唯七

社会人一年生。心の中を書き出す場所。

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社会人一年生。心の中を書き出す場所。

マガジン

  • TABIPPO福岡支部'21🐣

    • 114本

    🐣TABIPPO福岡支部'21のメンバーの素敵な投稿✨

最近の記事

ちいさな惑星を、つくる。

ここ数年間、ずっと考え続けた。 自分の好きなことって何なのか。 自分のやりたいことって何なのか。 自分は、何をして生きていきたいのか。 そして、最近ふと気がついた。わたしは「生活」をして生きていきたい。ただ「生活を送る」ということが、何よりも好きだということ。 数ヶ月前、生まれ育った福岡を離れて上京して、新たな土地で新社会人としての幕開けとともに久しぶりのひとり暮らしが始まった。これまでとは全然違って、本当に1人の力で生活する自立のとき。 今のところ、すこぶる順調。

    • まっすぐな世界を生きたい。

      これまでの人生で、最も苦しい1週間を過ごした。 これからの人生でも、これ以上苦しい1週間は過ごしたくない。 ご飯が食べられなくて、涙が止まらなくて、呼吸が苦しくて、外に出られなくて、正直、生きた心地がしない1週間だった。生きていたのかな、と少し記憶が曖昧なほどに。 この世の中には、攻撃的な大人も、理不尽な大人も、意地悪な大人も、無意識に弱い者を追い詰める大人も、それなりにいるらしい。弱い立場の人間を守ってくれるどころか、責任転嫁をしてくる大人もいる。どうしてもひっくり返す

      • 心が動きを止めている。

        最近、“心が動く”という感覚を失いかけている気がする。 4月に休学期間を終えて復学した私は研究室に戻り、この4ヶ月間、就職活動と卒論研究で本当に忙しない日々を過ごしていた。平日は研究室のコアタイムがあるのでコアタイム後と土日に就職活動、研究室ではとにかく実験。そんな日々だった。就職活動はわりと楽しめた。自分のことを言葉にしたり、憧れの会社の人と話ができたり。就職活動の中では心は動きまくっていたと思う。 そして今のこの悩みに直面したのは、就職活動が終わってから。まさか就活が

        • じぶんの”好き”を考える。

          この世の中には私の好きなものがたくさんあって、それらに触れる時間は至福で、これからも絶対見失いたくないなと、思うことがよくある。好きな物事に対して全部に理由がないといけないとは思っていないし、なんとなく心が惹かれるなあ、なんとなく好きだなあ、があってもちろん良いと思う。実際私自身そんな「なんとなく」を指針にして動くの好きだし。 でも、今の自分にはいかにこの「なんとなく」を言葉にして表現できるか、いかに好きなものへの想いや好きな理由をじぶん以外の人に伝えられるか、ということが求

        ちいさな惑星を、つくる。

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        • TABIPPO福岡支部'21🐣
          114本

        記事

          甘酒豆乳で始まりホットミルクで終わる。

          就職活動なるものが本格化してきて、と同時に卒論研究の話も本格化してきて、滝のようにやらねばならぬ事が降りかかる日々。まあ2022年始まってから2ヶ月、平穏に呑気に生きすぎていたツケ(?)ようなものがきていると考えれば、苦痛の時期というよりは、ただ、いつもよりちょっとがんばる時期だな、という感覚。 と、いう話はどうでもよくて、最近家でも学校でもなんやかんやとやることがあるから、本を読むにはまとまった時間が取りたいタイプの私はなかなか本が読めず、なんだかなあとモヤモヤしていたと

          甘酒豆乳で始まりホットミルクで終わる。

          休学日記。#きっかけ

          休学日記。なるものを書き始めて、夏頃自分に余裕がなくなって書けなくなって、そしたらまた次のnoteを書くのに自分で勝手に大きなハードルを作っちゃって。 もっと気軽に自分の中にある感情を言葉にしていく場所だったはずなのに、なにかの節目とかなにか大切な日とか、そういうキッカケがないと書けなくなっていて。 だから2021年の振り返りnoteを書こうと思ってたけどなんだかどうしても納得いく形にまとまらなくて。 というかこの一年は本当に色々なことがありすぎて全然まとまらなくて。 とい

          休学日記。#きっかけ

          休学日記。#久々

          今日はひさびさに晴れた。2週間ぶりとかかな。ひさしぶりに太陽が出ているから今が、ずっと待ち侘びた光合成のチャンスなんだけど、でもわたしの体は必要最低限しか動こうとしない。久しぶりに見る太陽に照らされた海はきっと綺麗だし、あと1週間しかない海辺での生活だから1秒でも長く海を眺めていたいとも思うけれど、体は言うことを聞かない。 月曜日から金曜日、毎日7時に起きて9時から17時まで、慣れない環境で、お給料も支払われないという状況の中で懸命に働くということが、思っている以上に心を消耗

          休学日記。#久々

          休学日記。#13

          6月24日。85日目。 朝からケーキを食べて、小倉を出発した。いろいろと予定があってまた来週も帰ってくることになったんだけど、実家を出るときはいつでも少し寂しい。でも、いつでも少し気合が入る。 今日も一日アロマの会社で働いた。ところで、”アロマの会社”という言い方がちょっと違うような気がすることはずっと気になっているけどもうここまできたらいいかな、という気持ちでもある。2日前に家族でお邪魔したこともあって、今日は会社に行って早々「お母さん可愛らしい方だね」とか「お姉さん大

