LM&21💋

【完全に個人の趣味用です】 Xアカウント→A-raiLM(本垢)🇹🇭 月舟*(サ…

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【完全に個人の趣味用です】 Xアカウント→A-raiLM(本垢)🇹🇭 月舟*(サブ)

最近の記事

一番近くて遠いところ[BL]

【概要】 ・普通の先輩後輩設定は書けないので異次元要素を入れたもの 俺は何もかも後悔せずにはいられなかった。けど聞きたいという要求も捨てきれないジレンマを抱えて歩いた。人間の気持ちは厄介で一度気になったものは恨めしく隙間を縫ってもそこに鎮座してくる。ただ一つ、そのことを口にすれば、関係が壊れるかもしれないことはわかっている。だから保留し続けるのだ。まるで前からずっとあったから知っているような状態で、わざわざ聞く必要もないともっともらしい理由を探す。 * 「こんな高い

    • 男子高校生、はじめての 15弾を語る

      本日は15弾本編(ストーリー、キャラ設定)について書いてみます🙏 【15弾に向いている人】 ・とにかく刺激的な○○○が好きな人 ・急で退屈させない展開が欲しい人 ・思いをこじらせた年下→年上に萌える人 ・チョロ可愛い受けが好きな人 ・激重可愛い攻めが好きな人(後述あり) 【15弾に向いてない人】  ・刺激や痛いのが苦手な人 ・甘々が好きな人 【始めの話】 私は痛いSMプレイが大の苦手です… 理由は”DVに感じるから”というものなんですが… そもそもこの弾を買ったのは

      • 男子高校生、はじめての 14弾を語る

        前の16弾レポートと同じくストーリーとキャラについてを掘り下げます🙏 声優さんたちの名演技はここで言うまでもなく聞けばすぐにわかります。(私は総合的に男はじの歴代三本指に入るくらいの演技力だと思った✨) 【14弾に向いている人】 ・キラキラ弾ける爽やかな恋愛が好きな人 ・受けが攻めを救うストーリーが好きな人 ・童貞のわんこ受けが好きな人 ・優しい先輩攻めが好きな人 ・ざ、青春のストーリーに萌える人 ・優しくて甘い契り(○ックス)が好きな人 【筆者が好きなところ】 ①キ

        • きっと気のせい

          【概要】友達と道が違ったりすると多分よくあること 私はたった今注文したタラコパスタを食べながら、愛子が送ってきたlineメッセージについて考えている。彼女は私の心の慰めで親友だ。「浪人が決まった」と知らせたら、いち早く長文のメッセージをくれた人でもある。 完全に信頼しきっていた私はうっかり『大学生活楽しんでね、また一緒に遊ぼう』と送ってしまった。いや……うっかり、でもない。見返しても普通の内容だ。ただの友人ならごく一般的なSNSのやり取りの中に含まれるのではないだろうか。こ

        一番近くて遠いところ[BL]

          鏡のような水面[BL] 概要

          2019~22辺りまで書き溜めていたプロットや走り書きをせっかくなので加筆、変更を加えつつpixivに出してみようと思います。 【注意点】 平安時間軸のかなりの泥沼BLです。そこ当たりの生活状況を織り交ぜながらのストーリーですが、完璧ではないので”雰囲気平安”という感じでお願いします。また泥沼でかなり意地の悪いストーリーなので念のため感情移入しないほうが良いです。「本当に何でもありで今暇な人」のみ読むことを推奨します。 【主要人物相関図】

          鏡のような水面[BL] 概要

          男子高校生、はじめての 16弾を語る

          私は『男子高校生、はじめての』というジャンルが大好きな女です。 全て個人の感想、意見になってしまいますが、最推しの16弾についてのレポートを記事にしてみました。若干のネタバレが含まれます🙏 まず声が素晴らしくいいことと声優さん達の力量はここで話さなくても十分知ってると思うので、(マジで良いから聞いて)主にキャラとストーリーについて話します。 手始めにこの弾はどんな弾かを軽く話します。 【16弾に向いている人】 ・初恋みたいなキラキラ要素が好きな人 ・噛み合わない同級生カ

          男子高校生、はじめての 16弾を語る

          ラブメカ①原作1レポート

          ※前回のものから改変、追記、ネタバレ含みます🙏 英語版で原作一巻を一通り読みました。 私は電子で読んだのですが、このサイトがどうやらスクショに規制がかかるシステムらしいです。ここ最近はあらゆる機材を駆使して二巻を少しずつ読んでいます。一巻に引けを取らない面白さなので、機会があればそのレポートもあげたいと思います。 * 一言で言うと『最高に刺激的な恋愛小説』。 設定、次々と起こってくる物事、キャラクターのバリエーション、流れ。私はとても満足しました。 VeeMark両方の

          ラブメカ①原作1レポート

          息をしないで水面を渡った[BL]

          【概要】 BLとモブ女 高校の学園祭でやりたいことがほとんど出来なかったな、という怨念もこめて555 ⁂ 私は息を止めた。視線の先に琉平の姿が見えたからだった。大きなキャンバスを片手に真っ直ぐこちらへ向かって来るのがわかって、思わずその場から離れる。彼は私に気がついて軽く頭を下げ、それから何も言わずに建物の左へ消えた。 心臓の音が速くて破れそうなほど大きい。琉平の姿や動作がこんなにも自分の胸を刺激してしまう。なぜ左の方に曲がるのだろうか、そっちは校庭でゆっくり絵を描くス

          息をしないで水面を渡った[BL]

