【横瀬町/協力隊】4月【助けてください!】地域おこし協力隊が体調不良になった時に気づいたこと&新年度スタート!
みなさん、お久しぶりです
横瀬町地域おこし協力隊のやすこです
年明けから3月下旬まで猛烈に
活動をし続けていたら
3月末にいっきに体調不良になりました(号泣)
今回なかなか回復できず
今も本調子ではありませんが
貴重な体験だったので
記録と記憶に残しておきたいと思います
1.地域おこし協力隊のわたしはずっとON
ゴリゴリの社会人だった時は
仕事とプライベートのON、OFFを
とても大切にしていました
仕事上で関わる人と
プライベートで関わる人は
ほぼ違っていたし
職場も生活圏ではなかったので
完全なOFFを完結することができていました
地域おこし協力隊の私は
この1年間、常にONの状態でした
ウェルビーイングの担当者として
横瀬町のこと
横瀬町の方々のことを
ずっとずっと考えていました
1年目だったので
横瀬町での生活、人に慣れること
活動基盤を構築することに
とにかく必死だったのだと思いますw
特に地域おこし協力隊として
地域住民の方へ
日々の活動をどのように視覚化していくかは
自身として最重要課題でした
自己満足だけの活動にならないよう
ただのボランティア活動にならないよう
ひとつひとつの活動に
目的とゴール、意味づけ、優先順位をつけて
積極的に活動をしてきました
地域おこし協力隊として
立場をしっかりとわきまえた上で
地域の方からお声がけ頂いた時には
一期一会の気持ちで参加させて頂きました
ありがたいことに
横瀬町に移住してすぐに
この町の人が大好きになりました
そのおかげで心の底から
横瀬町が好きになりました
これは横瀬町の魅力です!!
秋ごろから自身の活動も方向性が確立され
共催で自主イベントを企画・開催したり
毎週町のイベントに地域の方に
誘われお手伝いしたり
ずっと横瀬町にフルコミットしていました
年明けからは上記のフルコミット+αで
ルーティン業務
活動に必要なスキルを身につけるための研修
毎週日曜日は缶詰で課題提出
新年度からの企画対応
各議員さんのインタビュー資料の
作成・アポ取り、訪問、FBなど
この1年を振り返ると
地域おこし協力隊
ウェルビーイング担当として
ずっとONだったなと思います
仕事とプライベートを分けることなく
グレーな色付けをしながらずっとONで
活動できたのは
横瀬町の人たちとの関わりが
好きだったからだと思います
2.3月下旬の体調不良で感じたこと
今年度中に対応したいことが
たくさんあったので
3月下旬まで
朝から夜まで予定がぎっしりでした
派手なパフォーマンスはないですが
地道にゴソゴソしておりました
身体ってすごく正直で
絶対に外せない活動の時までは
症状を出さずに持ちこたえてくれましたが……
必須の活動をとりあえず終えた後
がくんっと体調が悪くなりました
一人暮らしの私は
早期発見、早期治療が必須なので
やばいと感じたら
食べたいものを食べて
ひたすら静養します
がっ、がっ、がっ、
今回は中々完治せず
すごく焦りました
こういう時は孤独を感じます
健康って財産って本当に思います
人に頼ることがあまり得意ではない私
助けて~とはなかなか言えず……
愛知県にいる母に電話して
「こういう時に町の方に迷惑かけると思っても
助けてください! っていうことが大事だよ!」
とアドバイスをもらい
母との電話中に
ベストタイミングで
横瀬町でお世話になっている方から
Lineでメッセージをもらい
はじめて「助けてください」と連絡をしました
次の日、すぐに車で迎えに来てくれて
助けてもらいました(号泣)
いつも元気なやすこちゃんだけど
がんばりすぎと言われましたw
体調が悪い時はいつでも連絡ちょうだいね
と言ってくださり本当に心強かったです
地元から関東に移住して
ずっと気張って生きてきたので
人に頼ることがとても不得意な自分でした
コロナ禍でずっと頑張ってきたので
人に迷惑が掛かると思うと助けてくださいと
頼ることを封印してきたのだと思います
弱った時に助けてもらえる居場所があるのだと
今回、体調不良で再発見でき
とても、とても嬉しかったし
感謝の気持ちでいっぱいでした
Kさん、Mさん、ありがとうございました!
横瀬町及び秩父地域では
医療の問題があります
幸いにも私は健康で病院にかかったことは
今のところありません
ただ、今後、この町で生きていく中で
自分が弱った時にどうするかは課題だったので
年度末に体調不良になったおかげで
人に助けを求めることができる
自分に気づくことができました
不器用な人間ですw
人は一人では生きていけないですね
まだ体調は完治してないので
ゆっくりリスタートしていきます!
