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【AIが普及するとどうなる?3回目】ウェルビーイングを軸とした豊かな社会への道筋

今朝、伊豆大室高原は27℃、湿度61%すごしやすい朝です。

30℃下回ると快適に感じるようになりました笑



いいことばかりではありません、カラス。
彼らは高温に対して弱いので、
昨晩まで最近は活動が不活性化されていたのに、
今朝はあの声で起こされました。

暑いときは、木陰や電線にのって口を開けて不要不急のアクションをとらない彼らですが、今朝はまあなんということでしょう。
あっちでカーカー、上空でバサバサ、
近隣の屋根をカツカツ朝から行動的です💦

どうか、行政の皆さん・自治体の偉い方々
お互いが生活しやすい環境のために、カラスはじめ害獣対策・自然環境の整備・最適化、ひとつ具体的な効果に至るアクション、よろしくお願いします(哀願)

AIが普及するとどうなるシリーズ3話目です。



第1話では、AIが普及すると我々の仕事や生活がどう変わるか、
もしかして、働かなくて良い時代がくるの?
その場合、かつ、働くモチベーションが下がった場合どのような世界が待っているのかをNOTEしました。
→第1話目:【AIが普及するとどうなる?】働かなくても大丈夫!?~ナウル共和国の歴史に学ぶウェルビーイングの視点から見る未来展望

第2話では、AIが浸透した世の中での生活や仕事の変化について、
AIといえば、ChatGPTが最も名前が浸透しているのですが、その開発運用元であるOpenAI社や専門家が語る内容をもとに、どのような未来をシミュレートし、イメージしているのかをNOTEしました。
→第2話目:【AIが普及するとどうなる?2回目】AIの進化、今後の展望

AIの進化とベーシックインカムの導入が検討される中、
私たちは新たな社会のあり方を模索する必要があります。

その中心にあるべきは、人々のウェルビーイング(幸福・健康)です。

では、どのようにしてAI時代のウェルビーイングを実現し、高めていけばよいのでしょうか?

Try or Cry


一言でいうと、「Try or Cry/使いこなすか、死ぬか」です笑
過激な表現です、でも、まちがいなく💦
AIに対する考え方を正しく定義する必要がでてくると考えます。

簡単に言うと「思考の心臓移植」が必要です。
あなたの近くにもいると思います。
「人に任せられない」
「自分でしかできない」
「仕事を囲う」
「次世代を育てない」
結果的に、リーダーシップの移管をせず、本来であれば組織の成長させて、皆実力を発揮させるようにするところ、組織の成長なんかしなくても、自分自身の立場の安泰を謀って生き延びてきた方にとってみると、そろそろその生き方・やり方の終焉を迎えるようになります(哀)。

なぜかというと、AIと付き合うためには、「言語での明確化」から避けることができないからです💦

確かに、社会が成熟期に入ると、「持続可能な成長」が目標となるくらい、社会や経済指標でみると、毎年成長しなくても維持するだけでも大変であり、身近な仕事環境に置き換えると、誰しもが実績が伸びるわけではないのです。

ある意味、”今ある仕事”を”今いるメンバー”で”仕事・利益”をシェアすることで、”生活を安定させること”ができたことも一定の評価をしなくてはいけないのかもしれません。

いうなれば、組織として目標は売上・利益率〇〇%アップを掲げます。

しかし、それぞれのアクションプランでは、成長を目指さず(目指せない)、安定路線で、長くやっていこう~という考えのもと”組織をマネジメント”してきたのも事実あるということです。

経営観点でみると、株主さんやステークホルダーの立場で考えるとたまったものではなく💦

そうした”力学”が働く組織・経営体は決して評価されることがないでしょう。そうした環境下では、いままで”見える化”されない”言語化”されない”評価とアクションプラン”が現実的にどうしても存在していたと思います。

これらが、今後は、白日の下に晒されます💦

でも、悪いことばかりではありません笑

ポジティブに考えると、
今まで、自分でやらなくて良いことをやっていることから開放される。
不得意・不必要なことを任せることができるようになる、
今まで一日仕事どころか多くの時間を残業したりして整えていた作業を
AIが肩代わりしてくれる、とも言えます。

もっとわかりやすく言うと、
時として、理不尽なこと・わけわからないことを、
あなたのためだから~、あなたにしかできないなどと
”適当に”意味付けでやらされ、やってきたことからの解放ともいえるのです。

こう考えると、本質的には、よりヒトがヒトとしてよりヒトらしいことに時間をかけることができる、とても良い話であることが感覚的につかめるのではないでしょうか。

いわば、マインドチェンジがまず必要になります。

これをしないと、せっかくのAIと上手に付き合うことすらできなくなり、
結果的に、使いこなすどころの話ではありません。

かつての産業革命の振り返り

不安な時には歴史をふりかえりましょう笑

各個人の判断は尊重されるべきです。
尊重されるからには、尊重しなくてはなりません。

その一方、残酷な話にはなりますが
全ての人は新しいパラダイムを受け入れるか、
いや、そうではない人もいました。

新しいことを受け入れなかったために、
機会損失した具体例をふりかえりましょう。

  1. 第一次産業革命 (18世紀後半〜19世紀前半)

  • 主な変化:蒸気機関の発明、工場制機械工業の発達

  • 機会損失の例:

