株式会社Retool

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最近の記事

データ管理することで組織状態が向上するという話

 こんにちは。こんばんは。桜が散っていくのを眺め、寂しくなる系スタートアップのRetoolです。  そのような美しい光景を横目に本日もせっせとサービス開発・各種コンテンツの作成に精を出しております。もっともっとギアをあげてまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。  さて、本日も「定量管理を実現することによって何が起こるのか?」をまたもや別の観点から話ができればと考えております。  みなさんの周りで「〇〇さんは良い上司。」「××上司は何言っているのか分からない。」といっ

    • 生産性の向上は、データに基づいたマネジメントでしか為し得ない。という話

      働き方改革やテレワークなど、新しい働き方が話題となると必ずセットで議論されるのが、”生産性の向上”です。様々な企業が生産性を向上させるためにITツールの導入や、施策を検討されているかとは思いますが、飛躍的に生産性が向上した事例を耳にする機会はあまりないのではないでしょうか。 生産性の向上を実施するために必要なことは様々ありますが、一番重要なポイントは”事業の可視化”できているか。つまり、あらゆる行動を数値化し、数値に基づいた事業運営・マネジメントを行っているかが重要となります

      • 上司が部下に対して苛立つ原因は、定量化で解決する。という話

        「1月は行く」「2月は逃げる」とはよく言ったもので、2021年も3月に突入してしまいました。「3月は去る」事が無いように、今回も生産性が向上できるような内容をお届け致しますので、今回もお付き合い頂けると嬉しいです。 これまでは「定量マネジメント」とは何か。どうやって実行するのかといった観点でお話しさせていただきました。 ※詳しくは下記のnoteにて解説しておりますので、ご確認下さい。 では実際に「定量マネジメント」を導入すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。 その

        • データ無くして本当の顧客は知ることはできない。という話。

           おはようございます。こんにちは。我々が渋谷にオフィスを構えていることもあり、先日のアド街ック天国「昭和の渋谷編」にて少し盛り上がったRetoolでございます。今月の中頃に共催セミナーを行ったのですが皆様より様々なご意見を頂戴し大変ありがたい限りでございます。またお問い合わせも随時、頂戴しており我々の概念・価値観も少しづつ伝わっているなと手応えを持ち始めている今日この頃です。  さて今までの記事ではいかに自社のチーム、メンバーの活動を可視化、分析、管理するかをお話してきまし

        データ管理することで組織状態が向上するという話

          タスクを管理することは事業を管理することに繋がる、という話

          約1年前から蔓延しているコロナウイルスも本格的なワクチンの供給が始まろうとしており、ようやくこのコロナに対する喧騒もおさまろうとしているのではないかと感じる今日この頃です。 そんな私もコロナウイルスに対して振り回された大勢の人間のうちの一人ではありますが、日々勢いが増している花粉に対しての悩みの方が増しつつあり、コロナウイルスばかりに目を向けられていられないなと感じております。 さて、少し関係の無い話からスタートいたしましたが、本題である事業管理についてお話しさせて頂きます

          タスクを管理することは事業を管理することに繋がる、という話

          事業を分解しないと要因が特定出来ない。という話。

           おはようございます。こんにちは。毎週水曜日に配信している本コンテンツですが、「たまに見ているよ」と言われることもあり、徐々に注目度も高まってきていると感じる今日この頃です。いつもありがとうございます。  Retoolでは今後も様々なコンテンツに挑戦していきたいと思っておりますので、一つ一つにコメントやFBいただけますと大変ありがたい限りでございます。  さて今日はビジネスにおけるフェーズ分解について話していこうと思っております。プロジェクトマネジメントの仕事についている方

          事業を分解しないと要因が特定出来ない。という話。

          事業の指揮官に必要なのはカリスマ性ではなく、定量管理能力だ。という話。

          皆様こんにちは。 厳しい寒さのが続く中、時折ある暖かな日が春を感じずにはいられませんね。寒さが苦手な私には希望感じさせる日々が続いております。 さて、皆様は指揮官に必要な能力とは何か、と問われればなんと答えるでしょうか。 指揮官やリーダーと聞くと、天才的な才能やカリスマ性を持った人物を思い浮かべる方もいらっしゃるかと思います。彼らは誰しもが一度は憧れる存在ではありますが、こと事業の指揮官に絞った場合は、これらよりも重要なスキルがあります。それは定量管理能力です。 本日は定量管

          事業の指揮官に必要なのはカリスマ性ではなく、定量管理能力だ。という話。

          意思決定に必要な”正しい情報共有”は非常に難しい。と言う話

          皆さんこんにちは。 2021年が始まったかと思えば早くも三週間が経とうとしていますが、 いかがお過ごしてしょうか。 意思決定者新年早々に二度目の緊急事態宣言を受け、非日常的な意思決定を行うケースが多くなっているのではないでしょうか。弊社のクライアントでも、フルリモートに切り替える会社や、コロナ渦だからこそ採用予算を増やして採用を進める会社など、多くのマネージャーが意思決定を求められているのだと感じています。 そんなご時世だからこそ、今回は「正しい意思決定」についての話をさ

