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『空間に漂う違和感の正体』を”ひろゆき動画”から考察する

あの日の、あの一瞬
『空間に漂う違和感の正体』は、いったい何だったのか


■転んだ老人を助ける『心優しいわたし』

スーパーで買い物を済ませ、足早に出口へ向かった
自動ドアが開き一歩踏み出したその先で、私の足は止まった
(足だけでなく一瞬、思考もフリーズ)

数メートル先、見知らぬお爺ちゃんが "地面" に居る
私だけでなくその場の全員が、コンマ数秒フリーズしたかに見えた
今からスーパーへ入ろうとしている人、私と同じように、買い物を済ませ自動ドアから出てきた人、その場の全員が。

このお爺ちゃんは、転んで立ち上がれずにいる?
その場の雰囲気から、一瞬でなんとなく、状況を読み取る

助けなければ。

■空間に漂う数秒の違和感

一歩ずつ、数メートル先のお爺ちゃんへ歩み寄った。

ただ・・・・・
何かが・・・おかしい

ちょっと待てよ。
なぜ、私より先にこの状況に出くわしたであろう人々が、何もしないでただ、突っ立っているのだろう?

ほんの数秒の間に色んな事が脳裏をよぎる。

もしかすると、この弱々しく見えるお爺ちゃんは実は凶悪犯で、誰かに取り押さえられて地面に?
イヤイヤ 状況からしてそんな雰囲気ではない

じゃあ、このスーパーの常連さんの中では有名な、手を貸すとセクハラをする『毎度おなじみ・ヨレヨレ詐欺?』的な?
たぶん・・・それも違うな

じゃあ、この空間の、奇妙な数秒は、いったい何?
空間に漂う数秒の違和感〜

その違和感の正体が、実はこれだったのかなと思ったりします。

■日本人はモラルが高い?実は、○○に弱いだけ

あなたも、日常の中で、モヤっとした違和感に遭遇したこと、あったりしませんか?

私自身がその時感じた違和感の正体は、意外と普段、私たちの側にあるものでした。

以前、ひろゆき氏が語っていたこの思考です。

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