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昭和夫(41)×平成妻(27)×令和娘(4) 基本的に家ではラジオを聴きながら家事をし…

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昭和夫(41)×平成妻(27)×令和娘(4) 基本的に家ではラジオを聴きながら家事をしています。パートで月8万円稼ぎ、たまに一人で外でランチをします。しわあせです。

最近の記事

27歳、日々更新。

子どもが産まれて少しして、 夫との恋愛はもう終わったなと思った。 恋愛感情はないから、 可愛いと思われる努力はしない。 血の繋がりのない相手だ。 ある程度、可愛くいることがマナーだし、 円滑な夫婦関係の秘訣だし。 それでも、 ときめくことはないし、嬉しくない。  自分は磨かれないし、 産後1年経ってからようやく鏡の前で静止する時間が持てたときに、 顔が、肌が、点々だらけで驚いた。 出会ったとき、彼は35歳だった。 恋は盲目で、歳の差なんて気にかけてもいなかった。

    • 過去、思い出したくないものから、想い出へ。

      懐かしい。とう感覚は、 思わず笑みがこぼれたり、 時間の流れをゆっくりにしたり あの時の匂いを思い出したり。 そういう感覚だといいのだけれど、 私にとっては少し違うくて、 身体がピリッとして熱くなり、 かと思えば急に寒気がして 頭の中であーあーあーあーと声を出して かき消したくなる。 過去を、嫌な汗と共に感じる。 * 20歳前後はそうだった。 その頃だと、過去といえば 田舎で暮らした学生生活が、それを占める。 ヒエラルキー、同調圧力、区別差別。 今思えば、あ

      • 私のココロのお守り、オードリー。

        ラジオを聴き始めたのは兄の部屋にあった若林さんのエッセイ「ナナメの夕暮れ」がきっかけ。 この人、私より世の中生きづらそう。 敏感で、繊細で、それでいて、世の中を諦めきれていない感じに勇気をもらった。 * 21歳で突然の妊娠が分かったとき、結婚もしていなかったし、2年間続けた仕事も心身共に疲弊して、退職の意向を告げた直後だった。 のちに、結婚はしたけど、順番も準備もめちゃくちゃだった。 臨月を迎え、里帰りをした実家で、退屈な時間をどう消費させようか。 出会ったのが「ナ

        • 流れついたらココにいた。

          ちゃんと家族がいる。 夫がいて、娘がいて、 子育てだってちゃんとやっている。 自炊はしてるいるし、栄養バランスも考えて。 節約もしている。 週に3日パートに出て、 しっかり月87000円ちょい稼いでいる。 ちゃんとやっていること、 目に見えていること 周知の事実をあげると 割とまともな人間なんだけど。 心の内側で考えていることとか、 不意によぎる誘惑とか。 本当に最低な人間で、自分に吐気がする。 けど最低な自分も ちゃんとやってる自分も どっちも自分自身で 2種

        27歳、日々更新。

          夫には夜勤があります。

          「こんなこと言うと結婚願望消えるかもしれんけどさ。」 「うん。」 「ほんまに○○くん(夫)に夜勤があってよかった。」 * 私の兄(28歳・独身)は大好きな姪(4歳・私の娘)に会いに、田舎から5時間くらいかけて、数ヶ月に一度遊びに来てくれる。 兄はしゃべりやすい。 コロナ禍で他人と話す機会がごっそりなかった期間があった影響で、マスクが外れた今も、もう病気みたいに他人とはうまく話せない。 その反動もあり、身内の兄には気を遣わずなんでも言ってしまう。 丁度先日イラッと

          夫には夜勤があります。

          もうランチタイムにパンケーキは食べない。

          独身の頃、休日はウィンドショッピングをするのが好きだった。 元々節約家の私は、見るだけで満足した。 季節の変わり目は、洋服が欲しくなり 良いなと思うものは、購入することもあった。 高いものは買わなかったし、買えなかったけど 自分が稼いだお金で身の丈にあった買い物をして 充実していたと思う。 子どもができて、そんな時間はすっかりなくなった。 仕事もないし、自分で自由に使うお金も無くなった。 今年の春から4年ぶりに仕事を始めて 少ないけど自由に使えるお金をつくれるように

          もうランチタイムにパンケーキは食べない。

          始まりの日。

          2019年、冬。 暦の上では春の始まりを告げていたけど、 まだまだ寒いその日に。 私は産婦人科にいた 毎月来るはずのものが来ていない確かな違和感と、 検査薬には、とても薄く、薄すぎるくらいだけど 2本目の線が現れていた。 それをまだ婚姻関係にない彼に見せたときの反応。 「や、できてないでしょ。」 冷淡に、嘲笑するかのように言われたとき この出来事は、もしかして不幸なことかもしれないと一気に不安な気持ちになった。 追い打ちをかけるように、 産婦人科で検査を終えた

          始まりの日。

          店長がキライすぎて。

          子を保育園に預けて仕事をする日々が始まり、 それが日常となってきた。 不安も多かったけど、1ヶ月が経過した現在。 仕事にも、人にも慣れ、案外私頑張れそう、新しい日常を続けられそうと安堵している。 職場の人間関係にとても恵まれた。 世の中、皮肉なことに嫌なヤツが多い。 私はおとなしい見た目をしている。 中身はしゃべりたがり屋の、お出かけ大好き人間なのだが、この見た目が影響し、中身と見た目のギャップのせいか人と打ち解けるのに時間がかかる人生だった。 せめて、自分にでき

