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【W杯】奇跡を起こすために必要なこと。

――日本代表がどうして奇跡を起こすことができたのか、奇跡を起こすためには何が必要なのか、考えていきたいと思います。

①実力
②仲間
③信じ抜く想い



人生は物語。
どうも横山黎です。

今回は「奇跡を起こすために必要なこと」というテーマで話していこうと思います。


📚W杯スペインに勝利


今日、多くの日本人が早起きをしたことでしょう。なぜなら、早朝4時からワールドカップカタール大会グループリーグ日本VSスペインが放送されるからです。僕もその内の1人で、昨日は10時半くらいに寝て4時過ぎに起きました。
#本当は3時半に一度起きたんだけどね
#安定の2度寝

さて、ニュースでも騒がれていますからご存知の方がほとんどだと思います。日本がスペインに歴史的勝利を収めました。

前半に1点を失点したものの、後半の選手交代を皮切りに短時間で2点を得点。最後まで苦しい時間は続きましたが、選手たちは耐え抜き、歓喜の瞬間が訪れたのです。

現地に応援にかけつけたサポーターに限らず、僕のように画面の向こうで観戦していた全ての日本人に勇気と希望を見せてくれました。

思い返せば、グループリーグの組み合わせが発表されたときに、絶望的なムードが漂っていました。W杯を制覇しているドイツやスペインといった強豪と一緒になったからです。SNSやネットの世界で、さすがに無理だろ……と呟かれていましたが、その下馬評を見事に覆してくれました。奇跡を起こしてくれたのです。

ただ喜んで終わりにしたくないので、日本代表がどうして奇跡を起こすことができたのか、奇跡を起こすためには何が必要なのか、考えていきたいと思います。

①実力
②仲間
③信じ抜く想い

📚奇跡を起こすために必要なこと


まず、「実力」についてです。

そもそもの話ですが、奇跡というのは何もないところから生まれないという前提があります。今回語っていくように、必要なことがあるのです。それをなくして奇跡を起こすことは難しいと考えます。

もちろん少なからず運に頼る部分はありますが、1発逆転の必殺技なんて皆無に等しくて、最低限の努力の上に成り立つもの、それが奇跡です。

奇跡を起こすためには、起こすだけの力が必要です。

今回スペインに勝てたのも、日本人の選手が日頃から努力をしていることにほぼ依存しているといっても過言ではありません。スキルだけでなく、フィジカルの強さ、戦術を立てる賢さを身に付けるのも必要なことでしょう。

僕が日本代表の選手に言及することすらおこがましい限りですが、並大抵の努力じゃ辿り着けない場所に、彼らは立っているのです。圧倒的な努力をしたからこそ、やっと奇跡を起こす準備が整ったのです。


実力があれど、1人だけじゃ難しいものがあります。仲間の存在が必要です。場合によっては一見仲間がいなくても奇跡を起こせることがあるように思えるかもしれませんが、仲間の存在はマストです。

人間が1人では生きられない以上、周りの人と手を取り合って生きていく以上、誰かの力がないと大きなことは成し遂げられません。ただ単純に生きているだけでは奇跡なんて起こらないんだから、仲間をつくって、1人分以上のエネルギーを持ち合わせておく必要があるのです。

サッカーなんて分かりやすくって、そもそも仲間がいないと成立しないスポーツですし、選手たちを陰に日向に支えているスタッフなくして奇跡は起こり得ません。応援してくれる観客たちの声援ひとつひとつも、奇跡を起こすために必要な要素です。

奇跡を起こすためには、同じ方向を向いてくれる仲間の存在が不可欠なのです。


ただ、さっきもいったように、どれだけ実力があっても、どれだけ仲間がいても、最後の決め手は運だったりします。どんなに慎重に丁寧に準備をしても報われないことはあるのです。

そんな現実があるからこそ、どうせ奇跡なんて……と俯いてしまうことがあると思います。それが原因で良くない方向に事が運んでいってしまうのは避けるべきです。つまり、奇跡を起こすために最後に必要なものは、「絶対に奇跡は起こるはずだ」と信じ抜く想いです。

