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夜中というより明け方

3:38ギリギリ今日。
人よっては次の日、明け方。

布団の中で好きな人のことを思い出す。

思い出す。というよりも、本当はいつもずっと思い出している。けど生活のために普段はうすーく折りたたんで、視界に入らないところにしまっている。気をぬくと会いたいと呟いてしまう。

眠れない時、目をつぶって、「落ちる」想像をする。ジェットコースターにのっていたり、トロッコで飛んでるを抜けた先の崖だったり、はたまた、生身で空からの急降下だったり、なんでもいいけど、とにかく、「落ちる」のを想像すると眠れるがおおい。「眠りに落ちる」という感覚が強いのかもしれない。

どうかその眠りの先で、眠りに落ちたその底にあの人がいますように。

そう思いながら、今日も落ちたいと思います。

なんでもない日。

なんでもない日はこんなことばかり考えいる。

#エッセイ #コラム #落ちる #不眠症

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