超一流の雑談力⑦
超一流の雑談力(安田正)
〇第7章
雑談から本題への移り方
三流は、ただただ迷惑がられ
二流は、検討しますと言って帰され
一流は、提案したことを感謝される
・「ところで本日は〜」は最悪の出だし
会話の流れを断ち切らない
会話の流れが止まると、緊張感が生まれ、警戒される
・あくまでも雑談からヒントを得た体で
本題と相手の話との接点を探し、雑談がヒントになって「そういえば〜」という体で本題に移る。
・大事な話をする時は、少し、溜める
間をとることで耳を傾けてもらえる
「ここぞ」という場面で、ぜひ0.5秒くらい待つ。
緩急をつけ、自在に相手を引きつける。
・「ポイントは3つあります」と予告する
相手が思わずメモをとる話し方
本人も冒頭で制限をかけるので、思いつくままに話をせず、あちこちに話が飛ばない。
・何についての話なのか10秒で伝える
全体のテーマをあらかじめ伝える。
この予告はどれだけ長くても17秒以内で、できれば10秒で話せるとよいでしょう。
17秒というのは、耳から得た情報を記憶できる量の限界と言われており、あまり長すぎると相手の頭に残りません。
まとめ方として
1、話のポイントは何なのか
2、それらのポイントを一言でまとめると、
要するになんであるのか
・沈黙を恐れず、慈愛の顔で待つ
相手の言葉を待つときの表情
雑談では基本的に沈黙は避けるべきなのですが、一つだけあえて沈黙を作るべきタイミングがあります。
それは相手が熟考している時です。
慈愛に満ちた表情で、この人の提案なら信じられるかもしれない、そんな表情で待つ。
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