意思決定遅い日本企業世界の嫌われ者に
いや~日本の大企業は全てが本当に遅いですね!!!!!
よくここまで遅くて何も進まないのに経済が回るな~、と私は非常に感心しております。笑
【日本企業の無駄6選】
1、無駄な会議
2、無駄なメール作法
3、無駄な名詞交換
4、現場に何の決裁権も無い
5、意思決定プロセスが無駄すぎ
6、無駄な対面挨拶習慣
昨日スウェーデンのサプライヤーとメールやり取りしてましたが、相手のメール返信こんな感じですよ。
これが正解ですよ。”必要な事のみ記載する”
日本の場合は、
「〇〇様
いつも大変お世話になっております。
〇〇社の〇〇でございます。
==----====----====--内容===-=--------===--==
宜しくお願い致します。
氏名」
‼!!‼!‼!‼!‼!‼ 無駄 !!!‼!‼!‼!‼!‼!
スイスのビジネススクールIMDの世界競争力センターが公表した「世界技能ランキング」で世界の有能人材にとって働く環境としての日本の魅力は見事に”アジア最下位”となりました。
当然ながら日本でも優秀な人材は海外へ流失しております。日本に要るから気づいていないだけですね。
今まさに、私は日本の大企業とある案件についてイライラしながらやり取りしてるのですが、その当事者役員が"スマホ開いて2回タップすれば済むような話"を、そいつらは永遠と下々からへコへコしながらチンタラお伺い立ててます。(笑)
そして、その役員にへコへコたどり着くまでに無駄に3人介してます。(笑)
水戸黄門劇場かよッ!!
と私は一人で突っ込んでおりますがね。(笑)
私は海外で様々な国籍の人とビジネスでもプライベートでも付き合いがありますが、出来るビジネスパーソンやグローバル企業で日本企業とやり取りの経験がある人は”確実に日本企業との取引やり取りを嫌います”。
理由は簡単です。
”何も決められないから”
例えば、海外での商談会イベントや展示会で海外バイヤーやパートナー候補が商談を持ち掛けてきたときに、現場に来ている担当の日本人はその場で何も決められないことが大半です。
商談会イベントで商談が出来ないのが日本企業なのです。
当然ながら、わざわざ商談を持ち掛けている方は商談がしたい訳で、何も決められない人が何しに来てるんだ?と意味不明なわけです。
後は日本企業の古き悪しき文化でもある”ただの挨拶”も非常に毛嫌いされます。
これは、”具体的な商談は無いが、とりあえず挨拶に行っておく”という相手の迷惑を一切考えない昔ながらの商習慣をそのままグローバルな環境でも日本企業はブチかまします。
タイに駐在していた時に、大手広告代理店の役員にプレゼンしてと言われたので、自社サービスプレゼンに行きましたが、会議室を開けると30名ほどが待機していてビックリした記憶があります。(笑)
国連会議かよッ!!!!
と突っ込みたくなりましたが、さすが古典的な日本の大企業です。生産性の低い人が大勢いるのでしょうか。
どう考えても、該当サービスに関係ないスタッフが大半だったかと思います。(スマホいじってニタニタしてるヤツ数名は居たしね。笑)
日本で働いている人はそれが日常なので実感が無いと思いますが、日本は一応は先進国であるにも関わらず東京の外国人居住率が非常に低いです。(*観光客は除く)
タイの首都バンコクと比較しても10分の1です。人口比にすると2%しか居ないんですよ。グローバルシティとは真逆ですね。
つまりは、日本現地採用で働くと給料がマイナスで勤務時間が長時間で何らメリットが無いのです。海外から日本支社に駐在で来る層はかなりの年俸が母国から出ますが。
私は日本に留学している外国人の友人や海外から日本に転職を考えている友人から相談を受けますが、「他に選択肢があるなら、日本での就職は辞めた方が良いよ」と言っています。
採用企業側は「やりがいがある‼」とか都合いいこと言いますがね。(笑)
しかし、私も海外でのキャリアを積んでおりますが、非効率縦社会で個の意見が尊重される文化風習が無い日本において、個が組織を変えることは不可能なのだと何社か経験してよく分かりました。
すごく悔しい思いもしました。
みんな同じ事思っていても、「しょうがない」と言い我慢するのです。
それが今の時代においても美徳なのでしょう。
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