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ボーカリストも知っておきたい音楽理論4「音の特徴・愛の劇場?!2」

ボーカリストも知っておきたい音楽理論③では、

ドレミファソラシド

の、核になるルート、「ド」と和音の構成音である「ソ」それから、特徴のある音(これらの音により、誘導され音楽は変化して聞こえる)である「ファ」「シ」
にキャラクターを付けて物語の登場人物に当てはめてみました。
ちょっと個性的なイメージでの説明となりますが、
図を参考にしながら、難しく考えずに見てみて下さい!

KeyCにおけるそれぞれの音の役割


ちょっと無理なところもあるかな・・。と思い、何人かのピアニストさんにご意見を伺ったら、
一律に、「面白いですね!」との反応が返ってきたので、どーんと、愛憎劇ワールドを広げてみたいと思います(笑)

誰ジャズ愛の劇場!


物語としては、モテ男と3人の女性達の愛憎劇といったところでしょうか!それぞれの性格やベクトルの強さから関係性が浮かび上がります。

ド=ルートはモテモテな主人公。
昔のアメリカ映画に出てきそうなキャラクターですね。
時代背景も、BGMもジャズがマッチしそうです!

ソ=ドミナントは妻。自由な性格で浮気性だけど、ドが好き。
結局はドに元サヤ。

なぜソを自由な性格と表現したかと言うと、ここでは「単音」としてイメージしていますが、
「コード」として考えた時、ソはG7と言って、色々なお洒落なスケールを使ってアドリブができちゃうコードなんですね。
なので、その辺りも汲んで「自由な性格」と分析してみました!

ファ=サブドミナントは不安定な性格。ほんとは誰が好きなのか。
これはもう、間違いなく愛人的な立ち位置がしっくりきます(笑)
ちょっと陰がある感じがまた、物語を膨らませてくれそうです。

シ=導音はドに誘われたら断れずに付いて行ってしまう。
女の子というか、子犬が飼い主にキャンキャンと(好き好きっ!)と付きまとうようなイメージもあるので、擬人化するなら、ドに熱烈に恋するファンの子のイメージにしてみました!
オシに誘われたら、それはもう、ついて行っちゃいますよね・・。

と・・・理論書ではまず書かれないであろう方向性で膨らませてしまいましたが、それぞれの音の持つ性格、イメージ湧きましたでしょうか?
理論は難しいですよね…。
なので、イマジネーション広げて少しづつ、理解して行けたら良いな!と、思い、ドロドロの昼ドラに出て来そうなキャラクターを付けてみました!

次回ボーカリストでも知っておきたい音楽理論⑤と⑥では、リズムトレーニング企画をお届けします!

その次の⑦⑧では、2−5−1についてお話ししたいと思います!
またまた、今回のキャラクター達が、再び登場、新メンバーも活躍してくるかも?!
それでは、Let's enjoy Jazz!!

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