    • 手工業者が機械化を拒否し、仕事を失った

    • 新しい工場での雇用機会を逃した農村労働者

  1. 第二次産業革命 (19世紀後半〜20世紀初頭)

  • 主な変化:電気・石油の利用、大量生産システムの確立

  • 機会損失の例:

    • 電気や新しい生産方式を導入しなかった企業の競争力低下

    • 自動車産業の成長に乗り遅れた馬車製造業者の衰退

  1. 第三次産業革命 (20世紀後半)

  • 主な変化:コンピューター、インターネットの普及

  • 機会損失の例:

    • デジタル化に対応できなかった企業の市場シェア喪失

    • オンラインビジネスの成長を見逃した従来型小売業の衰退

  1. 第四次産業革命 (現在進行中)

  • 主な変化:AI、IoT、ビッグデータの活用

  • 潜在的な機会損失:

    • デジタルスキルを習得しない労働者の雇用機会減少

    • データ駆動型経営に移行しない企業の競争力低下

今の時代に、機械化・電気・自動車・コンピューター・インターネットを使わないことが想像できますか?
もし利用しない場合、どれだけ便利な体験を自ら放棄しているか想像できますか


これらの例から、産業革命がもたらす変化に適応できなかった個人や企業は、新たな機会を逃し、経済的・社会的な損失を被ったことがわかります。

変化を受け入れ、新しい技術やビジネスモデルに適応することの重要性が、歴史から学べる重要な教訓です。

なので、今いる快適と感じている界隈から、
もっと便利でより理不尽が少ない世界に、
未来をシフトさせませんか。

今、我々ができることは何か

  1. マインドセットの転換
    まず、AIを脅威ではなく、パートナーとして捉える視点が重要です。
    AIは私たちの能力を拡張し、新たな可能性を開く存在です。
    この未来志向のマインドセットを持つことで、イノベーションの機会が広がります。

  2. 多様性と包摂性の尊重
    AI時代には、人間にしかできない創造性や共感力が一層重要になります。多様な背景を持つ人々が互いを尊重し、協力し合う社会を築くことが、真のウェルビーイングにつながります。

  3. 継続的な学習と自己啓発
    AIの進化に伴い、私たちも常に学び続ける必要があります。自己啓発を通じて、新しいスキルを獲得し、変化に適応する力を養いましょう。

    これは個人のウェルビーイングだけでなく、社会全体の持続可能性にも寄与します。

  4. 心身の健康管理
    テクノロジーの発展に伴い、ストレス管理や適切な睡眠、運動、栄養摂取の重要性が増しています。マインドフルネスの実践や、自然とのつながりを大切にすることで、心身のバランスを保ちましょう。

  5. 人間関係の深化
    AIが発達しても、人間同士の絆の重要性は変わりません。
    むしろ、お互いの価値観を理解し、共感し合うことがより大切になります。家族や友人と語り合い、向き合う時間を大切にしましょう。

  6. 社会貢献とSDGsへの取り組み
    AIの力を借りて、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取り組みを加速させることができます。

    個人や企業が社会貢献活動に参加することで、より大きな目的意識と充実感を得られるでしょう。

  7. 倫理的な判断力の養成
    AIの発達に伴い、人でしかできない領域・倫理的な判断がより重要になります。
    無意識の偏見に気づき、公平で公正な社会を築くための努力が必要です。

  8. ライフワークバランスの再定義
    ワークライフバランスから一歩進めて、
    ライフワークバランスを意識しましょう。
    シゴトも大切です。
    でも、人生の目的、第一優先事項は仕事でしょうか?

    人生100年時代、
    その実態は若年層が極端に少ない超高齢化社会を迎える日本です、
    AIの普及による自動化が進むことで、私たちは仕事と生活のバランスを見直す機会を得ます。

    より柔軟な働き方を選択し、
    個々の幸福と生産性の両立を目指しましょう。

  9. コミュニティの強化
    地域社会やオンラインコミュニティの重要性が増していきます。
    人々が互いに支え合い、アイデアを共有できる場を作ることで、社会全体のウェルビーイングが向上します。

  10. 創造性と芸術性の育成
    AIが論理的な作業を担う一方で、人間の創造性や芸術性がより重要になります。いわば物事を計算、分析、言語能力、記憶する左脳ではなく、物事を直感的にとらえて感覚的に処理できることこそAIではカバーできない領域とされてます。

    まさに、人の個性を発揮する領域です。芸術性、創造性、空間認知能力、人の感情を察する、イメージするチカラ。これらの能力を育むことで、豊かな感性と独自の価値観を持つ個人が増え、社会全体の文化的な豊かさにつながります。

AIの時代は、私たちに新たな挑戦をもたらすと同時に、かつてない機会も提供してくれます。この変化を前向きに捉え、一人ひとりがウェルビーイングを追求することで、より豊かで持続可能な社会を実現できるのです。私たちには、この新しい時代を共に創造していく力があります。未来は私たちの手の中にあるのです。

~ご参考~



AI時代における社会ビジョン ~人々の働き方、生き方、倫理のあり方~
https://jpn.nec.com/techrep/journal/g16/n01/160102.html


次回、現段階でのシナリオ通りにAIが進化していった場合、
どのタイミングでどのような懸念が顕在化し、
生活に差支えがどのように出てくるのか。

具体的にNOTEしてみたいと思います。

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