          意思決定に必要な”正しい情報共有”は非常に難しい。と言う話

          経営とは”メンバーを信じる”ことではない。という話。

           こんにちは。皆様、元気にお過ごしでしょうか? 相変わらず新型コロナウイルスが猛威をふるっておりますが、この状態が永遠に続くことはないので、コロナ禍が終了した未来をとても楽しみに働いている、我々Retoolでございます。  昨今ではリモートワークへの対応をどの企業も迫られており様々なITツールの導入を検討されておりますが、我々もその一翼を担える存在とやっとなってまいりました。我々のプロダクトの特性上、「社員の日々の活動を可視化したい。」「自宅での作業できちんと仕事しているのか

          経営とは”メンバーを信じる”ことではない。という話。

          マネジメントに必要な能力はコミュニケーション能力ではない。という話。

          皆様、新年あけましておめでとうございます。 昨年は緊急事態宣言や強制的なリモートワークなども相まって、ビジネスの大きな転換期となりました。 今年も新たな働き方、社会に役立つようなコンテンツをお届けできればと思いますので、何卒よろしくお願いいたします! さて、本日は事業を可視化することができた企業、つまりデータ基づいた事業マネジメントを行っている企業のマネジメント層に必要な、最も優先順位の高いスキルをご説明させていただきます。 ”マネジメント”とは様々な方が行っている業務の

          マネジメントに必要な能力はコミュニケーション能力ではない。という話。

          徹底した評価の差をつけずして、事業の成長は無い。という話

           2020年も早いもので年末が近づいておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。  我々はRetoolサービスの磨き込みで2020年ラストスパートを走っているところです。(金曜日はクリスマスですね!)  さて、年末に近づくと必ずどこかで聞くのが「今年一年を振り返りましょう。」といった話題ですが皆さんはいかがでしょうか?  しつこい程、話題になった内容ですが、今年は新型コロナウイルス抜きにしては語れない一年になりました。今回のウイルスは、人々の生活習慣や行動にも変化を与えま

          徹底した評価の差をつけずして、事業の成長は無い。という話

          会社にとって「不要な人」、「危険な人」とはすぐに別れるべき。という話

          「活動の可視化」というテーマでお話しして参りましたが、活動の可視化に成功すると、従業員の活動内容を正確に把握することができます。前回の記事でも記載しましたが、活動の可視化ができると従業員は主に次の4つのジャンルに分かれます。 A:売上が作れていて、適切な活動ができている人  (会社にとって必要な人) B:売上が作れていて、適切な活動が出来ていない人  (会社にとって危険な人) C:売上が作れていなくて、適切な活動が出来ている人  (会社にとって必要な人) D:売上が作れてい

          会社にとって「不要な人」、「危険な人」とはすぐに別れるべき。という話

          組織の崩壊を防ぐ適切な「評価」とは

          一貫して「可視化」というテーマでお話ししている本投稿ではありますが、実際に活動が可視化できるようになるとどのようなメリットがあるのでしょうか。変化の代表的な例として、適切な評価ができることがあげられます。 従来の評価手法ですと、売上でしか従業員を判断することができません。売上のみで判断をすると、売上は上がっているが不適切な行動をとっている人を見極めることができません。これを見逃してしまうと組織の崩壊につながってしまいます。 本日は適切な評価を行うための活動とは何か。また、評価

          組織の崩壊を防ぐ適切な「評価」とは

          生産性を向上させる施策が実を結ばない理由

          「生産性の向上」 少子高齢化問題や働き方改革がニュースで日々取り沙汰されており、様々な企業が生産性向上のためにあらゆる施策を企画・実行されています。しかし、このような状況の中で日々生産性の向上を実感しているという方は少ないのではないでしょうか。 実は、生産性の向上を施策として実行する前に必ず把握しておかなければならないあるステップがあり、それが把握されていない状態ではどんな施策も無用の長物となってしまいます。ではそのステップとは何か。 それは「可視化」です。今回はこの可視化

          生産性を向上させる施策が実を結ばない理由

          「テレワーク中にサボっていないか監視したい」という話

          今年も年末に差し掛かり、新語、流行語大賞の季節がやってまいりました。 今月初旬にノミネートされた30個のワードが発表されており、 「3密」「アベノマスク」「ソーシャルディスタンス」「PCR検査」「濃厚接触者」「テレワーク」・・・・ などといったコロナ関連ワードの占有率が高かったのが印象的です。(全体のおよそ40%はコロナ関連用語でした) 中でもビジネス分野では「テレワーク」が与えた影響は大きかったのではないかと想像しています。 当社が行った独自アンケートでは、 テレワーク

          「テレワーク中にサボっていないか監視したい」という話

          社内政治はこうやって誕生します

          タイトルはやや物々しいですが、 今回は営業活動の「可視化」についてです。 「営業管理」の必要性、方法、ノウハウ等々はひとたびGoogleに打ち込めば、「営業管理とは」「営業管理3つのポイント」「失敗しないKPIマネジメント」などなど多くの情報が湧水のように表示され続けます。 ですので、「プロセス管理が大事ですよ」「可視化が大事ですよ」という当然話ではなく、営業活動を可視化していないと具体的に何が起こるのかを自社に当てはめて振り返るきっかけになることを本稿のゴールとして考

          社内政治はこうやって誕生します