ボーカリストも知っておきたい音楽理論11「ブルースとは??」
<ブルースとは?>
ブルースは、米国深南部でアフリカ系アメリカ人の間から発生した音楽の1ジャンルである。19世紀後半ごろに米国深南部で黒人霊歌、フィールドハラー や、ワーク・ソングなどから発展したものといわれている。ジャズが楽器による演奏が主体なのに対して、ギターを伴奏に用いた歌が主役である。
wikipediaから、引用してみました。
この辺りのお話しは、ジャズの豆知識のコーナーでもサイモンさんにお話しして頂いていますので、見てみてくださいね!
<ブルースの特徴>
ブルースの特徴
ブルースの音楽的特徴といえば、ブルーノートスケールと呼ばれる独特の音階が挙げられます。
一般的に聞かれるドレミファソラシドに対して、 第3音(ミ)・第5音(ソ)・第7音(シ)が半音下がった音階になります。
実はこのブルーノートは、ブルースだけでなく、スキャットや楽器のソロではメジャーな曲にも使うことができます!
例えばOn the sunny side of the streetのソロなどで、明るい曲調なのにブルージーなフレーズを交ぜてみると、一気にジャズらしいサウンドに変わります。
調味料で言ったら、スパイスみたいなものですね!
フレーズを色々インプットして、ジャジーな雰囲気を楽しみましょう!
次回、オススメのフレーズをご紹介しますので、
今回は、ブルーススケールをいくつかのキーで、鍵盤などで弾けるように、または歌えるように練習してみてください!
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