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企業が絶対に採用出来ない人の特徴その2

みなさんこんにちは、Right Brothersの山野です。前回に引き続き採用できない人の特徴シリーズ第二弾です。
前回は「元気がない人」にフォーカスを当ててお話ししました。まだ見てないよ!という方はこちらから是非ご一読ください。

さて、今回は・・・

企業採用したくない人の2つ目は「こだわりが強すぎる人」です。

中途採用で出ている求人は具体的な業務内容が出ているために、その仕事をやりたいがために応募すること自体は何も問題ありません。ただ、特定の仕事しかやりたくない!とこだわりが強すぎる方は「企業が求めない人物像」になっている可能性があります。企業は特定の仕事をしてほしいから求人を出しているのにおかしいじゃないか、と感じられるかもしれませんが、その背景を知れば納得できるかと思います。

求人を出した時点では入社後にお願いしたい仕事が決まっているので、まずはその仕事をやっていただける方を採用します。しかし、何年も同じ仕事をやってもらおうと考えている訳ではありません。

企業は世の中のニーズや市況感にあった事業戦略を考えなければなりません。

企業は常に成長し続けなければならず、その過程においてビジネスも変化していきます。ビジネスが変化すると仕事内容も変化するため、場合によってはお願いしていた仕事がなくなることもあれば別の仕事をお願いすることもあり得ます。
したがって、私はこの仕事しかしたくありません、という人に希望する仕事以外をお願いすると「辞めてしまうリスク」が高いと思ってしまい、採用に消極的になります。
実際にとあるAIベンチャー企業では、特定のスキルを極めたいという想いが強すぎるがために、それだけで不合格になってしまった方がいます。

特にベンチャー企業は、新しいことにスピード感を持って挑戦しないといけないので、1つのことだけをやりたいという人は採用されづらいのです。ではそう思われないようにするにはどうすれば良いのでしょうか。こだわりが強すぎないことを見せる必要がありますが、「私はなんでもやります」「なんでもやらせてください」というだけでは、逆に仕事へのこだわりを何も持っていない(=主体性がない)と判断される可能性もあります。
そこで2段階でキャリアの希望を伝えるという方法を実践してみましょう。

STEP1:まずは求人票に記載の仕事をやってもらう必要があるので、その内容に沿った仕事をやりたいとアピールする必要があります。そしてそこで終わるのではなく、
STEP2:将来的にどのようなことに挑戦したいのかを考えているかまで伝えましょう。

ポイントはこれまで培った経験を活かしつつ、チャンスがあればいろいろなことへ挑戦したいというスタンスで伝えることです。
そうすることで仮に違う仕事を任されしても安心してできると思われます。

いかがでしたでしょうか。少しでも皆様の転職活動にお役に立てれば幸いです。
何かございましたらいつでもRight Brothersにご相談くださいませ。

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