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自社開発か受託開発か

こんにちわ。


この週末はいつもよりのんびりとできています。


ですが、毎日更新は欠かしません。


2週間くらい続いたので、

この後も続けていけれるように頑張ります。


さて今日はターゲットとしては

IT業界へ就職or転職を考えている方に向けた内容になります。

☆タイトル通りですね(笑)


自社開発か受託開発か


これについて詳しく書いていきます。

IT企業でエンジニアになると大きくこの二つに分けれると思います。

1.自社開発

2.受託開発


☆就職しない場合だと、フリーランスという生き方もありますよね。


1.自社開発

僕が現在勤めている会社はこっちのケースの会社です。

自社開発というのは、

社内でWebサービスや、アプリ、ゲームやパッケージソフトを制作している会社です。

この場合、社内で開発をするので先輩後輩とコミュニケーションをとり

1つのプロジェクトを進めていくので、社員同士の交流も活発です。

また、日々変化していく技術や情報にも敏感になり、

すでに発表したシステム等を刷新していくこともあります。

また、企業と直接やり取りをする経験から、

経営に対する知識をはじめとして、

IT以外の知識も身につきます。

要件定義から設計、導入、保守とさまざまな段階が経験できる点も

自社開発をおこなっている企業のメリットだと思います。


デメリットというか大変な点は、

世の中のニーズをキャッチし、商品に反映させ、

流行させるといった工程も含まれ、

自身の行動力や情報収集力も必要とされます。

☆なので個人的な意見ですが、自社開発のSEは

個性的な人が多い印象があります。



2.受託開発

日本のIT業界、もしくはSEを想像すると

ほぼこちらのことを思い浮かべる人が多いのではないかと思います。

下請け開発やITゼネコンと呼ばれたりもしますね。

こちらにある図の通りなんですが、

ピラミッドのトップが仕事を受注し、

下へ下へ設計を細かくして依頼していく構造です。


トップの企業は実際に相手の要望を聞いたり、

要件定義をしたりしますが、

末端の企業(2次、3次受け)等になってくると、

上から来た要件定義書に基づいて、

安価で短い納期で受注せざるを得なくなっています。

お金の流れについてはこの図がわかりやすいです。


末端の企業は、お客さんの要望を聞くことなどありません。

ただただ設計することを求められています。

その結果として、無理な納期で受注し、

過労で倒れたり、低賃金で生活が苦しかったりする人がいるのも事実です。


もちろんメリットもあります。

このパターンの企業は人手不足に悩まされています。

そのため、未経験でも採用してくれることが多いです。

業界への入り口として入りやすくはなっています。

(はたしてこれがメリットと言えるのかどうかはわかりません、でもこれ以外に思いつきませんでした。)


どちらのパターンにしてもその人に合う合わないがあります。

自社開発じゃないと嫌な人もいれば、

受託開発でないとやる気がないという人もいると思います。


本当にこれは同じようなことをしている企業でも、

企業ごとのカラーが出ていて一概に言えません。



まとめとして


僕がどのようにして企業選びをしたかについて話をします。

どちらのパターンの企業を選ぶにしろ、

参考になれば幸いです。

「終業時間がしっかりと守られて、休日は休日」

となっている企業を就活の際には探しました。


見たポイントは以下の通りです。


1.有休や賃金(残業代)の話を濁さないか。

2.夜遅くオフィスに電気はついていないか。

3.HPやSNSの情報は適宜更新されているか。


この3点を詳しく見ました。


1.有休や賃金(残業代)の話を濁さないか。

リクルートやその他求人サイトを見て、

残業代の支払いや残業時間、有休取得数はきちんと記載されているか。


これ大事です。本当に。


これは働く上であやふやにしていいことではありません。

労働の契約を結ぶわけなのですから、

お互いに不安なことはなくしておくのが当たり前です。

サイトに記載されていない点で怪しいですが、

もしかしたら記入漏れ等も考えられますので、

興味があるのならば、説明会など参加して

積極的に質問しましょう。

☆ここで濁してきたら本当に怪しいです。検討しましょう。



2.夜遅くオフィスに電気はついていないか。


うちは残業ありませんと言っていても、

入社後残業まみれだったという話はよくあります。

もちろん、プロジェクトの進行状況に応じて

残業が発生するのは仕方がないと思いますが…

(しかし上司のマネージメント能力が低いということが考えられます。)


自分の自宅付近の会社であるなら、

夜見に行くことをお勧めします。

(遠方なら、電話かな...)

毎日電気がついているような会社なら

嘘をつかれている可能性が高いです。



3.HPやSNSの情報は適宜更新されているか。

これはあまり優先度として高くはないと思いますが、

こまめに更新をされていれば、

それだけ入社後に

細やかな指導をしてくれる可能性が高いです。


また今の世の中、HPやSNSから案件が来ることもあるので

おざなりにはできないはずです。

そこを適当にしている企業はあまりやる気がないのかな?

考え方が古いのかなと思ってしまいます。


個人でも企業でも

流行に乗る、もしくは敏感になるというのは

大切だと思います。

そういったことを怠っているのは何らかの理由があると…考えるのが普通ですよね。


企業を選ぶ上で大切なこと、見るべきポイントもさまざまありますが、

長いこと働くことになるかもしれないので、

企業選びは慎重に、

対等な関係で労働関係が結べるような企業と皆さんが働けるように願ってます。


では、また明日。












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