【AUSワーホリ】仕事探しの戦略

こんにちは、Minamiです。

コロナが明けて、オーストラリアはその生活の豊かさから移住したい外国人であふれており、日本人も例外ではありませんね。
そのため移民は飽和状態と言われ、ワーホリで行ってもお仕事を見つけるのが大変と言われています。
実際に仕事探しは本当に大変でした。
今日はオーストラリアの仕事探しの戦略と、キャッシュジョブについて少しお話をしたいと思います。

■仕事探しの現状

私は2023年の5月にMelbourneにワーキングホリデービザで渡航し、
2024年の5月に帰国しました。

最初の4ヶ月は語学学校に通っていたものの、
５月半ばから仕事探しをしました。
仕事を見つけてからも一年を通して、仕事探しを度々行いました。

語学学校のクラスではすでにメルボルンに住み慣れた、タイやトルコ、南米などのクラスメイトが多く、
仕事探しについてみんながアドバイスをくれました。
ちなみに先生はオーストラリア人でレジュメの文法の添削もしてくれました。
今思い返しても、助けてくれた人々には感謝です。

アドバイスとして、2023年5月時点で既に仕事はあるが掴むのは難しいという現状でした。
特にワーキングホリデーで来ている日本人は
「未経験・英語があまり喋れない」という方は多いと思うので、
多くの方が苦戦すると思っていいと思います。
実際に私もすぐには見つからなかったし、経験ができてからも、簡単というわけではありませんでした。
そして多くの友人や知人は私よりも圧倒的に仕事探しに苦戦し
多くの人が2-3ヶ月かかっていました。

では仕事を探すためにどのような戦略を取ればいいか、2パターンです。
その①：一点集中
その②：数打って当てる

納得できて、自分に向いている方法がいいと思います。

■その①：一点集中

「絶対にここで働きたい！」というジョブを見つけて、
その仕事に特化したレジュメと熱意のこもったメッセージでアプライする方法です。

自分がオーナーやマネージャーだったらどんな人に働いてほしいでしょうか？
「その②：数打って当てる」という申請者が多い中で、
心を打つメッセージと、その仕事にマッチするスキル・経験があるレジュメであれば、数多くの中から選ばれるでしょう。
ただし、デメリットとして
それなりの文章を書くための英語力と、修正・添削するための労力と時間が必要です。
自分がどうしてもやりたい仕事を取ってきた２人の友人は、
すでに半年オーストラリアに住んでいる子と、
カナダで１年ワーホリを経験していた子でした。

■その②：数打って当てる

私は５つ仕事を取りましたが、全てこの方法でした。
最低限条件を絞り、レジュメ配りとネット上でのアプライを沢山行う。

未経験からバリスタになったタイの友人から
80件のカフェのウェイトレスにアプライし、ようやく一つ取れて、
そこで練習してバリスタになれたという話を聞き、私も100件以上アプライして、２つ返事がありました。
（もしかしたら200件以上かもしれません）
トライアルでは、日本で飲食のバイト経験があったこともあり、
また英語力もそこそこと判断され、無事カフェのウェイトレスを取れました。
アプライを始めてから働くまでに2-3週間かかったかと思います。
働き続けることで最終的に、目標であるバリスタになることができました。

オーストラリアでは、オーストラリアでの職務経験を求める傾向にあります。
ちなみにカナダでバリスタをしていた日本の友人はオーストラリアで散々断られていました。
日本で経験やスキルがあっても、まずはオーストラリアの経歴がレジュメにないと面接につながらない事の方が多いです。
特殊スキルであれば別ですし、面接やトライアルまでいければ
そのスキルを発揮して仕事を掴めるかもしれません。

私はこの数打つ方法は
特にオーストラリアでの初めての仕事を探す人におすすめしています。
デメリットは、特に未経験の場合は相当の量をこなす必要があることです。

■どんな仕事もやってみる（個人的なアドバイス）

未経験で英語力はあんまりない、
だけどせっかくオーストラリアに来たからには、
おしゃれなカフェでバリスタしたい！と思う人も多いと思います。
素敵な目標を叶えてほしいと思う一方、
うまくいかない時には現実を見ることや、
段階を踏んでみる、ということも大事です。

もちろんレジュメ配りの場合、2-3日ですぐに仕事を取ってくる強者もいるので、レジュメ配りは最初こそ勇気がいると思いますが、とにかくチャレンジしてください。
そして、いきなり素敵なカフェの仕事が取れなくても落ち込まずに
ジャパレスや、少し給料が低い場所、キャッシュジョブなども
なんでもトライするのも一つの手です。
「オーストラリアで働いた経験がある」だけで、
レジュメに経歴をかけるし、トライアルで自信をもって働けるため
次の仕事に繋がりやすいです。

なんでも選好みするのではなく、踏み台にするぐらいの気持ちで
とにかく挑戦して、同時並行でより良い仕事を探してください。

最低賃金を割っている、キャッシュジョブであるなどの条件は
たしかにオーナーとして違法ですが、一方で外国人が溢れていて、
日本人より英語が上手であるという事実を見つめてみてください。

その上で、自分が何を得たいのか、それはいつまでに達成されればいいのか、得るために何が求められているのか、
よく考えてみてください。
最初はなにもかもが手探りで、さらに仕事がない状態は不安で焦ると思います。
できれば日本でレジュメの準備をすませ、
現地では周りの人に相談したり、たくさん行動することで、
最終的に素敵なお仕事を掴んでください！

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