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【生徒のケガ】爪楊枝だって凶器になるという話【塾の対応】

春期講習中は学校がないため、朝早くから通塾し、長時間塾に滞在している生徒も多く、日によっては昼食時間を設けています。

今回の記事は、その昼食時間で、コンビニ弁当を食べようとしたある男子生徒が、小指から大量の出血&血が止まらない状況になったというお話です。

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ここまでの話の流れでは、「何で昼ご飯を食べようとしただけでそんなことになったの?」という、もっともな疑問をお持ちの方がほとんどだと思います。

その生徒は、コンビニ弁当についていた割りばしの袋(爪楊枝入り)を、指で切れ目を入れて普通に取り出すのではなく、袋を握りしめ机に叩きつける形で袋を破こうとしたため、袋の中に入っていた爪楊枝が小指を貫通したというのが事の顛末のようです。

私はその時、コンビニに行きつつ車の中で昼食中だったため、その時にはいなかったのですが、塾に戻ると結構慌ただしい状況になっていました。

その時塾長は、電話で、「現状(爪楊枝によるケガ&出血)」「本人は続けて授業を受けようとしているという意欲」「午後の授業等について保護者としてどのように対処して欲しいと考えているか」ということについての保護者対応をしていました。

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学習塾内で生徒がケガや病気をした場合には、保護者に対して

1.なるべく早く
2.事の顛末を詳細に伝え
3.それに対しての塾側の対応は
4.それに対して保護者の意見は


ということを伝え・保護者の意見を聴くという、コミュニケーションを取ることが重要です。

今回の塾長の対応は適切でしたので、保護者として特に塾に対しての不満が発生したということもなく、その生徒は新学期から新規で通塾することになりました。

もちろんこの生徒には、「普通に袋を開けていれば、こんなケガしなかったんだぞ」ということで、軽く指導&説教をしました。

皆が楽しめる平和で楽しい昼食の時間が、たった一本の爪楊枝によって脅かされることもあるという例でした。

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最近noteを見返してみると、学習塾についての記事が結構多いことに気づきました。

学習塾のお手伝いは月に数日しかしていないのに、何でこんなにnoteのネタになるようなことが頻発するんだ…

という話を私が塾長等にしたところ、「私が疫病神なのではないの?」等という切り返しをされるという…笑

とにかく、塾内部ではケガも病気もすることなく、皆無事に新学期を迎えたいものです。


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画像は【yamamotravel】さまからお借りしました。ありがとうございます。

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