はるやそらや

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  • 「水府の三門」シリーズ

    江戸からはるばる雨宮いばらは、常陸の国に赴任した雨宮又右衛門に会うために、女の身で一人旅立った 又右衛門が亡くなる年に書き上げられた 『美ち艸』は、実はその頃にはもう書き始まっていた!? 郡奉行を歴任した後、亡くなるまで彼の記録は不明である 謎多き又右衛門だが、彼の後輩や門師弟のほうが功労があり、名を残している それは又右衛門が草分け的でありながら、忠実に任務を全うし、貴重な記録を後任に残したことにある しかしあえて又右衛門が覚え書きとしてのみ残さなかったのはなぜか 雨宮いばらがたどり着く先には、どんな光景が待っているのか・・ いばらと又右衛門は再会を果たせるのか

  • 「たぶん、恋愛小説家」

    売れない恋愛小説家の女と、ちょっと年下の男の子の恋愛ごっこ物語 本物の恋なのか、寂しさゆえの遊びなのか 恋は貧しさに勝てるのかを問う

  • 「女人訓戒士O.D」の冒険

    文豪太宰治が自身の体験から書いたと、勝手に設定した小説「女人訓戒」 文豪を半ば引退したと投げやりな彼は、今日も通いのオバチャン「竹子さん」と幸せに暮らしている 彼は今や不埒な婦女子を訓戒して歩く道士様(の、ふり) 二次創作作品

  • 「8K画質の未来映像」作家ジョーの画像がヘッダーの小説たち

    ジョーこと鈴木 穣氏の未来映像を使用した小説たち ジョーさんの高度技術にはかなわないが 、日々ヘッダー画像に合う小説を開発思案中

  • 「今日の文豪さん」

    愛すべき文豪・詩人・活動家たちの私生活を勝手に書いた二次創作作品 文豪さんのパートナーさんも登場したりする

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固定された記事

「沼田さん」

その人は「沼田さん」と名乗った うちの庭をまっすぐ抜けて、迷わず玄関に来たから、勝手を知った身内の知り合いなのだと思った 「お線香を上げさせてください」 知らな…

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柳の下で
いつか
会いましょう…ってか

20
+1

福福拉麺(今日はちゃんぽん麺じゃないよ)

19

紅くなったなぁ…
春の紅葉だなぁ…
伸びちゃった…
伐採したの2年前だったっけ…
これ9本あんねん

20
+1

ソイルトップ再び

20

濮水春秋

霧だ またあの夢 霧に呑み込まれる夢 音もなく 水面を滑りゆく大きなる竜舸 霧に塞がれるが 輪郭は明確 船上の人の影か柱のシミか… 此の世の果ての海へ 何処へともな…

19

月氷(げっひょう)

三鰭の月の光の帯が窓に架かっている 月の帯が出ているが暗い夜だ 少し楽だ 深海の蟹のように足が長くなっていく 高く上って行っているのだ 光の帯は四鰭となる 前の夜に …

21
+1

姿なき刺客虫。春の罠編。

24

「春すべり 花酔いのしず」

環鎖のように細い底の月 今宵は朧の中でくるまれている 湖畔の森の頂点から龍のような雲が立ち昇る朝 嫌な予感の雲ではなかった 午後に陰が差し 寒気にふと肩を丸める…

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本物、じゃないからなぁ
書いていても
本当の地獄なんて見てないから

はるやそらや
2週間前
19

「救ってみろ」

作り物の桜だと思った その花びらは大きく見開いていて 取って付けたようかのようだったから だんだん 人によって季節までが操作されて行くような気がした まだ夜か明け方…

はるやそらや
2週間前
20
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これが苗床になるはず

はるやそらや
2週間前
19

バニラアイス
固まってきた
うむ…
レモン汁入れたいな
もう少し様子を見よう

はるやそらや
2週間前
19

使い回しのイラストだが
明後日8日は
お釈迦様の誕生日だ
そしてすぐイースター
キリスト復活祭
オーメン666ファーストが
今上映されてるんだっけ
脛傷ある奴あぁ
御仏に縋りたいってか…
いけねぇ、いけねぇ
おめでてぇ月じゃないか
みんなお誕生日おめでとう
春もダルくていけねぇや