          休学日記。#13

          休学日記。#12

          6月17日。78日目。 朝からクロモジを採りに森に行った。そろそろクロモジを見つけるのも得意になったし、山歩きもだいぶ上手になった。でも森に入って作業するのもあと数えるくらいしかないのか。今入っている森の季節の移ろいも見たいなあと思ってしまう。この森も、夏秋冬と色や植生を変えるんだろうなあ、気になる。自然と共に仕事をされている場所で働くからにはやっぱり最低1年は必要だったなと、ひとつ学んだ。 クロモジを採集したあと、近くの谷筋を散策した。わたしの身長くらいまで背丈が伸びた

          休学日記。#12

          休学日記。#11

          6月10日。71日目。 今日も1日アロマの会社で働いた。最近、その会社の家族のみなさまと打ち解けてきている感じがしていてとても嬉しい。今日は社長に、お家の池に最近現れた真っ赤なトンボの正体を調べてほしいと言われて調べた。これを、打ち解けた証拠だとわたしは感じた。そういうことにさせてもらった。羽根まで真っ赤な珍しいトンボだった。 今日は新月の日。新月ノートを書いた。エネルギー溢れる新月の日は、何か新しいことへのチャレンジや目標を紙に書くといいらしい。月が叶えてくれるみたいな

          休学日記。#11

          休学日記。#10

          6月3日。64日目。 1日働いた。でも今日は働いたというより、ずっと勉強していた。社長さんに頼まれた調べものをしたり、それを調べていると自分の探究心も思いっきりくすぐられて関連してるものを調べ続けたり、働かせてもらっているブランドのことを詳しくお話聞けたり、マニュアル作りをしたり。はじめてのことだらけでたまに目が回りそうになるけど、はじめて知ることに出会えることはとても楽しい。知ってることが増えるとフフンっていう気分になれる。うれしい。単純。 梅酒を漬けるためのホワイトリ

          休学日記。#10

          休学日記。#9

          5月27日。57日目。 知恵が増えた1日だった。香りのことを植物療法士の方から教えてもらったり、山でクロモジを採集したり山椒を探したり。この日記を書き始めてから、生きるって“積み重ね”だなあということをよく思い知らされる。 全てを今その瞬間に意味付けする必要はなくて、その時は無駄だと思っていることが後々役に立つことなんて私の生きた人生だけでも数え切れないほどある。それが別に自分の役に立たなくったっていつか誰かの役に立つかもしれないし。だから教えてもらったこととか学んだことと

          休学日記。#9

          休学日記。#8

          5月20日。50日目。 記念すべき50日目。66日続いたら、その行動はもはややらないと気持ち悪くなるくらいの習慣になるらしい。ということを書いてみると、50日なんてなんの記念でもないということに気づいてしまう。まだまだ通過点。このnoteは何をゴールとしてるのかよくわからないけど。とりあえずまだ通過点。 今日も一日アロマの会社でお仕事させてもらった。わりと重要な?仕事を任されているような気がしていて歓喜と緊張。なんか最近、会社員として働くってカッコいいなあ〜と思ってる自分

          休学日記。#8

          休学日記。#7

          5月13日。43日目。 急遽仕事が休みになったので、もう1日実家にいることにした。 5年前から2年前くらいまでの間、くだらないことから真面目なことまで書き連ねた日記のようなものを、ひさしぶりに読み返した。高校野球のマネージャーと学校の勉強との両立でしんどかった頃、部活を引退して出遅れた受験勉強をなんとかがむしゃらに頑張っていた頃、合格して入学したはいいけど自己嫌悪に苦しめられていた頃。すごく悩んでもがいていた頃の感情がリアルに綴られていた。あの頃は吐き出す場所が欲しくてただ

          休学日記。#7

          休学日記。#6

          5月6日。36日目。 実家。朝ベッドの上で起きてねむ〜って思ってたら両親の笑い声が聞こえてきた。幸せな朝。結婚して25年以上経っても笑い合える関係っていいよなあ〜と両親を見る度に思う。そしてこういうときはだいたい「パパ以上にいい人ってなかなか出会えんよね〜」という独り身の娘たちの戯言までセット。今日もねーちゃんとそんな会話から始まった。誕生日をこんなコメントからスタートさせてしまってごめんよ、24歳おめでとう。今年こそはいい人見つけてくれ、早くねーちゃんの結婚式行きたいし無

          休学日記。#6

          休学日記。#5

          29日目。 朝まったく起きられなかった。一回アラームで起きたのに体が重たすぎてまた寝てしまった。起きたら9時37分。そこからも体が持ち上がらず、愛するオフトンの中で配信LIVEの映像をみた。この無駄〜な感じで過ごす午前中をわたしは数時間後に後悔しそうな気がしているのに、体は言うことを聞かない。雨のせいなのか月のせいなのか、最近ダブルワークが本領発揮してきているからなのか。先週からなにかとワタワタしていて丸1日予定がないという休みを、2週間前から取れていない。原因が何かはよく

          休学日記。#5