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創作の話

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創作に纏わるあれこれです。
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記事一覧

一道。

2016/07/02 「一道は万芸に通ず。」 「千日の稽古を鍛とし、 万日の稽古を錬とす。」by宮本武蔵 →本日の気分です。 芸は道だなぁ。 常に発見、常に可能性。 そして常に自分。 面白くないわけがない。 知らない自分や可能性がチラつく喜び。 これが実は私の中で一番面白いこと。 でもそこにはまず、 百万くらいの恐怖の壁が立ちはだかる。 時にプライドは全破壊され笑、 泣きたくもなるし、色々ある。 でも、壁に立ち向かうのは面白い。 そこもどこかでわかってしまっている

創造を続けていくということ。

2016/06/18 私の場合、 良い音楽をするということは、 自分なりにきちんと 日々の暮らしを楽しむということと直結している。 (音楽の技術的なことはおいといて。) それが、何を観て何を感じ、 何を表現したいのかということの 土台を創っている。 だから疲れたら、少し離れてみればいい。 そして基本の暮らしに戻る。 すると色んなことを思い出す。 自分にとって音楽とは何だったかとか、 何に感動して、何に心躍らせていたかとか。 そしてまた、愛を携えて戻ってくる。 逆も

パンを焼く。

2015/02/28 パン屋さんは毎日パンを焼く。 同じように私は毎日何かを創る。 そこに違いはないと私は思っている。 『何やってるの?』って たまに聞かれるので... —『パンを焼いてます』 これが今のところ 1番しっくりくる回答です。 あ、余計( ? _ ? )ってなる??笑 私は、パンは焼けない。 そして焼きたいともあまり思わない… でも、道を歩けば何かを見て、聞いて、 感性は動き、 そして何かを創りたくなる。 素敵な曲を聴けば胸は高鳴るし、 空を見上げればカメ

チキンハートと酸素。

2015/02/08 何だかね、だからもう私は この世界(創造、表現の世界)を 手離しちゃダメだって思う。 勿論単純に、創る世界が大好きだけどね。 でも多分、それ以上に私には、 これが必要なのです。酸素レベルで。 私は哲学的なこととか人生論は 割とハイレベルで考えられるくせに 人間関係となるともうかなり不器用で… 恋愛じゃなくたって 呆れる程に何もできない。 まぁだから、 人間観察スキルとか、哲学とか、 そういう部分が 妙に発達してしまっていたり (正当化するために笑)

宇宙のめぐり

2015/01/25 インスピレーションや感動が 世界や人からやってくる。 それを受けて私はひたすら手を動かす。 動かせば動かす程、良いものに出会う。 もう、すごく素敵だ。すごく楽しい。 世界が自分の中に入ってきて、 自分を通ってまた世界へ出ていき、 そして誰かの中に入って、 そこを通って、また世界に出ていく。 そうやってこの感動達は ずっとぐるぐる回っている。 誰かが体験するために色んな形になって。 知らなかった世界、 どんどん感動がやってくる。 毎日世界が新しくなる

創造の喜び

2014/12/07 頭の中ってすごいなと思う。 これをそっくりそのまま 形にすることができたら、 もう天才なんだけどな。 技術を補っても、修行しても、 人の力を借りても、 頭の中にある完成形には到底及ばなくて、 一歩でも近づきたいのと 妥協点との兼ね合いが泣かせどころ。 凹んでは魅せられて、 捧げても叶わずで… 存在をわかっていさえすれば、 ただ生きているだけでも 美しいと思うのだけど、 この手で形を与えたい、 触りたいと思うのは儚いエゴ。 レベルの差はあれど、

日々ちゃんと生き。

2014/07/04 感じる事や学ぶことはあるけれど、 あまり1つ1つつかまえず、 淡々と流れていたい今日この頃。 遠くばかり見ててもダメだし、 そこしか見えていなくてもダメだし、 目指すところへ向かう努力は大切だけど、 今いるところで感謝を込めて、 日々ちゃんと生き、楽しむ事も 同じくらい大事だなと。 そうすれば何処にいても、 結構十分楽しい。 やっぱり、今自分がそこにいることには 意味があると思うので それはそれで大切に思う。 嫌がってばかりじゃ学ぶことはでき