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ごはんの話

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おいしいごはんがあれば幸せ。 そんなごはんの話です。
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自炊を好きな理由

私が自炊を好きな一番の理由は 料理が好きというよりは、 「創造のサイクルを短期間で回せて ほぼ確実に成功体感できるから」です。 ①今日はがっつり系!などのイメージから始まり ②そこから具体的な料理名に紐づけることができ (じゃあカツ丼かなとか) ③それを実際に目の前に料理として 具現化することができて、 つまり最初の無形段階のイメージを 3次元の形に再現することができて、 ④最後にそれを食べて、 最初にイメージしていた味と体感を体験できる。 (味+カツ丼食べた後特有の

お弁当の宇宙

2017/11/22 お弁当は宇宙だ。 色、味、形、食感、 それぞれのバランスとハーモニーでできている。 さらに言うと、 ちょっとした段取りの工夫なんかは時間のパズルだ。 実に色んな要素が組み合わさって あの小さな箱の中に世界をつくっている。 これに気付いたときから、 お弁当作りが魔法のように楽しくなった。 だけど毎日のことだから、 あんまり凝っても疲れるし、 そういうのは実はそんなに美味しくない。 普通を満遍なく、それを少しずつ丁寧に、 というのが一番美味しい

『ごはんの話。』

2016/09/11 いつの日か私は、 「なんでそんなにいい曲書けるの?」 って問われるくらい、 うんといい曲を書けるようになって、 そして勿論奏でられるようになって、 そしてそう尋ねられた時、 「それはごはんがおいしいから」 と答えたい。 私の中ではそれくらい、 クリエイティブと日々のごはんは 密接に結びついています。 イメージ的には、 禅における食事のような。 一人暮らしin都会生活で 毎日ごはんを作るということは、 時間にも心にも少し余裕がないと 楽しめなく

食卓のこと。

2015/12/26 冬はお家でのごはんが美味しい季節です。 (単に出不精なだけともいう) 夕食を食べたら 一旦食卓を片付けてお茶を淹れ デザートの時間が必ずあった実家の食卓習慣を とても素敵だと思う今日この頃です。 思春期の時は本気超うぜー!(怒)って 思って毎日キレてたけど笑 (でも強制参加。そこがいいとこ笑)。 そういうのって意外と残るんだなぁと 最近親にとても感謝していたりします。 一時的に乱れたとしても、 私が結局割とちゃんとした生活に戻っていくのは、

今日のごはんは何にしよう?

2015/08/21 毎日のごはんが美味しいと、 大抵の悩みはチャラになるんじゃないか と私は思うのです。それと睡眠と。 言いすぎかな? 私は元気がなくなってくると、 まずはとにかくごはんを作ります。 自分で作ったごはんを三食食べて、 あぁ美味しいなぁって思って、 そして早く寝る。 沢山寝る。 (あとは散歩して自然に少し触れにいく) それを3日くらいすると、 元気になります。 逆に元気がなくなってくると、 まずはこの2つを見直します。 どっちかが欠けているからまず

ごはん

2015/05/23 三食、自分のごはんを三日食べ続けると かなり体調がよくなる。 三日間作りおきのカレーじゃなくて、 なるべく毎回作って食べてってやつね。 今は一人分だし、忙しいし、大したものは作らない。 それこそ、ごはんとスープだけとか、 実に簡単なもの。 でも自分ごはんはやっぱり素直に美味しい。 先日、友人がfbに投稿した小林カツ代さんの記事が すごくいいなと思った。 でもこれ、よく読んだらすごく当たり前のことである気もする。http://www.manabino