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「自宅保育」という言葉で子育てのハードルが高くなる

8歳と6歳の子育て中のワーママ保健師です。
今回は、保健師として社会への提言と、ママへのエールをこめて。

さて、とりあげるテーマは「自宅保育」についてです。
ここ最近、気になるワード「自宅保育」

私は、19年間公務員保健師として働いてきましたが、本当にここ最近ネット上で「自宅保育」という言葉を目にするようになりました。

まさに、毒を吐きそうな気がするので途中から有料にしました。
怖いので…(笑)
私が疑問に思うということは、納得できないということになりますので、そういう内容になってしまう可能性が高いので…。


私も、この言葉に違和感あったんです…という方は、ぜひお読みいただくか、メンバーシップで読み放題を。

「自宅保育」をしなくてはいけないことにビビッているママさんも、ぜひに!!!

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と、宣伝を先にしておきますー(笑)


「保育」という語源と「子育て」の違い

さて、本題。

私は、公務員保健師を1年半前に退職しました。
そのときも、もちろん「保育に欠ける」という条件で、入園を希望するというような言葉があり、家庭で保育に欠けるってどういうことだよ…と思ってました。

「保育を必要とする」なら、わかるんですけど、保育に欠けるって虐待ですか?みたいなね。
まぁ、これは時間的に保育に欠けるという意味ではあったと思うんですけどね。
これは、さすがに近年、言葉として改善されたようです。


「自宅保育」って、自宅で保育するっていうことですよね。

私の感覚でいうと、自宅で自分の子どもに対して、「保育という仕事をする」という感覚で捉える感じでした。
だから、めっちゃ違和感。

自身の子どもの子育てを仕事として捉えるのかい!!?

そんな疑問から、違和感になったわけです。

さて、ここで「保育」という言葉と「子育て」という言葉の違いがあるだろうと…。

あるページの表がわかりやすかったので、拝借させていただきました。

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