          店長がキライすぎて。

          4年ぶりの仕事復帰、カラダとココロの変化。

          ただただ、季節が巡るだけ、 何も変化のない4月を迎えてばかりいた。 今年はちがう。 久しぶりの新生活がスタートした。 3年半の自宅保育の末、 今年度から子が保育園に通い出した。 それに伴い、母の私も4年ぶりの仕事復帰。 飲食店、未経験、週4日、5時間勤務、休憩なし。 4年ぶりに雇用されることで心配だったことは、 ちゃんと仕事ができるかとか 未経験だけど大丈夫かとか、そんな次元にはない。 5時間休憩なしで、空腹には耐えられるのか…? トイレは我慢できるのか…? こ

          4年ぶりの仕事復帰、カラダとココロの変化。

          キャリア2年、ブランク4年。

          ポストの中の郵便物。 もうこの季節か…と落胆した。 固定資産税。 マイホーム購入は生活を豊かにしてくれたけど、 年末に知らされれる、住宅ローン残高はあまり直視しすぎると胃が痛くなる。 大丈夫、 35年後にはちゃんと残高¥0になってるから。 健康でいなければいけない。 そして、固定資産税も。 …胃が痛い。 賃貸のときにはこんなものなかったな。 * 固定資産税と、年末に解約したWi-Fiの解約料をコンビニで支払うと合わせ12万円近くなっていた。 お札を出すときに手が

          キャリア2年、ブランク4年。

          慣らし保育完了。

          昼食を食べようと、冷蔵庫をあけた。 サクッと食べられるものが何もなくて驚いた。 4月から3歳の娘が保育園に通いだし ありがたいことに、昼食の面倒もみてもらえる。 プロが献立を考えたバランスの摂れた食事。 娘が産まれて3年半、自宅保育でがんばってきた。 さすがに一日三回キッチン立つ余裕もなく、 昼食には、前日の夕食を多めに作り、その残りを出すようにしていた。 * そして、子が保育園に通い出した今、 冷蔵庫を開けたら何もなかった。 仕方ないから、久しぶりにインスタン

          慣らし保育完了。

          春から保育園。

          長いようで、早かった。 短かったようで、やっぱり長い日々だったかな。 * 3歳の娘が4月から保育園に入園する。年少さん。 3歳まで自宅保育だったけど、幼稚園は選ばず、保育園を選んだ。 給食費や入園時に被服代は多少かかるけど、 保育料自己負担ゼロで入学金もない。 幼稚園の方が学習支援もあるし、保育園だとこのタイミングで入園する同学年の子は娘一人という不安要素もあった。 けど、ちゃんと悩んで、考えた末保育園を選んだ。 短時間保育を利用して、ゆとりはもてるように。 で

          春から保育園。

          持ってないもの、足りないもの。

          何かを購入するとき、飲食店を選ぶとき。 失敗したくないから、SNSで情報収集をする。 Instagramでハッシュタグを付ければ、 たった数枚の画像だけで 物の利便性や、場所や飲食店の魅力、おすすめを教えてくれる。 画像には思考停止していても、安易に読めるくらいにの文字量で補足もあったりして分かりやすい、情報収取に疲れない、むしろ楽しかったりするし、本当に助かる。 美容系のYouTubeも視聴する。 私の代わりにたくさん試してくれてレビューしてくれる。 化粧品は私にと

          持ってないもの、足りないもの。

          友だちが欲しい。

          専業主婦、一児の母、26歳。 友だちが欲しい。 世の中の話とか ちょっとおかしかった話とか 愚痴とか 自分の話とか… 何気ない話。 頭で話を整えてからじゃなくて、 自分が思ったことを、そのまま話してもいい友だち。 やっぱり学生のときはそういう友だちが そう多くはないけれど、常に近くにいてくれた。 社会人になってから、減ったけど それでも心の底から笑えて、価値観の似ている友だちが一人でもいれば生きていけると思えた。 専業主婦になり子育てが始まった。 それぞれの価

          友だちが欲しい。

          結婚4年目、なるべく永く円満でいたい。

          元々そんなに多くのことは求めていなかった。 きっと家事育児の毎日で、 日々の刺激が少なかったり 話し相手がいないことで、整理できない心のモヤモヤとか。 心の中でずっとぐるぐるしていて。 あと、気が合う人ともそうだけど、 逆に気の合わない人とも関わらない生活が長く続いているから。 そういう人と職場で毎日顔を合わせる生活をしていたら、その人と比較して旦那のことを良く思えるだろうし、 旦那のあら探しなんてしなくて済むはず。 きっと今の環境が旦那に多くを求めてしまう原因なんだ

          結婚4年目、なるべく永く円満でいたい。

          【知ることは動揺を鎮める】低気圧不調

          雨の日は、気分の落ち込みが激しい。 髪の毛はパサつくし、湿った重たい空気に囲われるだけで気分がどんよりする。 そんな日は、無理をせずゆっくり過ごそうと思えるといいのだが、そんな日に限って、周りと比較し、何もできない自分に対し急激に焦ってしまう。 私はなんてダメな人間なんだろうと、消えてしまいたくなる。 * なんて頭の中で考えていても、私の目の前には当たり前のように2歳の女の子がいる。 最低であり最高目標。 今日も一日、あなたを生かすこと。 その一日の積み重ねの

          【知ることは動揺を鎮める】低気圧不調