気休めといえば気休めではありますが、あきらめた人に希望を見せるほど、運命は優しくありません。信じ続けた人にこそ、光は降り注ぐのです。

日本代表の選手たちもそうで、試合後のインタビューを聴くと、「絶対にあきらめず」とか「信じる」とかそういった言葉がよく出てきます。選手のみんなが勝利を信じる力、そのおかげもあり、最後に運命を振り向かせることができたのです。


📚僕も奇跡を起こすために


僕自身、今度奇跡を起こしたい場面がやってきます。

クリスマスの日に開催される全国大学生ビブリオバトルに出場するんです。そこで是が非でも、全国で1番になりたいという夢があるんです。


ビブリオバトルとは、自分のおすすめの本を5分間で紹介する書評合戦のことです。オーディエンスは発表を聴いて読みたいと思った1冊に票を入れます。1番多く票を集めた本がチャンプ本となるのです。

今回、僕が紹介するのは小説『Message』、自分の小説です。自分の本を自分で紹介するという前代未聞の事例をつくってしまいました(笑)

しかし、公式のルールで禁じられているわけではなく、無事に大学で1番になり、県大会で好成績を出し、全国大会に出場することが決まりました。

今回の記事の内容を踏まえて、ビブリオバトルで全国1番になる奇跡を起こすためにはどうすればいいのか見つめてみたいと思います。


まず、「実力」。

実は、僕は高校時代からビブリオバトルの公式戦に参加していました。高2のときには300人くらいを倒して、東京都で1番になったこともあります。全国大会では敗戦しましたが、最低限のスキルは持っているといえます。

もちろん、本番当日までにより良いパフォーマンスができるように準備していきます。過去の全国大会の発表者の発表を研究したり、自分の話す内容をもう1度確かめてみたり、発表の練習を繰り返したり、やれることは全部やっていきます。


次に「仲間」。

ここはちょっと弱い部分があります。ビブリオバトルの審査方法はオーディエンスによる投票式なので、サクラを仕込もうと思えばできてしまうんです。もちろん禁じ手ではありますが、結局数の勝負なので見過ごすわけにはいきません。

他の発表者がしこんでいる可能性も捨てきれませんからね。実際に、「あ、サクラがいる」と勘づいたことは何度もあります。個人的に決勝大会くらい審査員を設けて審査すればいいのにと思ってしまうんですが、そうではないので考えどころです。

そんなこんなで編み出した僕の結論が、「とりあえず宣伝して、大会に呼びこんで、1番読みたいと思った本に1票入れてねと案内する」というもの。つまり、僕の本が1番読みたいと思ったら僕に入れて欲しいし、他の人の本が1番読みたいと思ったらその本に入れて欲しいとお願いするということですね。この案内にどこまで効力があるかは分かりませんが、やらないよりはましだと思いました。

ってなわけで、クリスマスという1年に1度の大イベントの日ではありますが、もし都合つく方いらしたら、参加いただければと思います。無料で観覧できるんですが、事前に予約しないといけないので必要な手続きをお願いします。締め切りは12月14日までです。詳しくは、以下の公式ホームページをご覧ください。


当日に参加してもらうことだけが仲間の役割ではありません。準備の段階から支えてもらうことも必要なことです。

県大会での僕の発表の様子がYouTubeに載っていますので、以下の動画をご覧になっていただき、コメントをくださればなと思います。ちなみに、僕の発表は42分頃から始まります。

他人から意見を聴くことは、自分では気付けないことに気付くことができるのでとても有意義なことだと思います。よかった点、悪かった点、全国大会に向けての改善点など、何でも構いません。コメント、よろしくお願いします!


最後に「信じ抜く力」ですが、ここに関しては心配ありません。過剰なくらいに、僕は奇跡を起こすと信じているので大丈夫です。それが逆に油断を生んだり、悪影響に繋がることもありますが(笑)

とにもかくにも、クリスマスの日、奇跡を起こしにいってきます。そのお手伝いをしていただけませんか? 当日、起こした奇跡をプレゼントしますので、どうかご協力いただければなと思います。最後まで読んで下さりありがとうございました。

20221202 横山黎




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