観察日記225
観察日記225
おはようございます。
今日は「考えるとはどういうことか 0歳から100歳までの哲学入門」より。
自由に考えるためには「何を言ってもいい」ということが必要なのだが、この原則からすると、学校は正反対の場所である。そもそも学校では言うべきことが決まっている。それは「正しいこと」「よいこと」「先生の意に沿うこと」である(正確に言えば、「正しいとされていること」 「よいとされていること」「先生の意に沿うとされていること」である)。
それ以外は言ってはならない。間違ったことを言えば「違う」と否定され、悪いことを言えば「そんなことを言ってはいけない」と諭され、先生の意に沿わないことを言えば怒られるか嫌われる。そうやって言っていいことと悪いことの線引きがなされている。
もちろん厳しい先生もいれば、やさしい先生もいるが、そういう線引きがあることじたいは変わらない。そして生徒たちは、自分が肯定されたり否定されたり、他の人がほめられたりけなされたりするのを見て、いつどんなことを言っていいのかいけないのかを身につけていく。
…それがどれだけできるかによって、居場所が決められる。
同じことは社会に出てからも続く。「先生の意に沿うこと」が「上司の意に沿うこと」に変わるだけだ。(p.52)
現状の学校や社会がこういうことも多いことを忘れず、しかし、だからこそ自分の言葉を語ることが否定されない場を編んでいきたいものです☺️
(自分ももっと精進しないと😅)
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