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あなたの会社の売上は、「ありがとう」の集合体ですか。

以前のブログにてお金の考え方について述べました。

●賃上げどう思いますか?

今年は物価があがることにより、すべての会社に給料をあげるような風潮がでています。
日本が30年間平均給与は変わっていないそうです。

物価高によってこの神話が崩れていくことはよいことかもしれません。
でもそれによってすべての企業の給与が上がるかといえばそうではないです。

体力がある会社しか対応することができません。

その為、ある程度会社が淘汰されることは否めないです。
物価高の原因の一つは、この給与を払うために値上げをしないと運営することができない部分があります。

お客様目線でいえば、安いことにこしたことはありません。
しかし、そのため会社が犠牲となって安くしていてくれても、いずれそれが原因でなくなってしまうと困ります。
そのため、値上げすることは仕方ないかなと思います。

●「愛」のある商売してますか?

「愛」のある商売してますか?

「愛」ある商売は、お客様がついてきてくれて残ると思います。

値上げした時に、それが原因で他の安く提供できている会社を選ばれてしまう場合、そこには「愛」がないです。
そこには価格のメリットで繋がっている「愛」のない商売です。

今あなたの会社の売り上げは「愛」が集まった集合体でしょうか。

今までは価格競争のために、安いことが正義みたいな風潮がずっとありました。
価格を安くすることでお客様を想っている
その考え方が、結果として消費者も企業も首を絞める結果になっていたと思います。

お互いに「愛」のない商売。

輸入はコストが安いため、依存が増え、さらにお金は海外に流れていくばかり。
日本の良いものがこの流れに淘汰されてしまい、「愛」ある商売が減少してしまいました。

いつの間にか「愛」ではなく、「お金儲け」になってしまいました。
「愛」ある人が得しない時代になってしまいました。

給料を上げる風潮は、この「愛」ある商売を見直すきっかけになると思っています。

本当にこの商品、サービスは「愛」があるのか。
愛を提供する企業から購入を選択する消費者。

企業と消費者が「愛」ある関係になる仕組みがこれから残っていくと思います。

売上至上主義はおわりました。
これからは「ありがとう」が至上主義になります。

あなたの心に炎は灯りましたか

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