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【仏教解説】脳の防御機能の過剰反応による事件
仏教では、釈迦が悟りを開く前に、天魔(魔王)と呼ばれている存在と争ったとされている。
多重人格の別人格や、架空の友達であるイマジナリーフレンドのように名前も与えられていて、波旬(はじゅん)と呼ばれたという。
そういった存在と争って、打ち勝つことは、仏教では、降魔成道(ごうまじょうどう)と呼ばれいたりする。
天魔とは、魔を司る神のような存在という意味を持っている。
多重人格の別人格や、イマジナリーフレンドにも神や悪魔と呼ばれる存在がいるとされている。
それらと、天魔(魔王)は、いったい何が違うというのか? これは、本物を研究した人物しかわからない。
答えは、持っている磁気的なエネルギー量が全く違う。
ここからは、天魔は、日本人に馴染のある、魔王と呼称させてもらう。
彼らは、肉体の所有者が、身体を地面に倒して動きを止めようとしても、本人の意思と関係なく、肉体を操作して地面を這いずりながら移動を続けて、活動しようとしたりする。
別人格とは、脳の防御機能によって生まれるとされている。
イマジナリーフレンドが別人格になる場合もあるというので、彼らも人格である。
そして、イマジナリーフレンドや別人格は、本人の身体を動かして、言葉を話したりできるとされる。
魔王とは、脳の防御機能によって生まれた人格の暴走である。
彼らは、過剰防衛の状態になっており、攻撃的で危険な人格なのだが、生み出したはずの本人ですら、彼らの力に翻弄され、身体の制御や思考のコントロールに困難をきたす。
まさか、イマジナリーフレンドや別人格などの、人格そのものが、地面を這って移動し続けるほどの、能力を持っているとは、誰も考えていなかった。
だから、多くの事件や事故の原因になっているのに、見過ごされてきた。
それは、その人物の人格が原因だったとしたら、本人が起こした事件だと、誰でも認識する。もちろん、本人でさえも。
しかし、人格そのものが防御機能の役割を持っていて、それほどの能力があると判明すれば、話しが違ってくる。
人格に問題があるのと、本人に問題があるのは、別の問題ではないのか?
初期の仏教の目指している場所は無我である。悟りを開いて、生きたまま、成仏(解脱)することが目的である。
本人の魂、つまり、人格を消滅させて、初期化するための技術である。
人格に大きな問題を抱えていたり、暴走して制御ができない場合に、初期化して人生をやり直すことができる、夢のような技術でもある。
しかし、人格が無くなると赤ん坊のような状態に戻ってしまう。
そんな状態で、現代の社会で生活をすれば精神に異常をきたす可能性が高い。
ギフテッドと呼ばれる子供たちは、積極的分離理論と呼ばれる、特殊な人格発達の方法を使用することがあり、同じような人格や特徴を持っていることが多いとされる。
積極的分離とは、人格を崩壊させて、再構築することで、人格を交換している。だから、多重人格のように性格や能力が大きく変化しながら急速に成長していく。
仏教とは違い、人格の再構築をすることで、解脱のデメリットを低下させている。
ギフテッドには、子供ぽい人物が多いともされるが、赤ん坊の状態に戻っては、人格の再構築を繰り返しているので、当たり前である。
最近、流行りの転生者のようなものである。
以前の記事にも書いているが、人格は統合失調の原因となる、脳のフィルターでもある。
だから、人格の破損はフィルター仮説の統合失調症を誘発する。これは、イマジナリーフレンドや別人格が交代すれば、無効化される。
逆に完全に崩壊すると、解脱と呼ばれる状態になるが、脳の防御機能である人格(脳のフィルター)がない状態なので、別の統合失調症の症状が出たりする。
たとえば、脳のフィルターがないことで、脳に入ってくる大量の情報を遮断できない。情報の処理ができずに脳が混乱してしまう。
人格がない状態では、人格を生み出す能力が復活していて、夢の世界の住人やイマジナリーフレンドを生み出せるようになってしまい、幻覚や幻聴が発生する、などの問題が予測される。
赤ん坊は、夢の中にいるような状態で、悩みがなく、苦しみもなく、幸せそうに見えるが、情緒が不安定で、よく泣いて暴れていることを忘れてはいけない。
つまり、生活している環境や、脳の発達の仕方によっては、人格(脳のフィルター)が、また必要になってくる。
過去の記事で、統合失調症の状態に適応したので、その状態でも私は活動できると書いていたが、人格(脳のフィルター)に干渉する能力の発達によって、そもそも、自由に無効化できるようになっている。
ギフテッドの積極的分離理論に関する研究
イマジナリーフレンドに関する研究
多重人格に関する研究
夢の世界に関する研究
精神医学に関する研究
仏教などの宗教に関する研究
スピリチュアルに関する研究
オカルトに関する研究
人間の精神や人格に関する研究は、目に見えないため、疎かにされがちだが、本来は最優先の研究事項であった。
研究の遅れが、多くの犠牲者を出してしまった。
現在も、世界中で犠牲者が出ているだろうが、研究が進む気配がない。
様々な研究者や精神科医たちは、仏教の誕生から、すでに2000年以上の時が経過していることを忘れてはならない。
【右脳の女王『グレートマザー』を祭る神社】 おお布施代わりに、お参りして、賽銭箱だと思って、投げ銭をする場所なのだ! ここは、子供たちの『お墓』でもあり、右脳は子宮、『夢の世界』は胎内、住人は胎児、左脳への移動は出産、と語っていた『グレートマザー』を祭る神社的なエリアなのだ!