見出し画像

4.On the sunny side of the street和訳&英単語

■On the sunny side of the street和訳&英単語のまとめ 前半
「明るい表道りで」
(w) Dorothy Fields (m)Jimmy McHugh, 1930

<和訳>
コートを掴んで、帽子を被って、悩み事なんて忘れてドアに向かおう!
足を、通りの、陽の当たる方に向けるだけでいいんだ
ほら、パタパタという音が聞こえるでしょう?幸せの音。それは、君の足音なんだよ!
日の当たる側を歩けば、人生はきっと楽しいものになるのさ!


<単語・熟語>
grab 掴む/ coatコート / get 持つ / hat 帽子/ leave 置いてゆく/ worry 心配
direct 向かう/ feet 足/ sunny 太陽の当たる/ side of the street 道の端
can't you~?〜ではないですか?/ pitter-pat パタパタ・ポタポタ/happy 幸せ/ tune 音
step 足音/ life 人生/ can be 〜になるはずだ/ sweet 甘い・幸せに

<CHECK POINT!>
「get your hat」を見てみましょう。「get」は「t」で終わって、「your」は「y」で始まります。その二つの音を繋げるとき、「ch」のような発音になります。「gechour hat」のような響きです。

「pitter-pat」の「t」を柔らかく発音しましょう。「t」というよりは「d」に近いです。

<おさらい!>
pitter-patには二つの意味があって、一つ目は「足音」(特に子供の足音)で二つ目は「雨の音」です。「Can't you hear a pitter-pat?」の時点ではどっちの意味を指しているかは分からないのですが、続きの「that happy tune is your step」ではっきりしてきます。幸せな子供のように元気で歩いていて、足音がまるでメロディーのような音になっているイメージです!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


On the  sunny side of the street

■On the sunny side of the street 和訳&英単語のまとめ後半
「明るい表道りで」
(w) Dorothy Fields (m)Jimmy McHugh, 1930

<和訳>
これまでずっと暗い顔で日陰を歩いて来た。
でも、もう何も怖くない!さまよい人だった自分が通りの向こう側に渡ったから。
一文無しだったとしても、気持ちはロックフェラーだ!
明るい表通りの足元には、砂金がこぼれ落ちるのさ!

<単語・熟語>
used to 〜していた/ walk 歩く / in the shade 日陰の中 / those これらの/ blues 憂鬱/
On parade 丸見え/afraid 怖い/ Rover 彷徨い人/ crossed over 渡った、卒業した
If もし/ never 決して〜ない/ have a cent 1セント/ I'll be 〜になるだろう/
rich as Rockefeller ロックフェラーのような大金持ち
gold dust 金の粉/ at my feet 足元/

<CHECK POINT!>

<おさらい!>
否定形じゃない方の「I’m afraid」はよく日常会話で「恐れ入ります」という表現で使いますが、この歌詞の「I’m not afraid」は単に「怖くないよ」という意味です。その続きは少し難しい表現が入っています。
まずは「rover」という言葉は以前、このシリーズの「Moon River」の歌詞に出てきた「drifter」と同じような意味で、「目的なくさまよう人」、または「根無草」という意味です。「crossed over」は複数の意味があります。一番シンプルな解釈は「渡った」、つまり「通りの陽の当たる方に渡った」という意味ですが、「卒業した」とか「人生の次のチャプターに行った」というニュアンスも入っています。両方の意味をとると、「通りの陽の当たる方に渡ったので、元気になった!」ですね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?