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1番不幸な人が考えるべきこと

何をもって
1番不幸とするか

って人それぞれだと
思うかもしれませんが

私が思うに

1番不幸な人達と言って差し支えない
存在の方々がいると思っています。


それが
自分自身のことを嫌っている人

だと思います。

もちろん数値化できることでもないので
絶対とは言えませんが

私が思うに
どんな不幸な出来事があったとか
どんな障害を持っているか
どんな性格の悪さを持っているか

とか天秤にかけた結果
自分自身のことを
嫌っている人ほど
不幸な人、辛い人は
いないと思っています。


自分を嫌っている人って
朝起きて
自分の顔を見るのも辛いし
自分の名前を呼ばれるのも嫌だし
自分の名前の文字を見るのも嫌だし

人と会話をしながら
「この人も私のこと嫌ってたり
 面倒臭いやつだと思ってるんだろうなー」

と考えたりするものなんです。

過去の自分の写真や映像を見ても
「この後の人生もろくなことが起きないんだぞ」

と常にネガティブな思いが
浮かんでくるもの。


仮に人から褒められたって
自己肯定感が低いから
素直に受け取れない

皮肉に感じてしまう。

人と会いたくなくなるし
何をやっていてもつまらないし
そんな自分が嫌で嫌で仕方がない。


こういう人は
目が覚めているうちは
不幸なんじゃないかと思います。

そこで今日は
自分自身のことを嫌っている人が
どう考えたら良いか?

というお話をします。


◯今は嫌っている時だと思う


まずは
自分は自分のことが嫌いな人間だ

と決めつけるのではなく

今は自分のことが嫌いなタイミングだ
と考えた方が良い。

今、自分のことが好きで
ダメな自分も受け入れられている人も
昔は自分のことが
嫌いだった人も多い
んですよね。

自分のことを
好きな人と嫌いな人に
分かれるんじゃなく

好きな時期があったり
嫌いになるタイミングがあったり
どっちでもない時期があるもの。

だから

「私は自分のことが嫌いだ!」

ではなく

「ちょっと今だけは自分を好きになれない」

と思えるだけで
未来の自分が
今の自分を笑い話として
思い返せるように
なれば良いな

と思いましょう。


◯人生は、自分であることから逃れられない


そして今日の結論なんですけど
結局どこまでいっても
この頭
この身体をもつ自分から
一生逃れられない
んですよね。

ずっと自分として
生きていくわけです。

私も昔は
自分のことが嫌いでしたが
そのことに気がついてから
諦めることも増え
同時に
いろんなことを
クリアしてきたように思います。


35歳まで
なんだか色々ありましたけど
よくここまで頑張れたな

とか
なかなか凄いとこあるじゃないか

と思えたりして
ちょっとずつ
自分を受け入れられているのだと思います。


良くも悪くも
自分であることは
これからも変わらないわけで

そんな商売道具でもある自分自身を
よく知ることが大事です。


◯自分はジャンボジェットじゃない、自転車だ


メディアやSNSには
売れて有名になっている人や
大きな成功を収めている人もいます。

そういう人を見て
羨ましくなることもあったり
比較して自分が嫌になることもありますが

そもそも比較する対象を
間違えてるんですよね。

そういう飛行機のような人は
多くの人を乗せ
遠くまで辿り着くことができますが

飛行機が全ての乗り物において
優れているわけではありません。


ちょっと近くのコンビニに行くのに
飛行機は使えませんし
家の近くの狭い裏道も
通り抜けられません。

そういう時は
自転車の方が良いですよね。

自転車は運転することで
軽い運動にもなるし
移動にお金もかからない。

多くの人が自転車で
ごく一部の人が
飛行機のようなものなんだと思うんです。


そう考えた時に
飛行機のように
でっかいエンジンを
つけようとする必要はなくて

常にフットワークを軽く
そして
いつでも動けるように
綺麗にしておけば良いわけですよね。

なんというか
自分は自転車のようなものだ
ということを
後ろ向きに捉えると
辛いんですけど

自分は自転車として
どう活かして
どう人を幸せにしようか?

と考える。

そう思えると
自転車である自分を
嫌いになるのは止めよう

と少しずつ思えて
自分の特徴を考え出して
自分が苦手なことは
やらないようにしようと思える。


人生は
自分からは逃れられない

というと
一瞬絶望しそうにもなりますが
少し休んで
自分が苦手なこと
できないことからは距離をとって

自分にしかできない方法で
人に貢献する方法はないか?

と考えてみると
自分のことを少しだけ
受け入れられるように
なるかもしれません😌

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