【AUSワーホリ】シェアハウスはトラブルがつきもの。
こんばんは!オーストラリアにワーホリ中のMinamiです。
昨日・今日はMelbourneの美術館にいって、たくさん友達と話し合って
得た気づきがいっぱいあったので、それを一つ。
オーストラリアは、ここに住みたい外国人、ここで稼ぎたい外国人がいっぱい来ていて、家賃がとっても高いことが問題の一つです。
そのためシェアルーム、シェアハウスは外国人には当たり前!
多くのワーホリ勢もおそらくシェアだと思います。
ちなみに私はシェアルーム(コリアンとルームをシェア、別のお部屋にラオスの子がいて計三人で住んでるよ)に
水道・光熱費等(billといいます)込みで週$200、つまり月に$800払っています!
シェアしててもとーっても高い!
それで人とシェアするってことは、楽しいことも嫌な思いもあります。
私はとっても恵まれてて素敵な友達に出会えたけど、それでも嫌な思いはします。
ついこないだの話。
わたしは韓国のルームメイトが不動産屋からお部屋を借りてるから
彼女はルームメイト兼オーナーなんだけど。
11カ月にしてみんなでシェアしてたドライヤーが壊れてしまいました。
気付いた私が新しいのゲットできない?みんなで割り勘しようよと
緊急だったのでメッセージで提案すると、
ラオス人のシェアメイトは快諾でしたが、
韓国の子は「これは私個人のドライヤーで、供給されたものじゃないから、あなたは自分で買わなきゃいけないよ」と言われました。
私はこの時点で「え?」と思いました。
確かに、彼女からすれば自分のものがみんながシェアした結果壊れていやな気持かもしれませんね。それはわかる。
でも彼女はオーナーで私はbill込みで家賃を払っているし、ベッドもフライパンや食器も供給されているものです。
ちなみに英語でのやりとりでYou should buyだったので、彼女はあまり英語が得意ではないし第二言語同士ですがちょっと強くて失礼なグラマーだなとも感じました。
なんなら彼女は私の私物を2、3回壊したことがあって、
私は気にしなくていいよと言っていますし、弁償するときもあればしない時もありました。
それなのにドライヤーだけ例外…?とまあ理屈もおかしいなと思いました。
でももしかしたらもっと海外対応のものとか高級なものを個人で買うから
シェアしたくないのかな、それなら…と思いました。
翌日私が$8でドライヤーをゲットしたので、彼女に
「本当に買うの?私の使っていいよ?」と提案しました。
すると彼女は
「ミシェル(共通の友達)からもらうから大丈夫」と何気なく言いました。
私はショックでした!笑
共通の友達から無料で譲られたものを、自分だけ使う、
しかも私は後一ヶ月しかオーストラリアにいないことを知っていて
シェアしてくれない。
しかも私はシェアを提案したのに!
私からしたら、もはやただの意地悪な行動にしか見えませんでした。
私の感覚、もしかしたら日本人?の感覚では
この場合シェアするのが当たり前だと感じるからです。
信じられませんでした、、、
お金の問題ではありませんでした。
私は彼女のためにこれから特別何かをするのはやめようとさえ思いました笑
しかし今日、自分のモヤモヤを解決してくれる言葉を見つけました。
昨日ダヴィンチの特別展を、今日現代アートの美術館に行って
たくさんインスパイアされ、
また自分の教養・知識のなさを自覚して、「もっと読書しよう!」と思い
とりあえずダヴィンチの本から読み始め、
「ロールモデルを見つけよう」というトピックで
私はモデルのローラを思い浮かべました。
彼女はyogaやオーガニック、社会問題、着物、茶道
あらゆることに興味があるだけじゃなくて
忙しい中でもたくさんのことを勉強していて素敵だなと最近憧れていました。
私も一つのことばかりより何個もやりたいタイプですが、
トップモデルとして海外で生活しながら多趣味を通す彼女を尊敬し、
彼女をロールモデルにしようと考えました。
そこで読書していたはずが、ローラの動画などを探すことに…笑
その中に彼女の名言がありました。
それが
「がっかりしたときはね、
相手を責めるんじゃなくて、
期待しすぎた自分を責めるの。
その方がもっと素敵な自分になれるから。」
まさに私に必要な言葉はこれ、と思いました。
ドライヤーの件は、この言葉に出会うまでも
シェアしてほしいという気持ちは、勝手な期待に過ぎなくて
too muchな要求だったのかな、
しかし私の常識では意地悪だな…と思っていました。
でもこの言葉ではっとしたのは、
期待しすぎた自分を責めて、
素敵な自分になる!
っていう自分を向上する方法でした。
確かに彼女の行動はもちろん褒められたものではないと思う。
なにかをシェアするのは、モノがあふれた時代素敵なアイディアだし、
助け合わないより助け合うほうがいいよね。
ここに間違いはないと思う。
でも責めても彼女のことは変えられないし、心からやりたくないのに
私の言葉に従わせるのも違うよね。
でも期待したってことは、
私は、他人には優しくしてあげられる可能性があって、
でも他人には無理強いしない素敵な人になれる
そう思うと気持ちに折り合いがつくのでした。
自分が素敵になるために他人に妥協して自分を顧みる。
なんて素敵な考えだろう。
逆に誰かが私に何かしてくれたらたくさん感謝しよう。
それはあたり前なんかじゃなくて、その人が素敵で
そんな人に会えた私がただラッキーだったことに感謝なんだ。
私は今回こんなに小さなことなのに、とても嫌な思いをしたんだけど、
でもいい学びになりました。今は幸せな気持ちでいっぱいです。
シェアハウスはトラブルがつきものです。
どんなに仲が良くても、素敵なルームメイトだと思っていても
違う人間なのでトラブルはあたりまえで仕方がない。
ましてや海外では文化、宗教、教育、ルール・モラルも違うし、
日本人の「気遣って当たり前」「他人が嫌なことはしない」は通じない。
しかも嫌なことと感じるレベルさえ違う(おそらく日本人はより敏感に感じるかもしれません)。
今回のことで一瞬シェアハウスって嫌だな…って思ったのですが、
嫌なことは学びになりうる。
ドライヤー貸さないは、この一文だけ見たら心狭いけど、
それはもう笑い話の一つだよ。
そして私も期待して悪かった。そういうことです。
こんな小さなことから考えさせられた、学びになった思い出でした。
きっとこれも日本にいたら感じることさえなかった経験で、
海外にワーホリに来てよかったな、と思えるエピソードの一つになりました。
おわり。
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