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ボーカリストも知っておきたい音楽理論12「ブルースとは??2」

ブルースのコードについて、Cのブルースでみてみましょう!

こちらが、一番簡単なブルースのコード進行になります。
基本、3つのコードだけで構成されています。

ブルースの構成

ルート66など、少しメロディが複雑なジャズブルースになると、このくらい、
コードが細分化されています。

Cブルースコード譜

さて、私のオススメの、
ボーカリストも覚えておきたい理論としては、
このコードの4和音を理解しておきたいということです。

C7=ドミソシb
F7=ファラドミb
Gm7 C7 ソシレファ ドミソシb
Em7 A7 ミソシレ ラド#ミソ
Dm7 G7 レファラド ソシレファ#

1つのキーのブルース進行に、なんと、3つのパターンの
2-5-1が出てくるのです!!
12キーの中の3つの2−5−1が一気に覚えられる!

これを繰り返してゆけば、2-5-1に対する抵抗がだいぶなくなるかと思います!!
ピアノやキーボードで弾いて見てくださいね!!
4和音を覚えると、スキャットにも使えるようになります!

<おまけの写真>
理論とは関係ありませんが、
誰でもジャズボーカル動画講座(有料)の打ち合わせ途中で、
ルート66の地図がサイモンさんから送られてきたので、
貼り付けておきます!
アメリカに行ったら、大陸横断の旅をしてみたいものです!

曲を知っている方は、歌いながら、見てみてくださいね!!

アメリカ地図 ルート66

さて、12回に渡ってボーカリストも知っておきたい音楽理論を掲載しましたが、動画教材「誰でもジャズボーカル」(有料)と連動している内容は今回で一区切りとなります。

誰でも「ジャズボーカル」は6曲のジャズスタンダード曲のアナライズをして来ました。またサイモン・コスグローブさん、名知玲美で新たなレクチャーを発信する際にはお知らせ致します!

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