毎日の朝ごはん。使う皿はいつもこれ。 ニュージーランド、Crown Lynnのlandscape。 10年ちょっと前に東京蚤の市で買い求めたもの。 その名の通り、ニュージーランドの大地…
世の皆さんは15分あったら何をなさるのでしょうか。 私はなんにもできません。何もしないでぼ~っとする方がじょうずです。 とても久しぶりに朝ドラを見ている。 今回は連…
年末の大掃除は長年やっていない。 のんびりしたいから、面倒くさいから、が半分。 残り半分の理由は、年明けに手に入る ”みかん水” だ。 正月に帰省すると、父の墓参り…
ショートケーキの苺よりも峠の釜めしの杏が好きだ。 最後まで取っておいて、だいじに、だいじに食べる。 昨日は久方ぶりの出張で軽井沢へ。 軽井沢は…
朝から窓の外で軽やかな鋏の音が聞こえている。 今年はお昼とおやつをどうしようか。 数日前から頭のすみっこでぐるぐると考え続けて、 お弁当を作ってめいめいに食べるこ…
8年ぶりに雑煮を作った。 父が亡くなってからは、実家へ帰って、墓参りをして雑煮を食べていた。 この年末年始は、連れ合いも私も仕事の手を動かしている。 忙しいのでは…
土曜日の昼下がりのこと。 私は2階の西側のすみっこで本を読んでいた。 顔を上げれば、ジューンベリーの赤い実をついばむ鳥を見られる。 この季節の気に入りの場所だ。 お…
川島千晶
2022年9月23日 14:39
毎日の朝ごはん。使う皿はいつもこれ。ニュージーランド、Crown Lynnのlandscape。10年ちょっと前に東京蚤の市で買い求めたもの。その名の通り、ニュージーランドの大地から影響を受けたのだろうか。とても気に入っている。秋の彼岸の週末は父の命日でもある。女王の葬儀の映像を見ながら、そういえば父が最期に見たオリンピックはロンドンだったな、などと思い出した。 私に千晶という名
2022年10月14日 17:11
世の皆さんは15分あったら何をなさるのでしょうか。私はなんにもできません。何もしないでぼ~っとする方がじょうずです。とても久しぶりに朝ドラを見ている。今回は連れ合いの故郷の島が舞台。自分の故郷ではないけれど、3年帰れずにいる島の言葉や景色にふれて、初回から視界が揺らいだ。それにしても、15分にいろんな感情やできごとを織り込んで、半年かけて一つの物語にまとめて世の批評にも向き合っていくこと
2021年12月17日 18:28
年末の大掃除は長年やっていない。のんびりしたいから、面倒くさいから、が半分。残り半分の理由は、年明けに手に入る ”みかん水” だ。正月に帰省すると、父の墓参りに行ってから庭のみかんを収穫するのが習慣になっている。実家は父が定年退職後に中古で購入した家で、木を植えたのは前の住人である。なので、種類はよくわからない。いよかんか甘夏、酸味が強いので甘夏ではないかと思っている。表年と裏年はある
2021年10月27日 17:54
ショートケーキの苺よりも峠の釜めしの杏が好きだ。 最後まで取っておいて、だいじに、だいじに食べる。昨日は久方ぶりの出張で軽井沢へ。軽井沢は、ひよっこ駆け出しだった私を育ててくれた場所で、足掛け6年通ったことになる。当時は、この釜めしをひとり暮らしのアパートに持ち帰って食べ、空いた釜で次の日からのごはんを炊くのが楽しみだった。何度かやっているうちに、どうやら、4回目あ
2021年4月25日 14:00
朝から窓の外で軽やかな鋏の音が聞こえている。今年はお昼とおやつをどうしようか。数日前から頭のすみっこでぐるぐると考え続けて、お弁当を作ってめいめいに食べることにした。そう決めてはみたものの、作る前は思いあぐねていた。この1年あまりというもの、連れ合いだけが私の料理を食べているので、自分の作るものの味が客観的にわからない。料理をする時にマスクはするとして、手袋もしたほうがいいんだろう
2021年1月4日 19:33
8年ぶりに雑煮を作った。父が亡くなってからは、実家へ帰って、墓参りをして雑煮を食べていた。この年末年始は、連れ合いも私も仕事の手を動かしている。忙しいのではなく仕事の流れと暦がかみあわないだけで、自由業同士の夫婦の暮らしはいつもこんな風。大掃除は年度末か一つの家づくりが終わった時にやることにしていて、年末はいつもなら30日あたりから年賀状を書く。その数少ない年末行事をさぼったので、
2020年6月9日 22:16
土曜日の昼下がりのこと。私は2階の西側のすみっこで本を読んでいた。顔を上げれば、ジューンベリーの赤い実をついばむ鳥を見られる。この季節の気に入りの場所だ。おととしはネパール、去年はフィンランドにいて、この景色を眺めることも、梅を漬けることもなかった。乗るはずだった飛行機は欠航になり、まだ世界は不確かな波の中だ。久しぶりに家で過ごしている。音だったのか、光だったのか、きっかけを覚