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書くことは、心のセラピー


今日も、あの時間がやってきた。気持ちを整理するために毎日書いている「noteタイム」。夜に間接照明を一つだけ付けた灯りが少ない部屋で、美しい音楽をBGMとして流しながら、その日その日の出来事や感情を振り返って書き残していく。一番、心が穏やかで冷静になれるとき。いつもドリンク or お菓子も用意するのだけれど、本日のお供は "野菜もたんぱく質もおいしくとれちゃう"をキャッチコピーとする、バナナ味の豆乳ちゃんをMacbookの隣にお迎え。これが、書きやすくするためのMyスタイル。取り組みやすい環境を整えることが、noteを継続できている理由の一つかもしれない。


ずっと昔から。私は話すことよりも、書くことの方が好き。今は「話すことも楽しい!」と思えるようになったけどね。小さな頃から高校生ぐらいまでは、今よりも遥かに内気&センシティブで、誰かと会話することが苦手だった。親にさえも、本当の気持ちを伝えることが難しかったくらい。会話のキャッチボールが続かない。だから代わりに、波のように移ろいゆく感情をノートにつらつらと書くようにしていた。誰かに見せるためではない、心の中で素直に感じている気持ちを出し切って整えるために。どんな感情の状態でも、正直に書くことを通して、自分で自分を癒してきたのだった。そこに、文章の上手・下手というジャッジを下す裁判官は誰一人いない。唯一、私だけが知っているオアシスなのだ。ほんと、書くことは心のセラピーだと思っている。頭の中だけで考えると、情報 & 感情の渋滞が笑っちゃうほど酷すぎて。最終地点はいつも「カオス」。そうなる理由もわかっていて。心のタイプの出身がもともと、ロジカルではなくフィーリング畑だったことも大きく影響しているに違いない。でも、そうした心のモヤモヤを「文章という、目に見える形」に書き起こしてみることで、ぽろぽろと感情のデトックスがしやすくなっていた


書くことが難しくなるとき。私の場合はいつも「相手に届けたい」という気持ちが勝るときだった。届けたい気持ちが強くなればなるほど、深く考えてしまう。それだけじゃなく、言葉は"扱い方"が、とってもとっても試されるものということも知っているからありがたい薬になるときもあれば、切れ味の良い刃に変形するときもある。私は30年ほど生きてきて、言葉に救われてきたことも沢山あったし、傷つくことも数多くあった。逆に、誤った使い方をして、相手を傷つけてしまうこともあった。人生は「過去に戻ることはできない」という仕組み・ルールだから、懺悔の気持ちを胸に抱きつつ、言葉の扱い方を見直して次に改善していくしかないよね。だから、SNSやnoteに投稿する前には、自分で何回か読み返したり、投稿した後も内容を振り返って、使っている言葉を見直すようにしている。「誰かを傷つけてしまってないかな?」「やる気を削ぎ落としてしまってないかな?」って。

でもね、誰か一人を想像しながら発信してみると、届けたい人に気持ちが伝わるということにも気づかせてもらえた。もし、この記事を読んでくださっているあなたが、書くことに対して不安や迷いがあるとしたら。「私も失敗しながらだから大丈夫だよ。自分の素直な気持ちと届けるためのラッピングを一番大切に。」って伝えたいな。




言葉が持つ力の両面を知っているからこそ、


心沈んでいるときは、そっと支えになって。元気なときは、後押しになるような。


大切な自分と大切な相手に、これからも温かみのある言葉を紡いでいきたいな。



プリちゃん


アートブックA5フライヤー表

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【祝出版】優しい時間を味わうアートブック『心に灯す光と色彩のパレット』発売中

◇10/14 お取り扱い店舗様◇

梅田 蔦屋書店 (大阪)、 胡桃堂喫茶店 (東京)

「読み終わりには、優しくて幸せな気持ちで満たされて欲しい。明けない夜はないように、病めるときも健やかなる時も寄り添う、友人のような存在になりますように。」


東京を拠点に活動するアーティスト Prius Shota (プリちゃん)、
2021年9月21日(火) 国際平和デーに、初の著書『心に灯す光と色彩のパレット』を出版。

300人以上がクラウドファンディングで応援しあって出版が実現した、
写真のアートと言葉で、心癒されるアートブック】。


淡い光と豊かな色彩が無限に美しく拡がる、『絵のような写真のアート』85点と、ほんのり前向きになれる言葉たちが掲載。巻末には著者Prius Shotaについてや、作品と個展の裏話つき。


好きな音楽をかけたお部屋で、温かい紅茶やコーヒーを飲みながら読書にふける。スマホやパソコンといったデジタルデバイスから一旦離れて、「穏やかな気持ちになれる、贅沢な時間」を味わってみてくださいね。

アートブックA5フライヤー裏

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