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ボーカリストも知っておきたい音楽理論9「オシャレなサウンド9th!」
9th b9th #9th 1.3.5.7(キーCの場合のドミソシ)に、9thのサウンド(キーCの場合レ)を足してみてください。 ドミソシレ(鍵盤で弾く場合はドをルートとして左手で、右手…
ボーカリストも知っておきたい音楽理論11「ブルースとは??」
<ブルースとは?>
ブルースは、米国深南部でアフリカ系アメリカ人の間から発生した音楽の1ジャンルである。19世紀後半ごろに米国深南部で黒人霊歌、フィールドハラー や、ワーク・ソングなどから発展したものといわれている。ジャズが楽器による演奏が主体なのに対して、ギターを伴奏に用いた歌が主役である。
wikipediaから、引用してみました。
この辺りのお話しは、ジャズの豆知識のコーナーでもサイモ
ボーカリストも知っておきたい音楽理論12「ブルースとは??2」
ブルースのコードについて、Cのブルースでみてみましょう!
こちらが、一番簡単なブルースのコード進行になります。
基本、3つのコードだけで構成されています。
ルート66など、少しメロディが複雑なジャズブルースになると、このくらい、
コードが細分化されています。
さて、私のオススメの、
ボーカリストも覚えておきたい理論としては、
このコードの4和音を理解しておきたいということです。
C7=ドミ
ボーカリストも知っておきたい音楽理論10「2-5-1コード分析Love is here to stay」
ボーカリストでも知っておきたい音楽理論8で、
「コードの構成音を理解すること」と2−5−1について触れてみました。
今回は、2-5-1のフレーズには、1小節づつの進行の長いバージョンと、1小節に 2と5が詰まっている短いバージョン2通りの進行があるので、掘り下げてみたいと思います!
まずは、コードの構成音の復習です。
Cメジャーのコードは音符4つ(1357)ドミソシで構成されています。
Cメジ
ボーカリストも知っておきたい音楽理論9「オシャレなサウンド9th!」
9th b9th #9th
1.3.5.7(キーCの場合のドミソシ)に、9thのサウンド(キーCの場合レ)を足してみてください。
ドミソシレ(鍵盤で弾く場合はドをルートとして左手で、右手でミソシレと弾いてみてください!)とても、お洒落なサウンドになりませんか?
私が、初めて9thを意識した曲は、マライヤ・キャリーの「Without You」のイントロ部分でした。
譜面にもよるかもしれませんが、こち
ボーカリストも知っておきたい音楽理論8「3つの7th(セブンス)の見分け方」
今回は、「コードの構成音を理解すること」について触れてみたいと思います!
下記の表で、Cメジャーセブン(C△7またはCM7と表記される)は、音符4つで構成されていますよね。
ドミソシ…ルートを1として数えて1、3、5、7番目の音。
Dマイナーセブンは レファラド…ルートを1として数えて1、3b(3番目の音がフラットしている)5、7番目の音。
4和音の構成音は、
C△7ドミソシ 、Dm7レファラ
ボーカリストも知っておきたい音楽理論7「2−5−1って、知ってる??」
<キーCにおける2−5−1>
2-5-1(トゥーファイブワン)という言葉を聞いたことはありますか?
楽器を弾かれる方は当たり前に使われている言葉だと思います。
ボーカルにとってはあまり馴染みのない方もいらっしゃると思いますが、
「ボーカリストでも知っておきたい音楽理論」の①②で取り上げた「ダイアトニックコード」を覚えて、今回の③でお話ししている「音の一つ一つに性格がある」ことを理解された方は、ぜ
ボーカリストも知っておきたい音楽理論6「スィングって、何??」
⑤と⑥では、リズムに焦点を当てて行きたいと思います!
今回の課題曲は、"It don't mean a thing if it ain't got swing"
スイングしなけりゃ意味ないさ!
では、スウィングって一体、どんなリズムなのでしょう?
ボーカルレッスンの生徒さんにも度々聞かれるのですが、実は、スウィングの考え方、捉え方は
多種多様。時代によっても楽器によってもテンポによっても一つの
ボーカリストも知っておきたい音楽理論5「3連とはどんなリズム?ホールケーキに例えてみた」
スウィングのリズムを感じる上で知っておきたいのが、「3連」です。
3連は、取るのが難しいと思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ここでは、チャプター5の「ジャズボーカル豆知識」のコーナーで取り上げた
リズムトレーニングの解説と絡めて
「3連とはどんなリズムなのか」を掘り下げてみたいと思います!
