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飯盛元章 『暗黒の形而上学ー触れらない世界の哲学ー』 を読んで
もし自分が本書にキャッチコピーを付けるなら
「大胆不敵で過激。ぶっ飛んでる哲学書、ココにあり!」
とするだろう。
「行けるところまで行ってやる!」
そんな野望に満ちた内容だ。
そのため、人によっては毛嫌いして拒否反応が出てしまうかもしれない。
「さすがに、そこまで行ったら哲学じゃないだろう・・・」
「ダークな部分を攻め過ぎて憂鬱になりそう・・・」
みたいな感じに。
幸いにも自分は
積読本に対するちょっとした思い
読書好きにとって‘’積読本‘’は悩みの種と言えるでしょう。
そこには本に対する何らかの後ろめたさがあるのだろうと思います。
私に関していえば、積読本に対して肯定も否定もなく「本好きにとっては自然な状態」だと考えています。
本好きに限らず、あらゆる‘’◯◯好き‘’にはどうしても収集癖があるものです。
音楽好きであれば沢山のCD、カセットテープ、レコーダー、MDを持っているだろうし、映画好きで