「演劇教育コミュニケーション研究会」プロジェクト立ち上げの経緯
今回は「演劇教育コミュニケーション研究会」を立ち上げることになった経緯について書こうと思います。
***
このプロジェクトの発起人は私の夫です。
夫はグロウアップという心理学スクールの代表をしていますが、設立当初からこんなことを言っていました。
== 夫 ==
学校では社会に出るための勉強をするのに
どうしてコミュニケーションを教えないんだろう?
子どものうちに学ぶことができれば
コミュニケーションが上手くいかなくて悩んだり
いじめられる子も減ると思うんだけどな
学校教育に入って、子ども達に伝えることができれば…
=======
それから時は過ぎ。
ありがたいことに、学校で先生や生徒さんにコミュニケーションを伝える機会が増えました。
しかし思うようなスピードではありません。
なぜならそこには、いくつかの課題があったのです。
【課題】
①教育制度を変えることはできない
②1人では動ける日数に限りがある
「どうしたらいいものか…」
いいアイデアが浮かばないまま、世界はコロナ禍へ。
室内で・多数が集まり・間近で会話や発声をする
「いわゆる3密」は集団感染を引き起こすとして
これまでのように講座はできなくなってしまいました。
思うような活動ができず4年が過ぎていったのです。
ところで "何をしてもうまくいかない時" ってありませんか?
グロウアップはコロナ期間がまさにそれで。
新しいことに取り組んだけれど、どれも思うような手応えがない。
ハマらないパズルのピースをひたすら集めている感じでした。
それが動いたのが、2024年1月。
「ある人」との再会により、バラバラだったパズルのピースがはまってきたのです。
その人は、元グレートチキンパワーズで俳優の北原雅樹さん。
なぜ北原雅樹さんとの再会でパズルのピースがはまってきたのか?
次回は「プロジェクトが生まれた瞬間」について記録したいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?