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24歳からのわたし

25
グレてるわたしの日記を書くことにしまーす。
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2017年7月の記事一覧

10個以上下

10個以上下

今日は、訳あって、中学生28人くらいの集団の中にいた25歳の私。

中学生男子ってあんなに幼かったっけね。

中学生の頃、何考えていたかな、とか考えた。

絶対行きたい高校があって、10分休みも勉強してたな、元の頭が弱すぎて、もう勉強して偏差値20くらいあげたのは、少し自慢。アルコールでそんな鍛えられた脳みそも腐ったと思うけど。その高校に行きたかった理由も髪の毛をピンク色にしたかったからなんて馬鹿

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永遠に夏

永遠に夏

冷房25度。
24度だとお母さんに怒られる。
ギリギリの25度。

冷房なきゃやってられん夏はそうめんの季節。
余裕で毎食そうめん。
納豆、うめぼし、ノリ、きゅうり、ミョウガ、大葉、薄焼き卵は冷やし中華。

最近、ともだちに、溶き卵を麺つゆに入れて食べるというのを教わった。

そうめん、そば、そうめん、そばみたいな毎日。

夏だもんなあ。

きっと、君は永遠に夏にいるね。
#コラム #エッセイ

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幻の酒

幻の酒

まだ足は痒い。暑い困る。
そんな時は酒を飲む、ほんとはそんな時じゃなくても飲む。

わたしはお酒が好きだ。

もし、わたしが森見登美彦なら、電気ブランではなく、このデルカップを幻の酒としただろう。とはいえ、電気ブランを好きになったのはあの小説読んでからだけど。

デルカップとの出会いは、大阪西成区だった。

安すぎる物価の商店街の脇にあるワンカップや鬼殺しが並ぶ自動販売機の中で一際目立つデルカップ

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ドン引き

ドン引き

足の虫刺され酷すぎて、ドン引き。

私、夏嫌いなの?蚊なの?
とか行ってる場合じゃない。

田舎の虫に本当にドン引き。

実は一昨日、埼玉の奥地でBBQしたんですね。
毎年、恒例なんですけど、10人くらいでやってて、そこピザ窯まであったりしちゃって。
その家の主人の薪割る姿さまになるなあ、っ惚れ惚れしながら、美味しくお肉やピザやお酒拝借してたんです。

その時は全然なんともなくて、
今年はたくさん

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夏の始まり

夏の始まり

今年、最初に「夏だな」と思ったのは、アルバイト先の社員さんが蚊を捕まえてる時だった。
まだ6月だったと思う。

8個ほどのデスクが並ぶ小さな事務所の中で「蚊がいる。」とその人が小さく叫んだ時に自然と「夏ですねぇ」と口にしていた。

私は春が嫌いだ、と思っていた。
始まりの季節だからとかいうノスタルジックな理由ではなく、単に虫が沸くから。
爬虫類とか深海魚とか、かわった奴らは大好きだけど、かわった生

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スケルトン私

スケルトン私

電車で、満員ってほどではない電車で、
扉のすぐ脇に立って、座席の端にある仕切りみたいのに寄っ掛かるのが好きだ。

もちろん、少しでも混んできたら各駅ごとに1度降りて降りたい人や乗りたい人を通す。

そんな配慮もできる私がそこにいるのが1番だ。
みんなのためにも。

実はそのポジション、何気にファンがたくさんいるようで、結構取り合いになる。椅子が空いてない号車は大概そこに人がいる。
大人な私は、走っ

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タイマーが切れた

タイマーが切れた

寝苦しい暑さの夜。
寝ようと思ってエアコンに60分で切れるタイマーをつけて布団に入る。

そういえば、昨日noteサボっちゃったから今日こそはとぽちぽち。
何書こうの前に、huluやらyoutube。
ツイッターのいいね通知。
インスタ開いてハートチェック。

そうこうしてるうちに、タイマーがきれる。

あくびもすごいしてるのに、60分が過ぎていた布団の中。

タイマーが切れる。

明日も朝からバ

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うさっ鼻の女子たち

うさっ鼻の女子たち

女の子の集団の中にいると、写真を撮ることが多い。もちろん、わたしも女の子だけど、少し距離がある人と一緒に写真を撮ろうの、一言が言えない。

女の子たちはそのハードルが低い気がする。
でも、わたしも本当は撮りたいけど言えないだから、声かけてくれると素直に喜んで写真に入る。

そんな時、女の子たちが使うのは9割型美肌アプリだ。

便利な時代、撮った瞬間に、いやカメラに映った時点で白い光に包まれ、肌艶よ

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Perfidia

Perfidia

phyllis dillonの「perfidia」を大学の頃にほんのり通っていた音楽サークルで一度演奏したことがある。

演奏といっても、私はボーカルで、歌っていただけだけど。

この曲は、「浮気したわね、悲しい、けどそうね、そんなあなたのこと愛してないわ、さようなら」といった具合の別れの曲で、最後グッバイ、グッバイと、グッバイを連呼しておわる。

練習の時に、「じゃあ、グッバイ何回でシメで!」と

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パクチィ

パクチィ

ジェノベーゼパクチィパスタを作った昼間。

市販のバジルソースにパクチーを乗せただけだけど、なんだかパクチーを乗せるだけで美味しそうに見えますよね。

そばに大葉かけると美味しそうに見えるのと一緒ですよね、パクチーってもう主食にもなりえる薬味ですよね。

緑の野菜は見栄えがパーっと良くなりますよね。
大好きパクチー大好き。

今時の20代がパクチー嫌いなんて嘘ですよ。

パクチィ、パクチー、パクチ

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夜中というより明け方

夜中というより明け方

3:38ギリギリ今日。
人よっては次の日、明け方。

布団の中で好きな人のことを思い出す。

思い出す。というよりも、本当はいつもずっと思い出している。けど生活のために普段はうすーく折りたたんで、視界に入らないところにしまっている。気をぬくと会いたいと呟いてしまう。

眠れない時、目をつぶって、「落ちる」想像をする。ジェットコースターにのっていたり、トロッコで飛んでるを抜けた先の崖だったり、はたま

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4時起き5時出、6時半着

4時起き5時出、6時半着

最近、とある撮影で横浜に通っている。
そう私は役者志望のラッパー件作家。
自分で言っちゃう、うさんくさ。

朝早くから、眠気まなこを擦り、電車に揺られて、横浜スタジアムを通って現場へ行く。

できないことだらけなのに、私はなぜだか本当は自分にできないことなんて無いと常日頃思っているから、結構悔しい思いをする。

絶対に、下積み時代の苦い思い出として語ってやるために頑張ってやる、と思って、でもどうも

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星に願いを

もう4、5年前、大学生の頃アルバイトしていたバーの店長の誕生日が7月7日だった。
しかもお店をオープンしたのも7月7日だったこともあり、毎年7日含む何日間かは何周年記念パーティと銘打って、特に特別何かをするわけではないが、常連さんたちで賑わう。

その年は、6日7日8日の3日間をパーティにしようということになった。
店長がかなり気さくな男性で人気があり、その人の誕生日ならみんなでお祝いしよう、お店

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愛に乱暴/吉田修一

もう、2年ほど前に移動時間で読むために持ち歩いていて、10ページほど読んだあたりで、昔通っていた専門学校の飲みの席で忘れてしまい、以来その学校のスタッフさんが学校で預かってくれていた。
が、取りに行けず、1年後くらいに、郵送してもらってからもなんとなく読まずにいた。

その1年後、今。
なんの気なしに、移動する時に読む本が無くなったからこれでいいかな、と読み始めたら、移動もなにも、もう1日で読んで

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