3連(ここでは1拍3連のこと。)とは、
1拍を3つに分けた音符のことです。
たまに聞
ボーカリストも知っておきたい音楽理論4「音の特徴・愛の劇場?!2」
ボーカリストも知っておきたい音楽理論③では、
ドレミファソラシド
の、核になるルート、「ド」と和音の構成音である「ソ」それから、特徴のある音(これらの音により、誘導され音楽は変化して聞こえる)である「ファ」「シ」
にキャラクターを付けて物語の登場人物に当てはめてみました。
ちょっと個性的なイメージでの説明となりますが、
図を参考にしながら、難しく考えずに見てみて下さい!
ちょっと無理なところ
ボーカリストも知っておきたい音楽理論3「音の特徴・愛の劇場?!」
<トニック・サブドミナント・ドミナント>
I (ド)・・・ルートと呼ばれる。安定した主音の音。
Ⅳ(ファ)・・サブドミナント。少し不安定で次のコードに行きたがる音。
Ⅴ(ソ)・・・ドミナント。主音に進みたがる。7thで多く登場。
Ⅶ(シ)・・・主音(ルート)に進みたがる音。導音と呼ばれる。
◉それぞれの音には性格があり、組み合わせにより曲が進行して行く。
アントニオ・カルロス・ジョビンの名曲
ボーカリストも知っておきたい音楽理論2「Cさん一家に混じっているよそ者は誰だ!」
前回お話しした、ドレミファソラシドを英語で読み替えると、
C D E F G A B Cとなり、更に数字に置き換えると、
1 2 3 4 5 6 7 1
というお話。
絵で描いてみるとこんな感じです。
<前回の復習〜読み方〜>
1. C△ =シーメジャー
2. Dm =デーマイナー
3. Em =イーマイナー
4. F△ =エフメジャー
5. G7 =ジーセブン
6. Am =エーマイナー
7.
ボーカリストも知っておきたい音楽理論1「コードの読み方・よそ者を探せ!」
音楽理論というと難しく感じるかもしれません。
ボーカリストは、「歌詞をメロディに乗せて伝える」ことが一番大事な役割なので、理論的なことを学ばなくても表現できてしまいます。
私も、理論は後付けなのですが、学ぶ段階ではとても難しく感じ、苦労しました。
でも、理論を少しでも知っておくと、生伴奏に合わせたり、メロディフェイクやスキャットに挑戦する時にとても助けになるので、触れてみることにしました!
こち
6.Route66和訳&英単語
■Route66 和訳&英単語のまとめ 前半
「Route66」
w/m Bobby Troup(1946)
<和訳>
もし、車を西へ走らせるつもりなら
俺のおすすめ、ハイウェイを使うのが一番だよ。
ルート66で行けば最高に楽しいぜ!
シカゴからロスへの道は曲がりくねっていて
全長は2000マイル以上もある。
ルート66で行けば最高に楽しいぜ!
If もし/ plan 計画/ Motor w
5.Our love is here to stay和訳&英単語
■Our love is here to stay和訳&英単語のまとめ 前半
「我が恋はここに」
(w)Ira Gershwin (m)George Gershwin (1938)
<和訳>
私達の愛が永遠なのは言うまでもないよね。
1年とかじゃなくて、ずーっと。
僕たちが知っているラジオや電話、映画なんてものは
ただ一時の流行りで、すぐに忘れ去られちゃうものさ。
<単語・熟語>
It's
4.On the sunny side of the street和訳&英単語
■On the sunny side of the street和訳&英単語のまとめ 前半
「明るい表道りで」
(w) Dorothy Fields (m)Jimmy McHugh, 1930
<和訳>
コートを掴んで、帽子を被って、悩み事なんて忘れてドアに向かおう!
足を、通りの、陽の当たる方に向けるだけでいいんだ
ほら、パタパタという音が聞こえるでしょう?幸せの音。それは、君の足音なんだよ
2.Moon river和訳&英単語
■Moon river 和訳&英単語のまとめ 前半
「ムーンリバー」
Johnny Mercer/ Henry Mancini 作曲
<和訳>
ムーンリバー遥かなる川
いつか君を、堂々と渡ろう
君は昔から夢を抱かせ、悲しみも与える
君がどこに行こうとも私はついて行く
<単語・熟語>
Moon 月/ River 川/ Wider than(Wideの比較級)広い/
Mile 距離の単位/ Cro