『Hibi / 日々是好日』
おいしいごはんがあれば幸せ。 そんなごはんの話です。
時々インドでヨガの修行をしています。 そのときの頭や心の中など。
日常の中で考えたこと、思ったことなど。
人生についてのあれこれ考察。
創作に纏わるあれこれです。
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私が自炊を好きな一番の理由は 料理が好きというよりは、 「創造のサイクルを短期間で回せて ほぼ確実に成功体感できるから」です。 ①今日はがっつり系!などのイメージから始まり ②そこから具体的な料理名に紐づけることができ (じゃあカツ丼かなとか) ③それを実際に目の前に料理として 具現化することができて、 つまり最初の無形段階のイメージを 3次元の形に再現することができて、 ④最後にそれを食べて、 最初にイメージしていた味と体感を体験できる。 (味+カツ丼食べた後特有の
2017/12/27 旅立ち前はいつもナーバスになる。 期待と不安が入り混じって、 何とも言えない感じ。 でもそれが見慣れた光景への目線も 少し変えてくれる。 不思議じゃないことは、 素敵じゃないことは、 すごくないことは、 本当は何一つないのだ。 だから私は、 日常ってすごいなと思う。 もうね、すごくないことなんて 本当は何一つこの世にはないから!笑 どんなに退屈な毎日も、 その退屈な心でさえも、 素晴らしいギフトだってことを 忘れずに生きていたいなと思います。
2017/12/15 ナマステ~✋ もうすぐインドだ🛫ということに気が付き、 慌て始めてバタバタしています。 行く前も大変、向こうでも大変、 戻ってきてからも大変。 割と全部大変です笑。 でもまぁ、そんなことは百も承知。 それでも通い続けているのは、 そこで得る出逢いや体験が かけがえのないものだから。 どんなに苦労をしたとしても、 やはりこの不思議な御縁には 感謝しか思い浮かびません。 事実、苦労なんてのは ほんの表面的な見解に過ぎず、 実はその一つ一つを超えてき
2017/11/22 お弁当は宇宙だ。 色、味、形、食感、 それぞれのバランスとハーモニーでできている。 さらに言うと、 ちょっとした段取りの工夫なんかは時間のパズルだ。 実に色んな要素が組み合わさって あの小さな箱の中に世界をつくっている。 これに気付いたときから、 お弁当作りが魔法のように楽しくなった。 だけど毎日のことだから、 あんまり凝っても疲れるし、 そういうのは実はそんなに美味しくない。 普通を満遍なく、それを少しずつ丁寧に、 というのが一番美味しい
2016/12/20 旅慣れてきたせいも きっとあるのだろうけど、 結構大きな旅立ちの前でも、 私のテンションはあんまり普段と変わらない。 多分私はこんな感じでぼーっとしたまま、 気付いたらインドにいて、 数日後には全然違う生活を 普通の顔で送っている。 周りの景色がどれだけ違っても、 人種がどれだけ違っても、 結局あんまり変わらないんだよね。 フレンドリーになる、 とかも全くないし。 それから旅に出たからといって、 戻って何かが変わるということも別にない。 一
2016/12/17 一足お先に、、、 本年度もありがとうございましたm(_ _)m 今年は地味なようで、 水面下ではとても濃い一年でした。 来年はもっと!な〜んてことは 言うような、言わないような。 だって…普通がいい。 素朴に日常を楽しんで、 目の前にある課題に粛々と取り組み、 愛すべきものを素直に愛し、 正直に真面目に淡々と 1日1日を重ねていきたい。 これが私の希望です。 多分ずっとそれが願い。 スタートダッシュなんてしないよん。 ラストスパートもしないけど
2016/11/06 今年はクリスマスも年越しも @インドでございます。いぇぃ。 最初に訪れてから来年で9年目、 今回で5回目の帰郷です。 そう、もはや帰郷。うれしいね。 この場所は私にとって 魂の故郷のような場所。 すっごく遠い場所なのに なぜこんなにしっくりくるのか… とても不思議なんだけど、 この場所に限らず、そういうことは まさに"This is it"な感覚で パキっと明確にわかります。 (あ、だからそうじゃないモノも逆にわかります…苦笑) なんで?って
