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「演劇教育コミュニケーション研究会」プロジェクトが生まれた瞬間

今回は、プロジェクトが生まれた瞬間について記録をします。

新しいことに取り組んだけれど、どれも思うような手応えがない。
ハマらないパズルのピースをひたすら集めている感じ…

コロナの4年間、グロウアップではそんな日々が続いていました。
そんなある日、夫が俳優の北原雅樹さんと再会することになったのです。

== 再会 ==
西前好朗:ニッシー/北原雅樹さん:きたさん

ニッシー)元気にしてるかー?
きたさん)こんど広島行くことになったで
ニッシー)それなら会おうやー

↓  広島で再会

ニッシー)広島に何しにきたん?
きたさん)演劇の指導
ニッシー)どんなこと教えるん?
きたさん)演劇談義を熱弁…
ニッシー)それ、心理学で説明できるで!

「心理学を学ぶ、伝えることで、より良いコミュニケーションが生まれる」と熱弁

ニッシー)演劇と心理学ってシンパシーあるな〜

↓  一緒に何かやりたいね!となる

西前好朗)そういえば… 4年前に一緒に企画したイベントあったよな!?
コロナが流行りはじめたせいで中止になったけど。あれもう1回やろうや。

北原さん)ええな!ニッシーの想いに共感できるところあるから、企画してくれたらやるわ!



そうして夫は、ワークショップの再開に向けて動き出しました。
演劇についてもう1度調べて、より良い内容にブラッシュアップ!
するとあるサイトにたどりついたのです。

【芸術表現を通じたコミュニケーション教育の推進】

コミュニケーション能力は、これからの時代を生きる子どもたちにとっての基礎的な能力となっています。
このような状況を踏まえ、文部科学省では、芸術家等と教師の連携による芸術表現体験活動を取り入れたワークショップ型の授業を実施しています。
具体的には、演劇・ダンス等の芸術表現を用いた学習プログラムの開発を行うとともに、国語をはじめとする各教科の学力向上や問題行動への効果的対応などの分析や検証も行うこととしています。

文部科学省HPより(抜粋)

西前好朗)…これ、今までの課題が解決できるんじゃないか?

これが、このプロジェクトが生まれた瞬間でした。
そしてバラバラだったパズルのピースがはまりはじめたのです。

続きは次回「アイデアが複数の課題を解決する」で記録します。

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