見出し画像

超一流の雑談力⑧

超一流の雑談力(安田正)

〇第8章
今日から始める雑談トレーニング

「できていないことがわからない」
人間は三流で終わり
「できない」ことを知り
諦める人間は二流で終わるが
できるまで、とことんやりきれる人間が
超一流になれる


・Lv1
エレベーターで「何階ですか?」と聞く
まずはエレベーターで誰かと乗り合わせた時、
「何階ですか?」と聞いてボタンを押してあげましょう。
かなり効果的で「人見知り」の壁を突破する良い方法なのです。
注意点としては、緊張すると声が「低く、小さく」なりがちなので高めのトーンと、気持ち大きめの声を心がけてください。


・Lv2
お会計の時に店員さんと一言話す
「ありがとうございます」「ご馳走様でした」も良いですが、もう一捻り欲しいところです。
お店の人がちょっと嬉しくなるような一言をかけてあげてください。
何事も普段の延長線上にあるということを心にとどめておきましょう。


・Lv3
混んだ居酒屋さんで店員さんをスマートに呼ぶ
声の通し方。
よく通る声とは一言で言ってしまえば「共鳴している声」です。
口の中の空間を広げることで、大きく共鳴させられ、通る声が出せるのです。


・Lv4
アウェイの飲み会やパーティーに参加する
場数の増やし方。
雑談というのは、互いをよく知らない人同士で行うもの。様々なタイプの人と様々な場で出会うとそのレベルは上がっていきます。
自分の力試しと実力アップ、そのどちらにも役立つので、習慣化していただきたいトレーニングです。
パーティーなんか行く機会がないっていう方は、「行ったことないバーに行く」「タクシーの運転手と話す」「初めての美容院に行く」といったことで構いません。
誰からでも学び、ほかの機会に活かす。


・Lv5
社内の苦手な人、嫌いな人と軽く雑談をする
避けるのではなく、あえて自分から話しかけるようにしてみてください。
これは人との接し方のスタンスを見直す効果もあります。
「返報性の法則」・・・人のことを苦手だなと感じてしまうと、相手もこちらも苦手だなと感じてしまうもんです。そうではなく、相手を好きになろうと努力し、その結果として、相手にも自分を好きだと思ってもらおうとする、というのが大切なのです。


🚬738本目

この記事が参加している募集

#読書感想文

191,135件

#最近の学び

182,021件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?