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【子供向けクイズ有り】はやぶさ2特別展示会

私が学習塾を手伝っていたある時、ある生徒から、
地元のサイエンス施設にはやぶさ2のカプセルが展示されるよ!リュウグウから採取されたサンプルも展示されるよ!
と、かなりの興奮状態でプレゼンされたので展示会を見てきました。

この生徒、実は以前にも私の記事に登場しておりまして、この記事内の「爪楊枝で小指を貫通させた生徒」です。

入塾時は落ち着きが無く、授業中も凄いことになっていましたので、この先どうなることかとかなり心配していましたが、現在、偏差値は入塾時より5以上アップしています。

人間は成長するものであり、何とかなるものですね(笑)


ここからは、その展示会での感想を書いていこうと思ったのですが、せっかくわざわざこの記事を読んで頂いている皆さんに、何かしらプラスを発生させねば!と思いましたので、展示会で私が初めて知った事実について、「はやぶさ2」に関するクイズとして出してみたいと思います。

答えは、スクロールすると見ることが出来ます。

それほど難しい問題はありませんので、まずは皆さん自身で考えて頂いて、その後、宇宙に興味のあるお子さんにも出題出来るものだと思います。

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問一 リュウグウの表面に降下するため、はやぶさ2は「ターゲットマーカ(灯台のような役割)」を表面に投下しました。安全に・狙ったところに、ターゲットマーカを投下するため、あるおもちゃを参考にした機能が搭載されています。その、「昔からある日本のおもちゃ」とは何でしょうか?


問二 リュウグウから「0.1g」のサンプルを目標にしていましたが、実際に地球に持ち帰ることが出来た量は何グラムでしょうか?


問三 リュウグウからのサンプルを持ち帰るミッションで大成功を収めたはやぶさ2は、今どこにあるorどこにいるor何をしているでしょうか?


問四 2022年6月、リュウグウからのサンプルを分析していたところ、ある栄養素が見つかり大きなニュースになりました。その栄養素とは何でしょうか?





答えは下にあります




『答え』

問一 お手玉
表面で跳ね返ったり、転がったりしないように、ゆっくりとターゲットマーカーをリュウグウに着陸させるため、当たったときの衝突エネルギーを吸収させるための工夫が、お手玉の原理だそうです。

問二 約5.4g
かなり多くのサンプルを持ち帰ることが出来たため、研究者たちは大興奮だったそうです。

問三 今も宇宙で、次の任務をしている。
リュウグウでサンプルを取るための機能は使ってしまいましたが、まだまだ機能は充分に使えるので、次の探査船のために今も働いているそうです。

問四 アミノ酸
地球に初めて生命が誕生した際に材料となったアミノ酸は、
①太古の大気中で作られた。
②小惑星などの隕石によってもたらされた。
という、大きく分けて二つの仮説があるのですが、今回のリュウグウのサンプルによって、さらに研究が進むそうです。

ーーー

初めは、私のようなおじさんが行っても面白いのかな…?と懐疑的でしたが、実際に展示会に到着すると一時間以上、内容を充分に楽しめました。

やはり、宇宙というのは大人になっても充分に魅力的ですね!


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