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「二度と行けないあの店」の話
都築響一編集の「Neverland Diner 二度と行けないあの店で」というエッセイ集がある。
そこには、100人にとっての100軒の二度と行けないあの店についてのお話が収録されている。
私の人生においてもいくつかの二度と行けないあの店があるが、つい昨日リストに一軒が追加された。
店の名前や場所が分からないわけではない。
Googleマップにはぴしっと旗が立ててある。
手元には、ご丁寧にスタ
「見せ菓子」よ永遠に
見せ菓子
それは
今日は配らないが机の上に置いておくことで
明日以降に配ることを仄めかすお菓子
のことである
わたしはこの言葉がだいすきだ
いや正しくは
こういう言葉がだいすきだ
あるちっぽけな界隈であるちっぽけなことを
言い表したいがために生まれた言葉
それに出会うたびに
私はこのために生きているとさえ思う
なんで愛おしいんだろう
見せ菓子
みせがし
この言葉を作ったのは
今の
美容院にて「趣味は盆栽」
『生命式』を読みました
敬愛する友人が教えてくれた本
大事に大事に読みました
一番好きだったのは最終章
孵化
園子温の『紀子の食卓』にて繰り返し登場する
"あなたとあなたの関係は?"という台詞を思い出しました
ペルソナがたくさんあるのは正常と
言い切ってくれるのはとても助かる
はたまた正常という言葉ほど
危ういものはないけれど
"変わったね"と"変わらないね"の狭間で
苦笑いしてやり
「時をかける愛」子維に恋をして
こんにちは。
マッチングアプリに登録して二ヶ月。
ようやく初めて会う約束を取りつけた今日。
昨日接種したワクチンの副反応
発熱により土壇場キャンセルを余儀なくされた
そんな土曜日の昼下がりです。
ベッドの上で霜降り明星のオールナイトニッポンを聴きながら
意気揚々とペアーズの退会ボタンを押下し
noteを開き
人差し指を懸命に動かしている今です。
今日は、わたしのひと夏の恋について
書き残し