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「Tokyo Contemporary Art Award 2019-2021 受賞記念展」下道基行 インタビュー 2/2 平間貴大
「14歳と世界と境」展示風景 このプロジェクトは、14歳(中学2年生)の子どもたちに「身の回りの境界線を探す」という特別授業を行い、彼らの発見した境界線の話をその地元の新聞に掲載するものである。(作家websiteより) ──「14歳と世界と境」ではまずワークショップという場がありそこで作られたものが新聞に掲載されて、最終的には本になるという段階が踏まれています。本は販売はせずに回し読みという方法をとっていますね。 下道:この作品でまずやってみたかったのは、中学校で
「Tokyo Contemporary Art Award 2019-2021 受賞記念展」下道基行 インタビュー 1/2 平間貴大
2021年3月20日から6月22日まで、東京都現代美術館企画展示室1Fでは「Tokyo Contemporary Art Award 2019-2021 受賞記念展」が開催された(緊急事態宣言中の4月25日から5月31日まで休館)。 Tokyo Contemporary Art Award(以下TCAA)は2018年に東京都とトーキョーアーツアンドスペース(以下TOKAS)によって創設された現代美術の賞。中堅アーティストを対象に、受賞者2組に対して海外での活動支援のほか、東
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2021年7月から東京都現代美術館で始まった3つの展覧会「GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?」「MOTアニュアル2021 海、リビングルーム、頭蓋骨」「MOTコレクション Journals 日々、記す/特別展示:マーク・マンダース 保管と展示」レポート
東京都現代美術館では2021年7月17日より「GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?」「MOTアニュアル2021 海、リビングルーム、頭蓋骨」「MOTコレクション Journals 日々、記す/特別展示:マーク・マンダース 保管と展示」の3つの展覧会が開催中だ。 「GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?」企画展示室では過去最大規模の横尾忠則の個展「GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?」が開催されている。 1960年代からグ