心折れそうになったこと
久しぶりに頭を抱えている。理由は、小さなコミュニティ運営のことについて。このコミュニティは一ヶ月前からLINEのオープンチャットで始めたばかり。参加コードを知らない人はジョインすることができない、クローズドな世界。ただ、参加者の大半が "見る専"で反応もないことが多く、積極的に交流するのは数人であることから、どうしても発信が私中心になってしまう。まだSNSなら気にならないけれど、オンラインコミュニティを運営する側になると初めて出てくる悩み。"参加者同士のコミュニケーションが、活発に行われている状態"が理想だったため、「一方通行になりすぎているんじゃ。。。?」と、心配で一杯になってしまったのだ。相手の顔も反応も一切わからないときは、ネガティブな気持ちになりやすいので、気持ちの整理も兼ねてnoteに書いている。人は誰しも得手不得手があると思う。コミュニティ運営に関しては、私はどちらかというと苦手かもしれない。一人で突っ走るタイプだったりするので、得意とは決して言えない。実際に今、コミュニティマネージャーとして頑張っている方々は本当にリスペクトもの。確かに、私は運営することは苦手なのだけど、参加側としては、これまで数多くのコミュニティにジョインしてきた。そこで得た良かったことが、「人の繋がり」。一期一会の出会いだけど、一つのコミュニティをきっかけに、今も親交が長く続いている方もいる。そうした有難い機会を沢山いただいてきたこともあって、「私も、人と人が繋がれる場所をお届けできるようになりたい」と、気づけば自然と望むように変わっていた。もちろん、コミュニティ参加に無理強いはしたくない。けれど、同じ共通項がある人であれば、繋がれる場所は作ってお届けしたい。そう感じ、苦手とするコミュニティ運営にチャレンジしているというわけだった。
コミュニティ内で考えや気持ちをシェアする以外に、もう一度最初からタイムラインを見つめ直すことにした。そこで特に良かったことは、メンバーさんがジョインした時に書き残してくださった自己紹介。大きく5つの質問があって、その内の一つに「コミュニティに期待すること」を設定していた。もちろん、ジョインしてくださったときに一人ずつ確認はしていたものの、それを同時に全員分をまとめて見比べることはしていなかった。そうすると、モヤモヤが晴れていくものがあった。「参加できるだけで嬉しい」「共通の趣味がある方と繋がれるだけで嬉しい」「美しいと思うモノやコト、価値観や言葉を分かち合えたら嬉しい」など、普段コミュニティ内で積極的にコミュニケーションを取ったり、"いいね"といった反応するアクションはなかったとしても、その場に縁するだけでも充分満足されているメンバーさんがいるということだった。実際、コミュニティの退会人数は今のところ2人のみ。絡まった糸が解けたような瞬間。「どうして反応がないのだろう。。」と、私は心折れそうになるほど本当に思い悩んでいた。けれど、メンバーさん一人一人と向き合っていなかった反省点にようやく気づくことができた。運営側に回ってみることで、見失ってしまいやすい盲点があることにも気づけたから良かった。今回のように失敗もしているけれど、参加してくださっているメンバーさんが、少しでも楽しんでいただけるようなコミュニティにしていけるように、収穫できた学びを今後に活かしていきたい。
何でも思うように進まない前提でチャレンジしてみる。
結果がどうなるかわからなくても、前へ前へ進みやすい。
自然のように堂々と。
プリちゃん
(何か響くものがありましたら、コメントとっても嬉しいです!)
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