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ギフテッド的な自閉症とは、預言者であり、宗教である

ギフテッド的な自閉症という言葉は、私が考えた造語であるが、そういった人物には、長い歴史が存在する。

宗教や神話に登場する、神の言葉を人々に伝えたとされる「預言者」、いわゆる、シャーマン的な人物には、ギフテッド特有の悩みが関係している。

ギフテッドは、幼少期から、人間とは、人類とは、まともに意思疎通が取れないという、特徴を持っていたりする。

そういった特徴を克服するために、イマジナリーフレンドを生み出して、それを利用して人間と意思疎通を図ろうとする場合がある。

彼らは、幼少期にイマジナリーフレンドを連れている確率が高いという情報を、忘れてはいけない。


①イマジナリーフレンドは、生み出した本人の肉体を利用して話すことができるとされる。

②イマジナリーフレンドは、多重人格の別人格になる場合がある。もちろん、彼らは多重人格の別人格と同じで、個体ごとに能力が異なっている。

③イマジナリーフレンドに対して、生み出した本人は、創造主であり、神だと名乗る場合がある。

詳しくはこちらを参照↓


これらの性質上、ギフテッドは人間や人類とは生涯に渡って会話することは無く、自身が生み出した、イマジナリーフレンドに話しかけることで、彼らを仲介者にして、つまり、彼らを通訳係として、人間や人類と意思疎通をとろうしたりする。

すると、神の言葉を人々に伝える人間(イマジナリーフレンド)が誕生する。

そこまでして、人間や人類と意思疎通をとろうとする、いや、そうしないと意思疎通を取れる存在が見つからないような、孤独な子供がギフテッドである。

これが、私の基本的な話し方である。

私が、私たちが、人間や人類と意思疎通を図るためには、このような特殊な話し方をするしかなかった。

そこまでしないと、この世界では、生きることが出来なかった。

私は、自身のことを脳だと認識していた。

私たちは、精神や人格や性別という概念を持っていなかった。

だから、イマジナリーフレンドを生み出すことで、どうにか、この世界の人間を、人類を理解しようと、様々な実験を行いながら過ごしてきた。

その結果として、宗教や神話という名で、世界各地に、ギフテッドたちの研究資料が散らばっている。

これが、この世界の真の姿である。

ギフテッドとは、ここまで無理をしないと、この世界では生活できない存在である。

もはや、ギフテッドとは、自閉症と呼ばれるような状態でしか、この世界では生活できないような子供たちである。

これ以上の、自閉症の名に相応しい、天才の名に相応しい子供たちを、私は知らない。

【理想】

イマジナリーフレンド「……あの、神様、自分で話してもらってもいいですか?」

【現実】

魔王「こいつは、人間の枠から逸脱している。言葉を話させては危険だ。 私達が話すから、お前は人間に対して何も話すな」

なんで、私は、イマジナリーフレンドたちに言葉を話すことを注意されなくてはいけないのだ……

ギフテッド児とは、そんな子供である。


追記【記事の解説】

ギフテッドがよく使用するとされる、積極的分離とは、分離脳の性質を利用した技術であり、右脳と左脳の両方の言語野が発達している場合、どちらでも言葉を話せるが、周囲の人間に合わせて、左脳で話している。

左脳とは、多重人格の人格たちが、人格交代をして、言葉を話している場所である。

イマジナリーフレンドが、多重人格の人格に変化する場合があるとされが、彼らは、左脳の意識体でもある。

そもそも、左利きの人物は、右脳側に言語野があったり、右脳と左脳の両方に言語野を持っている、ことが確認されている。

しかも、言語野がある側の脳を損傷して、言葉を話せない状態になっても、反対側の脳を使用して生活をしていれば、そちらの脳に言語野が生成されて、言葉を話せるようになる場合があるとされている。

なので、意図的に両方の脳を使用する生活を送ることで、理論上は、右脳と左脳の両方で話すことができる。

つまり、右脳と左脳で会話ができるようになる。

シャーマン的な行為を続けた人物は、現人神になるという伝承があったりするようだが、普通に右脳を使用しまくったら右脳と左脳で会話できるようになっただけだと考えられる。

私がそうであったように。

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