3.地域おこし協力隊の委嘱式がありました
4月1日(月)から新年度がはじまりました
横瀬町地域おこし協力隊は役場に集合し
11:30から令和6年度協力隊委嘱式が
執り行われました
横瀬町の富田町長はいつも
全力で横瀬町の協力隊を迎え入れてくださいます
横瀬町の魅力は
富田町長だと言えるほど素敵な方です
横瀬町に移住して1年間
富田町長と関わらせて頂き
町長ではなく富田よしなりさんという
一人の人間として尊敬しています
自治体によっては
地域おこし協力隊をただのマンパワーとして扱い
サポートをしないところもあるようです
私が地域おこし協力隊になって
制度上の事情を知る方と
お話する機会がありました
私が自身の活動や横瀬町のことが
大好きという話をしたときに
「良い自治体さんに出会えてよかったね」
と言われました
それくらいこの制度へのミスマッチが事実上あるのだと思います
人を大切にする横瀬町、最高です!!
委嘱式では富田町長から
一人ひとりに委嘱書を手渡されました
その後町長から地域おこし協力隊に向けての
挨拶がありました
横瀬町地域おこし協力隊は
今年度20人になるそうです
埼玉県ではダントツの人数です
私はなぜこんなにも横瀬町に
協力隊が集まるのか知っています
でも、ナイショです!
横瀬町に来ることがあれば感じとって欲しいです
ただし、協力隊が増えるということは
地域住民の方への協力隊の存在感について良くも悪くも注目されます
良い存在として受け入れてもらえるといいな~と思っています
また、地域おこし協力隊として3年間活動を経た後のサポートがあまりないことも問題視されてきました
がっ、がっ、がっ、
富田町長からは
「地域おこし協力隊制度は有限である
ただ、今後も人生をサポートしていきたいのでいつでもなんでも相談してきてください!」と協力隊へ温かなお言葉と頂きました
こういうトップからの発信はすごく嬉しいし、励みになると思いました
横瀬町・横瀬町の方々に想いを馳せつつ
自分の人生も大切にした最長3年間に
なるといいなと思います
個人的に嬉しかったことは
協力隊担当者が変わらず継続だったこと
横瀬町の地域おこし協力隊の
担当者であるKさんは
本当にプロフェッショナルなので
すごくしっかりされています
(縁の下の力持ち的存在)
地域おこし協力隊が安心・安全で活動できるのも
信頼できる自治体職員がいるからです
もう、感謝の思いが溢れてくる
本当に良かったです(号泣)
2024年度の横瀬町の方針として
対話・連携・チャレンジがキーワード!
日本一チャレンジする横瀬町に
連携推進室ができ
よこラボをはじめとする
官民連携のための専門室が
まち・経営課につくられたそうです
なんと連携室長が
スーパー公務員のTBTさんw
大出世!!
横瀬町の素晴らしい取り組みを
さらにパワーアップさせ
地域住民を巻き込み展開されるようです
ますます楽しみな横瀬町
すごいですよね!
わくわく!
楽しみな2024年度になりそうです!!
4.地域おこし協力隊制度の最終目標にむけて
体調不良の時
ふっと
一人暮らしの高齢者の方のことを
自分ごととして考えました
高齢になると思うように
身体が動かなくなる
自分で車の運転ができない場合は
病院へ行くこともできない
地域おこし協力隊制度の最終目標は定住です
もちろん最短1年最長3年という
期限のある任期なので
自分の想いでいつでも人生はリセットできます
ただ私の中では最近横瀬町で
協力隊制度が終了したあとも
どのように生きていくかをよく考えるようになりました
定住となると色々な課題も出てきます
でもどのように横瀬町とこれからも関わっていくのかしっかり考える2年目にしていきたいと思います
実は私の第二の故郷にセネガル共和国があります
2011年1月から2013年1月まで青年海外協力隊として活動し大学院の研究のフィールドでもありました
私はこの国には現在住んでいませんが、セネガルやセネガルのお世話になった人たちのことを忘れたことがありません
それくらい大切な場所です
不思議なことに
横瀬町も同じように大切な想いが溢れています
横瀬町は私の地元ではありませんが
ご縁があってこの町やこの町のひとたちと
過ごすことができて感謝しています
人って財産だなと感じさせてもらえる町に出会えたこと自分の人生の誇りに思っています
2024年度がはじまります
私もどんどん
ヒラメイタこと
楽しそうだと思ったことに
チャレンジしていきたいと思います
自分らしく
私らしく
ありのままで
体調不良だったので久しぶりの投稿になります
今日も長文を読んで頂きありがとうございました
フォローやスキ♡を教えて頂けますと
励みになります
これからもよろしくお願いします
では、また~!!
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