          ビー玉とおはじき、亡骸[BL]

          【概要】🌅🐇🎍 かなり前に書き溜めていた義兄弟ネタをまとめました。色々考えてボツだなと思ったんですがせっかくなので。 <2018 3月15日> 陸の最後の言葉は「渚と兄弟になれてよかった」だった。 大丈夫、兄弟になれたら無敵だからすぐ会える。俺は渚のことを一番に思っているよと。 これらの言葉がどれほどの重さで自分に向けられたものだったか、オレはわかっているつもりだ。そして受け止め方を間違えてはいけないと、最新の注意を払って。 陸は海を越えた新境地に旅立った。 オレは

          ビー玉とおはじき、亡骸[BL]

          星屑とネオン[BL]

          【概要】 ・『ミルキーウェイを取ってきて』という作品のスピンオフになります。これだけでも読めます。 ・高校時代、二人の関係がグッとと近づいた日 ⁂ 糸は学校という場所に何の感情も抱いていない。どっちでもいい、そういうものだからと諦めている。それは自分が委員長になっても変わらなかった。誰の利益にもなるように上手く立ち回ればいい。こういう時自分の家庭環境は便利だと思っていた。適当にいい顔して、ちゃんと義務をこなしていれば、切り抜けられるから。 『今日はお疲れ。ゆっくり休めよ』

          星屑とネオン[BL]

          赤い月の下で眠る[BL]

          【概要】※画像はフリー素材、後変更予定 めちゃくちゃ背徳感のある2人の話です。 (翔×真夏) 風→翔の交際相手 ⁂ 俺は彼を見た。 すると、彼もまた俺のことを見ていた。 しばらく交わる目と目、そして熱が籠り始める。それが蒸気みたいにじわじわ俺の方にも流れてきて、すぐに逸らした。 これは俺と彼の誰にもわからないテレパシーの交流であった。 ******* 「真夏、今日もパスかよ」 「せっかくお前の好きそうな場所見つけたのにい」 「わりい、わりい。今日金欠だから」 真夏は

          赤い月の下で眠る[BL]

          凪-nagi-[BL]

          【概要】 ある恋人同士の静かな会話。※画像はフリー素材を使用、のち変更します ⁂ 慧はふと麻の手を引いた。 「何か考えてる?」 「いや、別に何も」 二人の間を夜風が通り過ぎていく。触った手の温度に変わりはなかったが、心は今日、ずっと寂しいと感じていた。 「じゃあ何なのかな、この空気」 「お前の家いいな。八芳園みたいだ」 また麻が話題を変える。 「そう?」と答えるのが精一杯だからこの手の質問は好きじゃないのに。慧はやっぱり何も答えられなくて黙った。 広い慧の家でのパーテ

          凪-nagi-[BL]

          銀の魔術師[BL]

          【概要】 ・BLドラマでカップル役を演じた俳優同士の話 ・タイドラマをモデルにしているので名前や設定がそれ仕様 ・性匂わせあり ・先輩が狂愛じみてますが、特にモデルはなく完全フィクションです。 ・メモ感覚なので後で少し訂正します🙏 ⁂ 合わさった唇がゆっくりと離れた後、カットがかかる。 相手は照れながらこっちを見つめ3秒、それからスタッフの方を見て会釈する。ニックは全く穏やかではない。 こいつは僕を最後までもてあそんで挙句さっぱり捨てる気だ。 「ニック、ロン。お疲れ様、良

          銀の魔術師[BL]

          ここまで来てくれる?[百合風味]

          【概要】 ・若干百合風味の友情ストーリー ・嫌いという感情をどうにかプラス方向に持っていけないかと考えて生まれた話です ⁂ 私は今何をしているか。林美来琉という女と対峙している。学校一の美少女でスタイルも良い、名前で想像出来る通りの陽キャラと。 彼女は明日の授業の科目を聞くような口調で「そのアザ何?」と聞いた。 「今気づいた。だって由真ちゃん、いっつも目を合わせてくれないからさ」 由真ちゃんって気安く呼ぶな。図々しい。新しいまっさらな教室でどれだけ自分を目立たなくさせるか

          ここまで来てくれる?[百合風味]

          ブルー、ブルー、レッド、イエロー

          【概要】 ・実話をもとにしたもやっとエンド ・恋人に少し不安を感じている女の子とその恋人と不仲の先輩 ・若干の背徳感 ⁂ 薄暗い道を歩いている。たった一つの公園に向かって。目的が特にあるわけではない。でもあの公園が、今の凛花の行き先には丁度良いのだ。 涙はあまり出なかった。こうなることを予想していたからかもしれない。思えば相手の態度に悲しくなったことだって度々あったではないか。 医科大学院生で忙しい恋人。そんな彼を凛花は尊敬している。高校の先輩であった時からそうだ

          ブルー、ブルー、レッド、イエロー

          ネモフィラ

          【概要】 ・blっぽいがblではない中途半端な終わり方 ・小説ってほどでもない駄文 【小話】 昔書いていたものですがBEだったのでHEに改造いたしました。いつかBEのも載せる予定です。 中学受験時代に書いた話だと思われますが、感慨深いものがありました。 ⁂ 「それはダメだよ」 とどこからともなく声がした。視線の先には黄色い帽子の小さな男の子がいる。 「花は頑張って綺麗に咲いてるんだから、むしったりしたら可哀想でしょ」 なんだ優等生ぶりっ子か、と心の中で舌打ちする。背も

          ネモフィラ