも、その身体が、ようやく、自分のものなんだなぁと感じられるようになってきた感じです。

今までは、身体と自分が一致していない感じがあったので、コンセントに奥まで刺さっていなくて充電がしっかりできていないスマホのような状態だったのだと思います。

それが、身体との一致感が増したことで、脳疲労による消耗が減っただけではなく、コンセントとちゃんと接続ができて、充電もできるようになった感じもあります。

さらに、

「つまらないもの」と思っていたマインドフルネスを、「いよいよこれをやらないとまずいな」「これは本当に大切なものだな」と私が感じられるようになったのは、実はこの2冊の本のおかげなんです。

参考までに、リンクを付けておきますね。

こちらの本は、私がコーチングを習ったコーチ養成機関のCTIの方何名かからお勧めされた本です。

タイトルだけだと、「マインドフルネス」とどう関係あるかわからないですよねw

人が実力を100%発揮するためには、「戦うか逃げるか」の生存脳ではなく、<賢者の視点で物事をポジティブに捉えて対応していく脳>を上手く使っていくことがポイントであると書かれてあります。

その脳の部分を鍛えるには

自分の身体や五感に注意を集中し、これを少なくとも10秒以上続けるエクセサイズを毎日100回行うこと

が大事と書かれてあります。つまり、「マインドフルネス」、ですよね。

一日100回はさすがに無理・・・かもしれませんが、それを意識した人や組織には大きな変化、改善が見られたと書いてあります。

「戦うか逃げるか」という思考になりがちな私だったので、この考え方は目からウロコで、以降、「マインドフルネス」って、自分の手ごわい生存脳を飼いならすのにとても重要なことなんだな・・・と意識できるようになりました。

そしてもう一冊がこちら。

こちらは、ポリヴェーガル理論という最新の自律神経に関する理論を元に、メンタルヘルスの観点から、マインドフルネスを活用して、より安心感を感じながら生きていくためのヒントがたくさん書かれてあります。

これはねぇ、本当、出会えてよかった本の一つです。

自律神経が身体とメンタルに与える影響の大きさを再確認できましたし、

またここでもマインドフルネスが大事って言ってるわ!もう、みんなこぞって、マインドフルネス、マインドフルネスって・・・

はい、わかりました、いい加減、やりますよ、マインドフルネス!!

って覚悟が決まりました(笑)

「疲れやすい身体を手に入れる」という観点からも、「より自分の実力を発揮して生きる」という観点からも、マインドフルネスは大事なんです。

だから、「あまり楽しくなさそう」と当初感じていた私でも、「いよいよやってみるか」と背中を押されました。

そして、やってみて、「気持ちいい」というのを感じられるまでに至りました。

引き続き、習慣化していきます!

おっとっと、力みすぎて、既に3000字を超えてしましました・・・!

②「迷い」による疲労
③「不安」による疲労

この2つについては、また次回に書きますね。

マインドフルネスが<自分の身体との一致>を促してくれるものだとしたら、この②③は、<自分の心・魂との一致>を促してくれるものです。

ここが実はメインパートだったのに、今日は書ききれませんので、次回書きますね。

今日も読んでいただきありがとうございました^^

~続きはこちら~
【②「迷い」の疲労について】

【③「不安」の疲労について】


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