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#ショートストーリー
片方だけの靴下の王国
どうやってそこに辿り着いたのかわからない。
目の前には小顔で大きな金色の瞳を輝かせた王様がいた。
神々しいというか眩しいというか、まさに王様だ。
その王様が曰うた。
「キミが探している靴下はどれだ?」
王様の言葉にドキリとした。
ここに来る前、僕はクローゼットの前で座り込んでいた。
なぜか靴下が片方だけいなくなる。
シャワーの前に脱衣所で脱いで、そのまま洗濯機に入れているはずなのに気がつくと靴
どうやってそこに辿り着いたのかわからない。
目の前には小顔で大きな金色の瞳を輝かせた王様がいた。
神々しいというか眩しいというか、まさに王様だ。
その王様が曰うた。
「キミが探している靴下はどれだ?」
王様の言葉にドキリとした。
ここに来る前、僕はクローゼットの前で座り込んでいた。
なぜか靴下が片方だけいなくなる。
シャワーの前に脱衣所で脱いで、そのまま洗濯機に入れているはずなのに気がつくと靴