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【文学フリマ】「110」のロゴが完成した。

――ユニクロが展開する、UTme!というサービスを使って、オリジナルパーカーをつくることにしました。黒いパーカーの正面真ん中に赤い「110」を印刷します。


人生は物語。
どうも横山黎です。

今回は「『110』のロゴが完成した」というテーマで話していこうと思います。


◆「110」のロゴが完成した


はじめに、お知らせさせてください。

11月6日(日)に開催される、全国ビブリオバトルの県大会に、僕は出場します。ビブリオバトルとは、5分間のプレゼンで自分のおすすめの本を聴衆に読ませたい!と思わせる書評合戦のことです。

この前の大学での予選で見事1位になったので、県大会に出場することができました。

YouTubeでも配信されて、オンラインでの投票が可能ですので、ご都合つく方は是非、遊びにきてください。

ちなみにですが、僕の紹介する本は小説『Message』。

自分の書いた本です。


ビブリオバトル史上前代未聞の大事件を起こしてやります。自分の本を紹介して勝ち上がったらすごいことになりそう。歴史的瞬間を目撃しにきてくださいね。

以下の動画に飛んでもらって、通知をONにしておいてください!




さて、本題です。

11月20日に開催される文学フリマ東京35に、僕は出品者として参加します。当日に向けて絶賛準備中なんですが、そろそろいろんな準備が整ってきました。

そのひとつが、「110」のロゴのデザインです。


◆「110」に込められた意味


なかなかのクオリティでしょう?

小説『Message』の表紙を描いてくれた高校時代の友達に依頼しました。「110」のロゴを作って!とお願いしたら、快く引き受けてくれました。

数日後、送られてきたのが上の画像です。


僕は特に注文をつけたわけではないんですが、たくさんの意味を付加してくれたんです。

たとえば、「110」の中に、横山黎の「REi」という名前が隠れています。1と1で「R」、0の左が「E」、右が「i」になっているんです。おしゃれだよね。

あと、「0」が下弦の月を表現しているのも、彼の工夫の1つです。小説『Message』は「下弦の月」の描写から始まります。印象的な題材をモチーフにしてくれるセンスに脱帽です(笑)

もう1つ紹介したい意味があるんですが、ネタバレになってしまうので別の機会に話しますね。


◆バナーとパーカー


さて、このロゴ、どんな風に使うのでしょうか。

結論からいうと、ウォールバナーオリジナルパーカーに使用します。


かねてから、文学フリマのブースは「でかさ」「高さ」を追求した方がいいよねと思っていたので、どうすればそれらを叶えることができるのか考えていました。

その答えが、ウォールバナーです。

パネルの布版と思ってくれるとイメージしやすいと思います。ポールに布が垂れている感じ。僕が注文したウォールバナーは、最大240cmの高さにまで上げることができるので、だいぶ高いです。さすがに目立つはず。

で、そのウォールバナーに「110」のロゴを刻もうと考えたのです。無地の布でも「高さ」の条件は満たしていますが、何もないのは味気ないので、店の雰囲気に寄り添うように「110」のロゴを刻みます。

黒地に赤い字で「110」。おどろおどろしい雰囲気が、ミステリー感を煽ります。


それから、当日着ていくパーカーにも刻みます。

当日の服装をどうしようかなと考えていた時期がありました。当初は、スーツで行こうかなと思っていたんですが、ブースを黒で統一にすると決め手から、服装も黒にした方がいいなと思ったんです。

普段黒い服ばっかり着ているから別に困りはしないんですが、せっかくのイベントだし、特製の服をつくろうと思い至ったのです。

そんなこんなでユニクロが展開する、UTme!というサービスを使って、オリジナルパーカーをつくることにしました。黒いパーカーの正面真ん中に赤い「110」を印刷します。

さっき注文したばかりでまだ手元にはないんですが、数日で届くそうです。ちなみに、完成イメージはこんな感じ。


11月も過ぎ、文学フリマ東京35が間近に迫ってきました。新作の執筆も終わったし、いろんな準備が整い始めています。とにかく楽しみ。

当日は、イベント後に打ち上げもやりたいなと思っています。興奮冷めやらぬ中、反省や感想を熱く語り合いたいじゃないですか。興味ある方は是非、コメントしてくださいね。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

20221102 横山黎



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