見出し画像

popoの活動レシピ

こんにちは、ハンドメイド作家のpopoです。

オリジナルで身近に存在する草花や風景、食べ物や行事にまつわるイラストを描いたり、アナログで素朴なタッチの文具小物を作ったり、もっとラクに生きつづく手帳習慣をライフワークに活動いたしております。

そもそも、それぞれのきっかけは…


きっかけ

絵を描くのはもともと好きだったところ、知人に誕生日カードやメッセージイラストなどプレゼントしたら、とても喜んでもらえて。また憧れのファンアートを描くことで、同じ思いの人たちともよろこびを共有できるのがうれしく、そこから描き続けるようになりました。

ものづくりは、学校での工作やワークショップ体験などを通じて一から手作りする楽しさを覚え、やがて教わったことだけでなく「自分でも何か作りたい」「何かしら表現したい」という思いが立ちのぼってきました。そこから、さまざまな材料と表現方法で「作ってみたい」と感じたものを自分で作ってみるようになりました。

そして手帳活動は、約3年前。
自分でも何をしたいかわからなくなっていた時に、ふと日々の思いを綴りはじめて。小さな変化や願いなども書き続ける中で、いつしか迷いが晴れ、「ほんとうに」やりたいことを自分で決めていけるようになり。

最初はただ「予定」と「結果」しか書いていなかったのが、「日常(プロセス)」を書いていくことで、自然と生命力が上がり。ムリに何かを楽しもうとしなくても、もっとそのままの自分をラクに生きられるようになってこられました。

また、何かを探さなくても自然と自分に合うものをお迎えしながら生きられるようになってきたのも、手帳の効果かもしれないと感じて。
そんなところももっと共有させていただきたいと、今はいちばんやりたいこととして、日々の記録を楽しめるようになる手帳シールや手帳小物作りも手がけています。

ここでそれぞれもう少しだけご紹介させていただくと…

それぞれの歩み

絵とわたし

実は過去、netで絵のダウンロード販売もしていたのですが。
それだと「一体どんな方に届いて」「その後どう使われているのか?」が全くわからなくて。

もちろん最初は、ご購入だけでも嬉しかったのですが、その先のよろこびを感じられなくなり、私自身も方向性がわからずに続けられなくなってしまいました。

「もしかしたら、必要のないガンバリをしているのかも…」
そうして体力も続かず、迷える時間だけが続いたのですが、それでも、お陰でわかったことは

「わたしは、ひと(いのち)を感じて、その方や物の先のよろこびや変化まで、一緒に感じていきたい!」
「届いて終わりなのではなく、実際の使われ方にまで併走して、お人と物の幸せな末路まで見届けさせていただきたい!」
という思い。

実際のうれしいお声や変化まで、ご一緒させていただけること、ささやかながらも日常からの併走のお力にならせていただけることが、私自身のよろこびでもあるのだと、そこからようやく気づけたのです。

わたしのイラストの真ん中には、いつも「ひと(いのち)」があります。

だからこそ、それが人から人へ、手から手へと届き。
連綿と続いてゆく日々へのエールとなれますと幸いです。

ものづくりとわたし

またものづくりにおいては、これまでオリジナルのイラストデータを印刷したシールや、木のぬくもりに触れる木工パズルなども作らせていただきました。
そこでも、大切にしていることは、ひとの温度が感じられる確かな「手触り」があることで。
電動の工具やデジタル技術に手伝ってもらいながらも、自分の動きや呼吸にぴったりと合う範囲がおのずと判明してこられて。テクノロジーによって省略できるプロセスでも、始点から終点までのプロセスを身をもってひと通り体験しておくことで、その先の価値が創られていくのだと体感しています。

モノを手にする「ひと」と共に歩み、価値を創出していくこと。

それがわたしのものづくりの根幹です。


手帳とわたし

そして日々の手帳習慣ですが、ささやかながらも「書くと自分をリードしていける」と感じられるようになりました。

もともと言語化(自己表現)が苦手で、イラストやものづくりでしか表現ができなかったわたしですが、だからこそ言葉や自分と向き合える「書く」を大切にできるようになり。

手帳に思いを書くことで、それが意識づけになって物事の選択の時にも「こっち」と思い出しながら、本望を生きられるようになりました。

わたしにとって、手帳は生きる動力源。

何気ない日常でも、日々の思いを溜めてしまうと行き止まってしまいますが
併走していけることで自然と流れていけるようになる…
まさに書き続けることで、泉が湧いてくるように、気球の火が燃えて飛び続けるように、いのちの動力源が弱くならずに済むのです。

詳しくは、手帳マガジンもお読みいただけると幸いですが、書くことで日々の起伏をフラットにして。深呼吸やデトックスも大切にできることで、自然と「自分に合ったもの」がやってこられるようにもなります。

どんな時も、がんばり過ぎな時も日々自分を励ましながら、もっとラクに生きられますように。
願いが叶うときも叶わないときも、日々の一つひとつに⚪︎をつけながら「次はこう」と毎日と自分を更新しながら生きられること。

そんなお供に、いっしょに日々を進み行く日常の手帳シールが、これからの日々をかたちづくるお力ともなれましたらうれしいです。

活動軸について

そして、全活動に共通するのが

  • 日常、一つひとつの小さなプロセスから大切に味わうこと

  • そこから「ほんとうのもの」をお迎えするスタイル

  • もっと「ラク」に生きること

自分が疲れていることにさえ気づけなくて、ガンバリを重ねてしまう時にも、日々のグッズを通して「ほっ」とリラックスすることができますように…

わたしは、とても身近な「日常」に関連するものしか手がけさせていただいておりません。

それは、なぜかというと日常には身体を五感をフル活用して味わう営みがあふれていて、そこに触れ続けていたいから…

日常的に・習慣的にかかわるものには「新しさ」と「深さ」が宿り、その「シンド」を同時に味わうことがよろこびであり。そうして自分で体験してみて身体に馴染ませることで、宿れるエナジーを大切にしたいと思うのです。

いのちの動力源が、生命力が尽きることなく。
日々のちいさな灯をたたえて、何度でも駆け出すことができるようになること。

もっと「ラク」に生きつづくことが、なによりの願いです。

そして時に振り返ることで、日々のちいさな点と点が自然とつながり、現実がかたちづくられていくこと。
いろんなことが結び合って、望むもの以上が自然と生み出されていくこと。

「ほんとうのもの」と末永く結ばれ続けるような生き方を大切にしたいと思います。

*イラストレシピも、日常のなかで育まれた大切な作品のひとつです

これから・皆様へのメッセージ

そうして、これまでは自分一人で味わってきた部分を、これからはご縁ある方々とともに。
そんなよろこびや変化も共有させていただけましたら大変うれしく、さらに全力で尽くせるよろこびから貢献できるわたしも生きていこうと決めたところです。

これから、イラストやものづくり、手帳活動などを通じて、ぬくもりあふれる日々を共に創造してゆけますと幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

popo



「ほっ」と心温まるサポートも嬉しいです♪お読みくださりありがとうございます☺︎