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フィルムで残すということ
ご機嫌いかがですか、みなさん。
外は雨が降っていて、私がこのnoteを書いているのは午前四時。こんな夜更けに雨の音を聞くのはいつぶりだろうか。
さて、どうして私がこんな時間まで起きているのかと言うと(単純に夜行性だからというのもあるが)、フィルムの現像が返ってきてそれをじっくり見ていたからである。
最近の私はコンパクトカメラやハーフカメラばかりしか触っておらず、いわゆる“記録”のような感覚で
「幸せに、なりたいっすね、」と笑う君
「愛がなんだ」という映画を観た
上映最終日に映画館に滑り込みひとりで、観た。
予想していた期待をあっさりと下回ったこの映画についてひとつだけ激しく心揺さぶられたシーンがある。
きっと私は、この映画はあまり響いちゃダメなんだと思う。むしろ響かなくていい。響かないことこそが価値であり勝ちなのかもしれない。“つまらなさ”を与えるためにできた映画なのかもしれない。
この映画は万人受けしてはいけない。万