はるやそらや
2週間前
21

今日から3日間
田植えの苗床を作っている
とりあえず200枚
明日終わらせて
月曜は横たわっていたい
なので明日のために頑張ってバニラアイスを作った
2時間弱
良い感じだ
練乳のようにモチッとしてる
練乳も出来ると言うことはクリームチーズと混ぜて
🍓のチーズケーキが作れる👍

はるやそらや
2週間前
16

あなたの町のちゃんぽん麺教えて下さい

はるやそらや
2週間前
26
「沼田さん」

「沼田さん」

その人は「沼田さん」と名乗った
うちの庭をまっすぐ抜けて、迷わず玄関に来たから、勝手を知った身内の知り合いなのだと思った

「お線香を上げさせてください」

知らない人だから、嫌だな、と思った
いや、知っていても他人同然の人も嫌だ
けどいいか、線香くらい
死んだらみな、悪人でも仏だ
悪口は地獄の十人の王様に針で縫われるんだと、両のほほを指でねじりあげられたものだ

「どうぞ」

「沼田さん」を部屋

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紅くなったなぁ…
春の紅葉だなぁ…
伸びちゃった…
伐採したの2年前だったっけ…
これ9本あんねん

濮水春秋

濮水春秋

霧だ

またあの夢

霧に呑み込まれる夢

音もなく
水面を滑りゆく大きなる竜舸

霧に塞がれるが
輪郭は明確
船上の人の影か柱のシミか…
此の世の果ての海へ
何処へともなく…

普の国
施夷の台
平公の饗す歓迎の宴

ですからあすこへゆきますと必ずあの曲が聴こえてまいります師延の迷う魂が歌っては我が身と同じく聴かせた者の国を滅ぼすのです亡国の歌と…、師延は紂王に忠実でありましたゆえ普の楽長師曠は

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月氷(げっひょう)

月氷(げっひょう)

三鰭の月の光の帯が窓に架かっている
月の帯が出ているが暗い夜だ
少し楽だ
深海の蟹のように足が長くなっていく
高く上って行っているのだ
光の帯は四鰭となる
前の夜に
桜の花の枝と枝の間に
三角月が見えた
黒い夜空に嵌め込まれた桜の小窓
硝子と隔たれてなを
手も届かないのに親しみを感ずる
寄る辺なく
夜に交え

数日経つ頃には息苦しく
月が眠らせてくれない
よその烏の声に追い立てられるように
舞い戻

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「春すべり 花酔いのしず」

「春すべり 花酔いのしず」

環鎖のように細い底の月

今宵は朧の中でくるまれている

湖畔の森の頂点から龍のような雲が立ち昇る朝

嫌な予感の雲ではなかった

午後に陰が差し

寒気にふと肩を丸める

クェ、とひと声蛙が鳴く

これから

朝昼夜となく蛙たちが鳴き連ねる

それは辛き日を乗り越えられる経のようなもの

桜が開き切った為か

えも言われぬ
説明のつかぬ
不調は一段落ついた

春すべり

思いがけずそんな言葉が浮

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本物、じゃないからなぁ
書いていても
本当の地獄なんて見てないから

「救ってみろ」

「救ってみろ」

作り物の桜だと思った
その花びらは大きく見開いていて
取って付けたようかのようだったから
だんだん
人によって季節までが操作されて行くような気がした

まだ夜か明け方かわからないような時刻に鳥が鳴いた
明るく高い可愛らしい声
烏たちよりも早く
ふいに聞こえてくるのは

ジュイー
ジュイー
ひとしきり午後鳴く

虫だったら少々怖い大きさの

ケーンンン…
雉が鳴いたのもほんの2日ばかり

様々な蛙

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バニラアイス
固まってきた
うむ…
レモン汁入れたいな
もう少し様子を見よう

使い回しのイラストだが
明後日8日は
お釈迦様の誕生日だ
そしてすぐイースター
キリスト復活祭
オーメン666ファーストが
今上映されてるんだっけ
脛傷ある奴あぁ
御仏に縋りたいってか…
いけねぇ、いけねぇ
おめでてぇ月じゃないか
みんなお誕生日おめでとう
春もダルくていけねぇや

今日から3日間
田植えの苗床を作っている
とりあえず200枚
明日終わらせて
月曜は横たわっていたい
なので明日のために頑張ってバニラアイスを作った
2時間弱
良い感じだ
練乳のようにモチッとしてる
練乳も出来ると言うことはクリームチーズと混ぜて
🍓のチーズケーキが作れる👍