『多様化するお墓 尼僧が伝えたい令和の弔い方』見どころをご紹介!
2021年に創刊した「ICE新書」シリーズ。この記事では2022年12月27日に発売されたICE新書『多様化するお墓 尼僧が伝えたい令和の弔い方』の見どころを簡単にご紹介します。
書誌情報
内容紹介
伝統的なお墓、散骨葬、樹木葬、ゼロ葬、合葬墓、手元供養、永代供養、公営墓地……そして昨今増加している、墓じまい。これらを組み合わせる方法もあるという。
現代は葬送のスタイルも多様化しているのだ。どんなふうに生きたいかと同じで、どんなふうに死にたいかは各人が心のおもむくままに決めればいい――。
本書は、浄土真宗本願寺派の女性僧侶である著者が、お墓をめぐる現代事情を解説し、葬送の歴史と変遷を紐解き、これからのお葬式・お墓の捉え方を指南する。
令和を生きる尼僧が、“商売あがったり”になったとしても伝えたい、現代日本の弔いにおいて「最も大切なこと」とは。見送る人も逝く人もきっと安堵する一冊。
著者紹介
釋 龍音(しゃく・りゅうおん)
浄土真宗本願寺派僧侶。宮崎市生まれ。
青山学院大学文学部英米文学科卒。中央仏教学院通信教育部にて真宗の教練を受け専修課程を修了、築地本願寺にてスクーリング、本山・西本願寺で得度。
実家は寛政3年(1462年)創建の紫雲山光西寺。初代住職は丹後守重代入道宝心。開山時は天台宗だったが、蓮如上人の時代に浄土真宗に宗旨替え。父は光西寺二十二代住職、釋慧純。2021年12月に滅し、現在は義弟が二十三代を務める。
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