2016/10/27 人とのご縁は不思議だなといつも思う。 色んな距離、色んな形、色々あるけど、 毎日無数の人とすれ違う中で、 認識したり言葉を交わすようになる人の 確率はもう奇跡に近い確率で。 だってその人はもしかしたら3年前は 知らずにすれ違っていた人なのかもしれない。 そこからさらに 共に濃い時間を過ごすようになる人って、 もうホントにものすごい確率を 超えてきた人なんだよなぁと、 基本超受身姿勢の私は、 いつもしみじみ感じています。 ご縁ある人、大切に想っ
2016/10/09 色んな偶然も、タイミングも、 きっと必然なのだろうということ。 だから私は予定が狂っても、 あんまり気にしなくなりました。( ੭ ・ᴗ・ )੭ 起きたできごとに対しては、 色んな考え方ができると思うし、 実際、逆に視野や世界が 広がることの方が多いです。 そういうのはとても面白いなと思う。 −自分でしっかり考えて、 舵取りしていかなきゃいけないこと −あんまり深く考えず、 流れに任せた方がいいこと −とにかく自分が手を動かさないと 絶対何
2016/09/25 世の中道は沢山あって、 表現方法も色々ある。 それでも一つを愛してしまったなら、 それは苦しむためではない。 それはきっと、より深く生き、 より豊かな人間になるための 一本道なのだと思う。 だから私は、 忙しくても、 もどかしくても、 悔しい時も、 泣いたりもするけど、 ちゃんと毎日素敵でいたいんだな。 ありがとうとか、 ごちそうさまを、 きちんと言える、きちんと見れる、 そういう自分でありたい。 小さな自分から、 そんな自分に少しずつ 変わっ
2016/09/11 いつの日か私は、 「なんでそんなにいい曲書けるの?」 って問われるくらい、 うんといい曲を書けるようになって、 そして勿論奏でられるようになって、 そしてそう尋ねられた時、 「それはごはんがおいしいから」 と答えたい。 私の中ではそれくらい、 クリエイティブと日々のごはんは 密接に結びついています。 イメージ的には、 禅における食事のような。 一人暮らしin都会生活で 毎日ごはんを作るということは、 時間にも心にも少し余裕がないと 楽しめなく
2016/08/25 遠回りしたと思ってた日々は、 単に私に用意されたルート だったのかもしれない。 臆病だったと思ってた日々は ただ必要な準備段階 だったのかもしれない。 できなくて凹む時は 時間をかけてできるように なってきたことに 目を向けてみると勇気が湧く。 前には未来があって、 後ろには過去があるってこと。 "今日"を跨いで"明日"は来ない。 これまで一方向の線だったり、 結ばれていないばらばらの 点と点であったりしたものが、 ある時ふと 時空とか次元を
2016/07/02 「一道は万芸に通ず。」 「千日の稽古を鍛とし、 万日の稽古を錬とす。」by宮本武蔵 →本日の気分です。 芸は道だなぁ。 常に発見、常に可能性。 そして常に自分。 面白くないわけがない。 知らない自分や可能性がチラつく喜び。 これが実は私の中で一番面白いこと。 でもそこにはまず、 百万くらいの恐怖の壁が立ちはだかる。 時にプライドは全破壊され笑、 泣きたくもなるし、色々ある。 でも、壁に立ち向かうのは面白い。 そこもどこかでわかってしまっている
2016/06/18 私の場合、 良い音楽をするということは、 自分なりにきちんと 日々の暮らしを楽しむということと直結している。 (音楽の技術的なことはおいといて。) それが、何を観て何を感じ、 何を表現したいのかということの 土台を創っている。 だから疲れたら、少し離れてみればいい。 そして基本の暮らしに戻る。 すると色んなことを思い出す。 自分にとって音楽とは何だったかとか、 何に感動して、何に心躍らせていたかとか。 そしてまた、愛を携えて戻ってくる。 逆も
2016/04/02 例えば。 才能も、お金も、健康も、夢も、 環境も、人間関係も…etc. 全部が十分にあるとする。 その上で願うことは 何だろう?ということ。 或いは、 そこで自分は何を望むだろう?と。 そんなことを考えてみた。 それがきっと、 本当の願いなのだと思う。 "ない"から来る願いや望みではなく、 何かがあってもなくてもやりたいと思うこと、 求め、欲し、願うもの。 だから逆に、 何かがなくても今それをやるわけです。 それを求めていくわけです。 だって